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カテゴリ:’10冬ドラマ
【第4話視聴率追加済】(2/2) 第4話の視聴率は、前回の17.2%より少し下がって、16.2%でした。 残念です。
『過ぎし日』 藍沢耕作(山下智久)のお父さん、やっと会ったかと思ったら、すぐに出て行ってしまいました。 今回も、あまり父のことが分かりませんでした。 とにかく、お母さんは、病死ではなく、屋上から落ちたようです。 自殺ではなく、事故だと祖母の絹江(島かおり)が最後に言いました。 こういう小出しにする展開、少しイライラします。
橘先生(椎名桔平)、若い頃は、普通に優しい先生だったんですね♪ 妊娠24週の怪我した妊婦、木島由紀菜(木南晴夏)が運ばれてきて、24週繋がりで、彼の過去が出てきました。
昔、24週で胎内感染した超未熟児の赤ちゃんを帝王切開で取り出しました。 その赤ちゃんの状態は悪く、生存は絶望的でした。 橘先生は、「挿管しろ」と西城先生(杉本哲太)から言われて、戸惑いました。 「挿管」というのは、調べたら、「呼吸状態が良くなく、換気が不十分な場合に気管内に管を挿入すること。 西城「練習だよ。 こんな超未熟児に挿管する機会、滅多にないだろ」 死ぬと分かっていて、挿管の練習台にされて、延命を施された赤ちゃん・・・ ためらう橘先生に、三井先生(りょう)も、技術を身につけるための処置だと言いました。 その赤ちゃんは、5日目に亡くなってしまいました。 橘先生はずっと付き添っていて、「きっと助けてもらえると思ってたんだろうな」と悲しそうでした。 「5日間、頑張った」とその赤ちゃんの手を握り、泣きました。
今回の妊婦、木島由紀菜の担当は、藍沢になりました。 でも、彼女、とてもいい加減そうで、赤ちゃん、どうでもいいみたい。 落ちて来た店の看板で頭を打ったんですが、怪我は大したことはありませんでした。 その後、破水して胎児の頭が見えてきてしまったので、24週でしたが、出産させました。 橘は、24週なので、昔のことを思い出して、不安でした。 でも、三井先生は、この子は体内感染もなく、750グラムで発育もよいから、あの時とは違うと言いました。 確かに、大丈夫でした。
父親の筈の男は妊娠したと告げたら、音信不通になってしまったとのこと。 彼女の両親さえ、連絡しても来ないし・・・ 彼女自身も、子供を見たくないようでした。 藍沢も見なくていいと言いました。 藍沢「おまえみたいな親ならいらない。 子供は産み落とされれば、一人で生きていくんだ」
確かに、藍沢は両親がいなかったけれど、おばあちゃんがいましたよね。 一人じゃなかったと思うんですが・・・ 「先生が羨ましい」という彼女に、藍沢は、自分も両親がいなかったと話ました。
再び、絹江の病室に来た誠次(山田一郎=リリー・フランキー)に、絹江も藍沢の子供の頃のことを話しました。 藍沢は、子供の頃、「僕はいい子?」というのが、口癖だったそうです。 父親が出て行く日に、「いい子にしろよ」と言ったから。 いい子じゃなかったから捨てられたと思っていたそうです。 だから、いつもいい子でいようと頑張っていたそうです。 そして、とても頑張って、奨学金を貰って医学部に行ったそうです。 これらのことが、同時に、それぞれの立場で、違う相手に話されました。 こういう繋げ方も面白いですね。
木島由紀菜も藍沢の話を聞いて、子供に会いたくなり、未熟児の部屋へ行きました。 小さな手を見て、触ってみたくなりました。 触ってみて言いました。 「私に育てられるかな?」 先生のおばあちゃんに育て方を聞くと言いました。 先生みたいに育って欲しいから。 どうにか、子供を育てようという気持ちが沸いたようです。 良かった良かった♪
この子が助かったので、橘先生も気がラクになったでしょう。 「橘はどうしてこの病院に来たのだろう」と、西城先生は不思議そうでした。 三井先生のことが気になったのでしょうか?
そうそう、緋山美帆子(戸田恵梨香)は心臓カテーテル手術を受け、順調に回復しました。 手術すると決まったら、あっと言う間でしたね。
白石の誤診を緋山が救い、一緒に手術して助けて、仲良くなりました。 そして一緒に、白石の「昔の男」ではなく、「昔は男」のお店に飲みに行きました。 なんだ、男、いないんだ。 このオチ、笑いました。
悟史(平山浩行)は、かなり具合が悪そう。 冴島はるか(比嘉愛未)も元気がないです。 シーズン1では、悟史のお母さんが献身的に介護していたのに、シーズン2になったら全然出て来なくて、不自然です。 次回は、悟史さん、亡くなってしまうのでしょうか? 心配です。。。
【視聴率推移】 (関東地区) [1話]18.8% [2話]17.1% [3話]17.2% [4話]16.2%
【第4話粗筋】 (公式HPより) 藍沢耕作(山下智久)が、祖母の絹江(島かおり)の病室にいると、ひとりの男がひょっこりと顔を出した。絹江は、思わず誠次と口に出す。だが、男は藍沢の姿を見ると、すぐに踵を返した。藍沢は絹江に男は何者かと問いただすが、答えを得られなかった。 緋山美帆子(戸田恵梨香)は心臓カテーテル手術を受け、順調に回復。一方、白石恵(新垣結衣)は、最近、仕事だけでなくプライベートも忙しそうで少しやつれた様子。冴島はるか(比嘉愛未)も元気がない。入院中の恋人、悟史(平山浩行)が徐々に来るべき時への不安を抱え始めたのだ。唯一、変わらないのが藤川一男(浅利陽介)。同僚たちの焦りやいら立ちを理解出来ずにいる。 そんな時、ドクターヘリ要請が入り、落ちて来た店の看板で頭を打った若い女性が運ばれて来る。橘啓輔(椎名桔平)たちは、過去の病歴はないと女性から聞くのだが、妊娠していた。藍沢はこの女性の担当となる。 同じころ、緋山は昨日も病院にやってきた男性を外来で診察。昨日は、白石が担当して男性を軽い食中毒と診断して帰宅させていた。だが、緋山は男性の腹の隆起を見て驚く。腹部大動脈瘤が確認されたのだ。
【過去レビュー】
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