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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
どうして、トロッコに乗るの? 私達がどこまでも押して行くって、葛城さんの所まで押して行ってくれるの?
それに乗って、千代さんは加乃子さんを抱きしめました。 千代「おかえりなさい。1年かかって、やっと言えました」 加乃子「ただいま」 ようやく親子が和解できて、めでたしめでたし。 家族全員で抱き合いました。
私は、感動できませんでしたが、もう昨日から諦めているのでいいです。
今日は、加乃子さんがセンジュくんのできたきっかけを話しました。 それは新鮮でした。
「放浪を始めたばかりの頃、雨宿りで駆け込んだバス停の隣に、小さな千手観音が祭ってあったの。 観音様が優しく微笑みかけてきて、抱きしめられたみたいに安らいだ気持ちになった。 そのうち、観音様の手が、皆の手に見えてきたの。 母さんや竹ちゃん、つばさや知秋の手・・・ その手が懐かしかったけれど、もう戻れない。 家族を捨てた罪を、一生背負って行かなきゃならないんだと思った。 だから、センジュくん、作ったの。 母さん、竹ちゃん、つばさ、知秋。 センジュくんの手は、家族全員が両手を広げた姿。 私にとって、センジュくんを売り歩く旅は、生まれ変わるための巡礼みたいなものだった。 私が掃除したかったのは、この中にある憎しみや苦しみだった。 家を出て、初めて分かったの。 私の人生がうまくいかないのは、母さんのせいなんかじゃなかった。 母さんのせいにしている私自身が問題だったってこと。 母さん、今から人生、取り戻そう。 今、母さんがうちを出ることは、誰にも迷惑かけないんだから」
葛城さんの件は省略。
千代「認める・・・私が忘れてきたのは、そのことです。 私はひどい母親でした。 あなたを褒める代わりに、けなして押さえつけて・・・ あなたに・・・悲しい思いばっかりさせて。 許してください」 加乃子「許すも許さないもない。 だから、これに乗って」 つばさ「私達がどこまでも押して行くよ」 竹雄「さあ、女将さん、どうぞ」 知秋「おばあちゃん」 遂に、千代さんはトロッコに乗りました。 そして、前述の通り、加乃子さんと泣きながら抱き合いました。 千代「おかえりなさい。1年かかって、ようやく言えました」 加乃子「ただいま」 千代「よくできました。頑張りましたね」 加乃子「母さん・・・」 千代「あなたは十分よくやってますよ。 ず~っと前から」 つばさ・知秋「おばあちゃん」 加乃子「お母さん」 皆で抱き合いました。
どうも話がずれていませんでした? 千代さんは加乃子さんのことを言っているのに、他の皆は葛城さんとのことを言っていて・・・ トロッコに乗って跳ぶということも、 千代さんにとっては、加乃子さんに「おかえりなさい」を言ったり、褒めたりすること。 でも、加乃子さん達にとっては葛城さんの所に行かせることみたいで・・・
とにかく、今日は、どっぷりこの話だけでした。 では、また明日。
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千手観音って (答え) 実は40手で25有界の煩悩を救うとされます。
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