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【キイナ~不可能犯罪捜査官~】第9話(最終回)「神隠し。...かも!?」
無難なお話でしたね。 いかにも「キイナ」らしかったです。 最初に、ショッキングな通行人が燃えるシーンから入り、そして、団地の住人304人が消えて、神隠しと騒がれ、犯行声明の手紙が来て・・・ 別班だけでなく、特別捜査本部が設置されて、大々的に捜査をすることに。 その捜査本部で、キイナ(菅野美穂)が前に立って話す時、上がってしまって、たどたどしかったの、可愛かったです。 でも、すぐに、犯人、心理学の小早川政則教授(加藤雅也)らしいと分かってしまうし、サブリミナルを利用して、住人を自主的に集めたトリックもすぐ判るし・・・ やっぱり、ミステリーとしては、「相棒」には敵わないですね。
でも、このドラマの魅力は、事件より、キイナのキャラと工藤真一郎(塚地武雅)とのコミカルな恋話かも? そして、お決まりのシーンがなんとなく、心地よい。 今回もお約束の大量の本を調べるシーンがあったけど・・・ 以前あった、本屋で立ち読みしまくるのが、良かったな。 今回は、無難に図書館でした。
事件の方は、軽かったですね。 通行人が燃えてしまった事件と神隠しを繋げてたので、いつもより、少し、深くはなりましたが・・・ 団地の自治会主催で開かれた映画鑑賞会の映画に、サブリミナル映像が入っていて、大地震が来ると暗示をかけられていました。 それで、住民達は、皆、自主的に避難したのでした。 そんなことは、殺された後藤栄一(八十田勇一)にはとてもできない。 その分野に詳しい心理学の小早川教授ならできるだろうということ。 そして、後藤が殺されたシーンの防犯カメラの映像に映っていた火をつけた人のジーンズの皺のつき方に注目。 ジーンズの皺のつき方から、あれは小早川教授の物だと判明したとのこと。 ジーンズの横の折り目の部分の皺は、人の指紋みたいに、同じ皺は出来ないんだそうです。 ジーンズの皺のつき方に特徴があるとは知りませんでした。 後藤は、口封じに殺されてしまったのですが、その犯行から小早川教授が犯人とばれてしまったのでした。 そして、304人誘拐の犯行理由は、暗示をかけて人を集められるか実験とのことで・・・ キイナは怒って、小早川教授に説教を。 無難な終わり方でした。
というわけで、無難に面白くて、良かったです。 視聴率は、最終回だというのに、イマイチ伸びなかったです。 その前の「相棒」の最終回の影に隠れてしまったのでしょうか?
この話、面白かったけど、すぐに話、忘れてしまうだろうなあ。 でも、キイナのキャラは忘れないだろうな。 あの黄色のコートと人差し指を頭に立てたポーズと共に。 また、続編を見たいです。
【キャスト】 春瀬キイナ(菅野美穂)(29歳)特別班 山崎尊(平岡祐太)(24)特別班 工藤真一郎(塚地武雅)(35)科学捜査研究所・技官 遠藤桜(小池栄子)(29)情報管理担当 服部浩二(東根作寿英)(34)強行犯係 玉井夕実(さくら)(23)刑事総務課・庶務 花田洋介(高橋良輔)(30)強行犯係 内田マキ(薗田杏奈)(22)刑事総務課・庶務 津田明彦(金田明夫)(48)強行犯係・主任 御手洗修司(草刈正雄)(50)管理官 雅一馬(沢村一樹)(39)強行犯係・係長
視聴率推移 [1話]16.5% [2話]15.5% [3話]15.3% [4話]12.7% [5話]14.2% [6話]13.3% [7話]13.3% [8話]14.9% [9話]14.8%(完) [平均視聴率]14.57%
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