|
テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:龍馬伝(大河ドラマ2010年)
第19回の視聴率は、前回の18.4%より上がって、19.0%でした。 上がって良かったです♪
東京都江戸東京博物館で、大河ドラマ特別展「龍馬伝」を開催しているそうです。 4月27日(火)~6月6日(日) その他、京都や高知、長崎など各地で開催するようです。 詳しくは、公式HPで。
勝麟太郎(武田鉄矢)は、自分の用心棒をしている岡田以蔵(佐藤健)に、攘夷には2種類あって、自分も攘夷派だと言いました。 異国の者を打ち払えという小攘夷と、異国の文物を学び、日本の独立を目指す大攘夷があり、自分は大攘夷だとのこと。 以蔵は難しいことは分からんと言いました。
以蔵と平井収二郎(宮迫博之)が土佐藩の役人に追われました。 2人を、龍馬が匿ってやりました。 そして、武市を呼びました。 以蔵が勝の用心棒になったと知って武市は怒り、以蔵に言いました。 武市「飼い犬に手を噛まれるとはこのことぜよ」 以蔵「飼い犬? わしは飼い犬? もう人斬りは嫌じゃ!」 龍馬「以蔵も収二郎も一人の人間ぜよ」 この時の武市は、いつもの嫌な人で、自分を裏切った収二郎に土佐に帰るよう言い、以蔵を追放しました。 でも、最後は、武市、いい人になりました♪
収二郎は、山内容堂(近藤正臣)の策略に嵌まり、青蓮院宮から土佐藩改革の令旨(りょうじ)を山内容堂に断りもなく、もらい受けたことになり、咎められてしまいました。 自分が命じておきながら、知らないふりするなんて、容堂、ほんと嫌な奴ですね。 土佐藩についたら、吉田東洋を殺した罪と言われ、投獄されました。 なんか、罪が殺人罪に変わっています(^^;)
以蔵は、今回はなんとか逃げられて良かったです♪
容堂は、風向きを読むのが上手でした。 世の中が攘夷の機運が高まっている時は、武市達勤皇党に好きにさせ、今度は一転して、勤皇党を弾圧し始めました。 時代の風向きが変わったと思ったようです。 容堂の勘は当たりました。
将軍・徳川家茂が孝明天皇に言った「5月10日に攘夷決行する」という約束。 「攘夷を決行するのは、長州につくか、幕府につくかの踏み絵」と、幕府は各藩に広めました。 結局、この日、攘夷を決行したのは長州藩だけでした。 長州藩は米国の商船に発砲しました。
その報告を聞いて、一橋慶喜(田中哲司)は嬉しそうに笑いました。 慶喜「ただちに各国に伝えろ。 あれは長州が勝手にやったこと。 幕府とは無関係じゃと。 この機会に、うるさい長州がなくなってくれれば儲けもんだのう、勝」 勝「・・・・」
幕府は、孝明天皇には5月10日に攘夷を決行すると約束しておきながら、影で、外国と通じて、戦争しないと伝えてありました。 その上、約束通りにした長州藩の失脚もついでに目論むなんて。
勝(独り言)「天下の幕府が姑息なことすんじゃねえ」 そう言うのも尤もです(^^;) でも、本当に、攘夷、戦争を仕掛けても、外国に勝てるわけないですから(^^;) これで良かったのではないでしょうか?(^^;) 容堂と慶喜、どちらも姑息ですが、したたかですね♪(^^)
攘夷決行の夢が叶うと思っていた武市の夢は破れました。 武市は、出陣命令をずっと待っていて、容堂へ催促の手紙も何通も出しました。 でも、土佐藩は攘夷の命令、出ませんでした。 龍馬は、攘夷を実行したら長州藩と同じような目にあったので、これで良かったと武市に言いました。 もしも、全国で一斉に発砲していたら、今頃、日本はなくなっていたと・・・
がっかりした武市は・・・ 捕まった収二郎を助けるため、土佐に向かうと言いました。 土佐に行くと武市さんも捕まってしまうと、龍馬が懸命に止めました。 でも、武市の決心は変わらず・・・ 容堂公は武市さんを好いちょらんと言いましたが、容堂を悪く言う龍馬を責め・・・ 攘夷のため、一緒に海軍をやろうと言いましたが、土佐行きは揺るがず・・・ 武市「また会おう、龍馬」 いかにも武市と龍馬、今生の別れという感じでした。 勝塾で明るい龍馬達とは反対に、勤皇党と長州藩の苦難の始まりでした。
次回は、「収二郎、無念」 収二郎が遂に切腹させられるようです。。。 最近、ナレーションだけだった弥太郎が久々に出てきそうです。 そして、喜勢が嫁いだ本当の理由が分かるかも? 楽しみです♪
【第19回粗筋】 (Yahooテレビより) 上洛した将軍家茂(中村隼人)は孝明天皇に5月10日に攘夷を決行すると約束する。龍馬(福山雅治)は岡田以蔵(佐藤健)が勝麟太郎(武田鉄矢)の用心棒をしているのを知り驚く。以蔵は武市半平太(大森南朋)に人斬りを命じられるのが嫌で逃げ出してきたのだった。 一方、長州にもどった久坂玄瑞(やべきょうすけ)は5月10日に外国船の砲撃を始めるが、実際に攘夷を行ったのは長州藩のみだった。武市は攘夷の夢が叶わなかったことを知り、土佐藩に捕らえられた収二郎を助けるために、土佐に戻ろうとする。龍馬は土佐に戻れば武市も捕らえられてしまうと、必死に武市を制止する。
【視聴率推移と過去レビュー】 (関東地区) <第1部>平均21.35% [1回]23.2% [2回]21.0% [3回]22.6% [4回]23.4% [5回]24.4% [6回]21.2% [7回]20.2% [8回]22.3% [9回]21.0% [10回]20.4% [11回]21.4% [12回]17.7% [13回]18.8% <第2部> [第14回]18.5% [第15回]18.4% [第16回]21.9% [第17回]21.8% [第18回]18.4% [第19回]19.0% (第1部のレビューは、第13回から飛んでください。全回レビューあります)
できれば応援クリックよろしくお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[龍馬伝(大河ドラマ2010年)] カテゴリの最新記事
|