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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
川越まつりの前日になりました。 つばさのアイディアで、玉木家の皆は竹雄さんへの手紙を書かされました。 そして、つばさは、ぽてとで伸子さんと二郎さんの助言を受けながら、メールを書きました。 そのメールが運良く、ベッカム一郎の『夕方オフサイド』で、読まれました。 そして、運良く、その放送を、竹雄さんが聞いていました。
つばさのメール ラジオネーム「21歳になったハタチのおかん」 「人生には、分岐点があります。 私は迷ったり、行き場がなくてどうしようもない時、自分の人生が大きく変わった分岐点に立ち戻ることがあります。 分岐点にもいろいろあって、人生が幸せに向かって動き出した分岐点もあれば、間違えた道を選んで、失敗した分岐点もあります。 私は思います。 もし、あなたが今、落ち込んでいるのなら、失敗した分岐点ではなく、幸せを掴んだ分岐点に立ち戻るべきだと。 そこに立ち戻れば、何かが見えてくるかもしれない。 だから、今、落ち込んでいるあなた、ぜひ、幸せを掴んだあの場所に立ち戻ってみて下さい。 追伸。 川越はもうじき川越まつりです。 ベッカムさん、ぜひ一度遊びに来て下さい」
そして、川越まつり当日。 つばさは、竹雄さんと加乃子さんの幸せの分岐点になった場所で竹雄さんを待ちました。 ここです。 沢山の人に紛れて道を歩いて来た竹雄さん。 この無人野菜販売の所を通りかかった時、玉木家の家族写真を破ろうとし、つばさに呼び止められました。 つばさ「それ、結構、気に入ってたんだけどな」 途端に、行き来してた人達は、誰もいなくなってしまいました。 この感じだと、竹雄さんは、たまたまこの道を通っただけで、分岐点に来たという感じではなかったですが・・・
つばさは、お父さんと繋がりたいと思った時、ラジオしか思いつかなかったとのこと。 その場で、玉木つばさの『あなたに会いたい』というラジオ放送もどきを始めました。 良かった、本当にラジオ放送しなくて。 今まではこういうプライベートなことでも、構わず、ぽてとで放送しちゃってましたからね。 さすがに、今度は本人の前で、ラジオもどきで済ませました。 つばさ「今日から始まりましたのは、会いたい人への素直な思いをそのまま丸ごとお届けしちゃう新番組です。 まず、最初は、ラジオネーム『21歳になったハタチのおかんの弟』さんからのお便りです」 (知秋) 「僕が今、一番会いたいのは、未来の僕です。 例えば、5年後、ハタチの僕。 35年後、今の母さんと同じ年になっている僕。 そして、40年後、父さんと同じ55歳の僕。 こないだまで、僕は自分がひ弱なのは、父さんのせいだと思ってた。 女ばかりが強い家の婿養子。 人はいいけど、気弱で正直、ちょっと情けない父親。 そのその息子の僕がナヨナヨしてるのもしょうがないって・・・ でも、僕が見てた父さんは、一面でしかなかったんだね。 だって、誰にも言えないすっごい孤独に耐えて、何十年も頑張ってきたんだもの。 強いよ、父さんは。 呆れる位、すげえって! だから、今、僕はとにかく、40年後の自分に会って、聞いてみたい。 僕は父さんみたいに強い男になれてるかなって・・・」
ラジオネーム『あまたま女将』さんからのお便り (千代) 「前略 竹雄様へ この機会に私の人生の分岐点の話をさせて頂きます。 10代の終わり頃、私は生まれて初めて恋をした殿方との仲を、家族や家の事情から引き裂かれてしまいました。 それからの人生は、ひたすら、後悔の連続でした。 和菓子屋の女将として、家からも街からも出られず・・・ あの時、家を捨てて、あの方についていったらどうなっていただろう・・・ そればかり思う日々・・・ 何よりもいけなかったのは、娘の加乃子にも同じことを強いてしまったことです。 そのため、あなたには、とんでもない苦労を背負わせることになってしまいました。 この玉木家に起こったこと、全ては私の過ちによるものです。 ですが、先日、初恋の方と会うことが叶いました。 そして、私はようやく分かりました。 人生の分岐点で、別の道を選んでいたらと後悔したところで、何の意味もなかったということが・・・ 大切なのは、今の人生を生きること。 そして、かけがえのない誰かと繋がっていられること。 竹雄さん、あなたは自分の選んだ道で、加乃子と結婚し、2人の父親となりました。 過去に囚われ続けることには何の意味もない。 そうは思えませんか? 選ばれなかったもう一つの人生を、思い煩う私のような生き方を、あなたにはして欲しくありません。 あなたの居場所は、この甘玉堂なのですから」
そして、最後は、ラジオネーム『ホーローの妻』さんのお便り。 つばさは開きましたが・・・ これを読み終えて、お父さんがまた一人でどこかへ行ってしまうと困ると言って、読みませんでした。 つばさ「私、読めない。 だから、この手紙は、お母さんに会って、お母さんの口から、直接、聞いて欲しい」
幸せの分岐点で、必死のつばさでした。
今日は、そんな悪くなかったです。 だから、メッセージの内容を全て書き写しました。
一番大事な加乃子さんのメッセージは、土曜に持ち越されました。 今日は、『つばさ』のDVDの発売日。 放送内容が悪くなくて良かったですね。 明日のベタな和解が楽しみです。
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