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カテゴリ:’08春ドラマ
昨日、テレビで『日本沈没』を見ました。 大地真央さんのファンなので、封切時、映画館でも見たのですが、懐かしかったです。 この映画、韓国などの外国でもヒットしたんですよね。 嫌いな日本が沈没しちゃうんだから、それは韓国の人、嬉しいでしょう!
そういえば『日本以外全部沈没』というパロディ映画もありました。 とっても映画制作費、安くあげてるようなチャチな映画でしたが、とても面白かったです。 日本以外の殆どの国が沈没してしまって、外国から沢山難民が押し寄せてくるんです。 物価も高騰して、差別も生まれて・・・ でも、パロディだから、面白い! 結局、日本も沈没してしまうんだけど・・・
それに、比べると、『日本沈没』は、大掛かりな真面目な映画です。 剛くん演じる潜水艦のパイロット、小野寺は人間味があって、優しくて、かっこいい。 柴咲コウが演じるハイパーレスキュー隊員、玲子は、華奢なヘルメット姿に大丈夫かあ?と不安さも漂いますが、人を助けようとする一生懸命さがかっこいい。
ただ、まず北海道が沈没して、次に、九州が沈没して・・・という順番はどうでしょうか? 原作が昔の小説なので、希望的推測のような気がします。 まず、富士山が爆発して、中部、関東地区から沈没してしまってもおかしくない気がします。
それにしても、脇役ですが、大地真央さんもいい役でした。 多くの政治家達は自分が逃げることばかりで、国民を助けようという気持ちが全然ない。 そんな中、真央さん演じる危機管理大臣の鷹森沙織は残って、国民を少しでも沢山救うために頑張ります! いいぞ、真央さん! 総理大臣は真央さん、決定!(希望的推測) 一緒に映画を見た夫も珍しく「この役は良かったね」と、真央さんを褒めてくれました。
現在、いつ関東や中部地区に大地震がきてもおかしくない状況です。 富士山もいつ噴火してもおかしくないです。 原作が発売された1973年の頃は、そんなことSFの世界でした。 もともとは「帰るべき国土を失った民族はどうなるのか」という発想の元に書き始められた小説だそうです。 でも、今は実際に起こりえるかもしれない状況。 この映画のように、命懸けで、国民を助けてくれる人が現れて欲しいものです。 そして、自分もその一員になりたいです。 でも、その前に、真っ先に、死んでしまいそうです(苦笑)
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