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フィドル上達法

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2015年11月30日
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カテゴリ:音楽について
みなさんは、セッションに参加したことがありますか。


どんな雰囲気でしたか?ホストの人はウエルカムでしたか?


ほかの参加者は親切でしたか?場に打ち解けることができましたか?なにか演奏できましたか?楽しかったですか?


アイルランドでも日本でもどこでも、セッションは集まるグループによって、「よく弾かれる曲」というのが違うのは普通です。


アイリッシュチューンの“スタンダードナンバー"はあるようでないというか、とにかくグループ(常連の面々)によって違うのです。


日本人が大好きなKesh JigやThe Bank of Irelandなどは、アイルランドでは誰でも知ってるという訳でもないのです。日本では、CDの影響が大きいのですね。


日本で知られていない曲も、アイルランドではまだまだ、たくさんあるはずです。楽譜や音源がなければ普通は知りようがないですからね。


セッションに行くのなら、楽器の初心者を脱出して、曲が完全に弾けるようになってからです。レパートリーが多くなくても大丈夫です。少なくても自信を持って弾ける曲を3曲、セットにして用意していきましょう。それだけでいいんです。


セッションを仕切っている人が、参加者に順番に曲出しをお願いしてくれるでしょうから、自分の順番が来たら、それを演奏したらいいのです。


せっかく用意した曲が先に演奏されてしまっていても平気です。自分はこの曲が好きなんだという気持ちで弾きましょう。


また、セッションでは、上手な人が混ざっているときがあります。


そういうときは、なにがなんでも合わさなければいけない訳ではありません。


いい演奏家の演奏は、ソロで弾いてもらって周りはじっくり耳を傾けるのもアリです。そういう時間があってもいいですよね。


日本では、「演奏したい!」が優先して、他の人の演奏を「聴く」という余裕がない感じなので、そういった風景はあまりないようですね。


それにしても、覚える気にもなりそうもない曲が、延々と続くときはさすがに気がめいりますね。


一番楽しいのは、先生が主催してくれるセッションに参加することです。だって、その楽器用の(フィドル用の)すばらしい曲のオンパレードで、それも、ほとんど全部一緒に弾けるとなると、それが一番楽しいに決まっています。


それ以外に、私が、今までで一番印象に残っているのは、ロンドンのハンマースミスのアイリッシュセンターで行われたセッションです。


大勢(20人くらい)集まっていたのですが、とっても上手な人が楽器もさまざまに5,6人はいて、新入りが気まずい思いをしないように親切に話しかけたり、曲だしも平等に割り振って、


合わせるときもきちんと人の演奏に耳を傾けながら繊細にさぐりさぐり合わせて、演奏も盛り上がりました。キャラクターのいい人には、中級者でもソロ演奏をさせていました。


私も、たくさん弾いたわけではなかったけど、終わってとっても楽しい気持ちが残りました。


それから、日本のパブにお願いしたいですが、はやく禁煙になってほしいです。


たばこの煙の中で演奏するのはつらいですわ。。










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最終更新日  2015年12月01日 03時00分21秒
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