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カテゴリ:’10冬ドラマ
【視聴率追加済】(2/16) 第6話の視聴率は、前回の16.5%より下がって、15.1%でした。 オリンピック期間中で、ドラマという気分になれないのでしょうか? 残念です。 * * * 今日は、皆、辛かったですね。 「隠し事には訳がある」 藍沢も白石も隠し事の訳が分かりました。 藍沢は、昔の母が父に宛てた手紙を読んで、お母さんの自殺は自分のせいかと思いました。 白石は、お父さんが肺癌のステージ4でした。 緋山は、脳死の少年の母が息子を抱きたいと言ったので、その願いを叶えるために、呼吸器を外したのに、事情を知らない身内に医療過誤と言われてしまいました。
肝臓がん末期の母と受験生の息子のエピソードも可哀想でしたが、 藍沢の母の手紙と白石の父の告白を聞いて、吹っ飛んでしまいました。
白石の父は、無理矢理、白石を東都大学の循環器科へ行くんだと決め付けて、白石に嫌われてしまいました。 以前は素晴らしい医者だと尊敬していたのに、最近は講演会とかばかりで全然現場に立たなくてお父さんはもう医者じゃないと言う始末。 さすがに、父も嫌われるのは切ないと思って、無理強いしようとした本当の理由を話しました。 自分は、低分化型線癌、肺癌のステージ4であると。 「肺癌の2/3は手術不能の状態で発見される。 統計は嘘をつかないな。 私は私なりに最期まで医者であろうとしている。 分かってくれ」
まさか、こんな事情があったとは驚きでした。 ただの親のエゴではなかったんですね。
そして、藍沢の母、夏美の自殺も、父、誠次(リリー・フランキー)は、事故だと、最初は言いました。 夏美はマンションの屋上の給水塔から雲を見るのが好きだった。 でも、その周りの柵が古くて、壊れて転落してしまった。 だから事故だと。 でも、藍沢は信じませんでした。 映像でも、屋上には靴が外に向けられて揃えて脱いで置かれていました。 いかにも自殺という感じで。
そして、最後に誠次が自分に宛てた夏美からの手紙を病院に持って来ました。 それは、消印が、1986年3月24日でした。 藍沢はこの日付けに心当たりがありました。 母が亡くなった日でしょうか?
夏美から誠次宛の手紙の内容 「誠次様 お久しぶりです。 お元気ですか? この度の突然のこと あなたにも多大な迷惑をかけることになり、 本当に申し訳なく思います。 でも、こうするより仕方ありませんでした。 (あなたと会えなくなってから・・・) ← 文面には書いてあったが、読まなかった。 間が省略された模様 「一つだけ言えるのは、耕作は悪くありません。 今はただ、お互い、未熟だった2人が子供を作ってしまったこと、 そのことに、ただただ、自責の念を感じるばかりです」
藍沢「自殺は俺のせいか・・・」
こんなの可哀想・・・ この手紙、多分、母の遺書だと思うんですが、意味がよく分かりません。 誠次が出て行って、一人で耕作を育てられなくて、夏美は自殺してしまったのでしょうか? 自分のせいで母が死んだなんて、悲しすぎます。
そして、緋山は、ずっと泊り込みで脳死のつばさ君を献身的に診察していたのに、何も事情を知らないつばさ君の母の兄に医療過誤だと言われてしまいました。 こういう事件って、実際も多いんですよね。 身内にラクにさせてあげたいからとか言われて、同情して要望通り死なせてしまうと、後で、クールな別の身内が来て、告訴するという場合。 最初に、書類にサインしてもらってからにすれば良かったのに・・・ 緋山が告訴されないことを祈ります。
【視聴率推移】 (関東地区) [1話]18.8% [2話]17.1% [3話]17.2% [4話]16.2% [5話]16.5% [6話]15.1%
【第6話粗筋】 (公式HPより) 藍沢耕作(山下智久)は、父、誠次(リリー・フランキー)に自ら会いに行く。藍沢が知りたいのは、亡き母の死の真相だった。 一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)は、脳死判定を受けた子供の両親への説明を橘啓輔(椎名桔平)に任される。白石恵(新垣結衣)と藍沢は、末期がんの患者を診る。たった一人の息子にも自分の病気を伝えていないと言う患者に、藍沢は知らせないわけにはいかないと迫った。そんな時、白石の父親、博文(中原丈雄)が田所良昭(児玉清)に娘への面会を求めてきて...。
【過去レビュー】
2010年冬ドラマ視聴率一覧表&初期総評(『コード・ブルー2』1位!:平均視聴率2/4迄)
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