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カテゴリ:’09冬ドラマ
【視聴率追加】 (1/19) 初回の視聴率は、12.0%でした。 ちょっと灰汁の強いドラマなので、妥当かもしれませんね。 - - - - - 原作は、1970年に連載されたマンガです。 その頃は、今のような契約社員みたいな働き方、あったのでしょうか? 主人公は、日雇い労務者だったのでしょうか? 原作を読んでいないので、よく分かりません。 ただ、主人公が、今、話題の契約社員になっているので、古さを感じず、新しさを感じます。 話は、ベタでよくあるストーリーですね。 主人公を派遣社員にしたことと、デスノートなどで、人気が出た松山ケンイチ君を使ったので、意外と、受けるかも?
私は、全然、期待していなかったんですが、上記の理由から、結構、好感を持ちました。 それにしても、あの「ズラ」っていうのはどこの方言でしょう? 私の故郷の静岡でも使いますが、ちょっと使い方、違うような・・・
殺人まで犯しているので、かなりダークな主人公ですね。 1万円札を畳の下に広げて隠してましたけど、これも以前、何かで見たような・・・ 「銭ゲバ」の「ゲバ」って何でしょう? 頬にアザのある少女まで出て来て、いかにもマンガらしい。 マカロンって食べたことないですが、おいしいのでしょうか? お菓子、内緒で貰ったくらいで、泥棒呼ばわりされて、可哀想! 緑ちゃんの家、お金持ちなんだし、風太郎、いかにも貧乏人風なんだから、それくらい、大目に見てあげてよ。 大人になった緑ちゃんも、顔にアザのある妹を、自分の引き立て役にしているように感じました。 何気に、緑ちゃんって、いい子ぶりっ子だけど、怖い女なのかも?
主役の松山ケンイチ君が好きだし、ベタだけど、お金持ちの家庭を利用して、どう自分が金持ちになってのし上がるのか、興味はあります。 でも、そのために、人殺しまで厭わないというのは、ちょっとね。。。 父親の健蔵(椎名桔平)を殺すのなら、仕方がないと思いますが。。。 こちらはまだ健在。 どう関わるでしょう。
脚本は、「ちゅらさん」を書いた岡田惠和氏です。 ハートフルな「ちゅらさん」とは大違いですね。 貧しく不幸な生い立ちの主人公が、お金のためにいろいろな悪事に手を染めて、のし上がっていく姿を描くそうです。 40年近く前の原作を、うまく現代風にしていて、さすがです。 主人公の風太郎の左目にある傷はドラマでは幼い頃に父親から受けた暴力によるものになっていましたが、原作では先天的な障害で、生まれた時からあったものだったそうです。 ドラマの方が、可哀想さが倍増していいですね。
とにかく、このドラマは、ちょっと賛否両論、分かれそうですね。 私は、結構、気に入ったので、来週も見ます♪
【脚本】岡田惠和 【原作】ジョージ秋山
【1話粗筋】 (公式HPより) 蒲郡風太郎(松山ケンイチ)--彼は、幼い頃から貧乏だった。母親・桃子(奥貫薫)は病弱、父親・健蔵(椎名桔平)は放蕩三昧。教科書代に、給食費すら払えない。学校ではいじめられ、馬鹿にされた。 数年後、風太郎は、社会の片隅でひっそりと暮らしていた。派遣社員として工場を渡り歩く日々。そこで金に困って苦しむ男・寺田(田口トモロヲ)と出会う。
オレは美しいものが好きズラ。美しい人の心が欲しいズラ。
視聴率推移 [1話]12.0%
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