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カテゴリ:’10春ドラマ
第6話の視聴率は、前回の18.6%より下がって、17.0%でした。 前回は一ノ瀬和之(渡辺大)君の鑑識課最後だったので盛り上がったのでしょう。 彼が捜査1課へ移動してしまって、今回から永嶋武文(平山浩行)君が移動してきました。 世田谷南署地域課から来て、刑事部鑑識課検視補助官になりました。 私は、前の一ノ瀬君の方が良かったなあ(^^;) 永嶋さん、かなり屈折しているみたい。 「改心組」と言われてて、10代の頃は渋谷の永嶋と言えば、チーマーの間では有名だったそうです。 でも、前科はないそうです。 それがどうして警官になったのでしょう?
新人が来たので、鑑識のイロハの説明をして貰えて、いろいろ分かって良かったです♪(^^) 小坂留美(松下由樹)さんが、親切に、永嶋に教えてあげました。
彼の初めての鑑識経験は、背中に刺青のある暴力団構成員の山辺でした。 組織犯罪対策四課の管理官・城野は遺体を一目見て「対立する組の仕業」と決めつけました。 でも、倉石さんはいつも通り、「俺のとは違うなぁ」と言いました。 背中を中心に沢山殴られていたので、敵に背を向けるわけはない。暴力団同士の抗争ではないだろうと。 城野らは、山辺と離婚したがっていた妻・明恵に疑惑を抱きました。 明恵は、山辺のもとを逃げ出し、兄・塩見の近くで娘と暮らしていました。 明恵の前夫・木崎が働いていた、建設現場から山辺を殴った凶器と思われる鉄パイプが発見されました。 木崎は明恵と夫婦だったころ、言いがかりをつけてきた男を撲殺。 刑を終えて出所していました。
結局、木崎の仕業に見せかけた塩見の犯行でした。 塩見は、人に罪をなすりつけようとして卑怯でしたが、眼鏡からばれてしまいました。 現場に壊れた被害者の眼鏡が散乱していました。 でも、それは塩見が犯行時、自分の眼鏡が落ちて割ってしまったため、その破片を拾い切れなくて、被害者の眼鏡を割って、その破片と混ぜて、分からなくしたのでした。 丁度、その頃、眼鏡を変えたので、ばれてしまいました。
木崎は、いつも疑われて、刑を終えたのに償いが終わらないことにいじけて、ビルの屋上から飛び降り自殺しようとしました。 倉石さんは止めないで、近くの端に立ちました。 倉石「落っこて苦しみから逃げてみっか?」 倉石「償いってのはよ。 あんたがもうこれでいいって決められるようなもんじゃねえよ。 どんな事情があれ、あんたが犯した罪はそれだけ重い。 殺された人間の人生は帰ってこないからな。 あんた、確かについてねえ。 でもよお、自分の人生勝手に決めんなよ。 生きろ! 精一杯生きろ! 今、生きてるあんたにはそれしかねえ。 世間が冷たかろうが温かろうが、人にどう見られようが関係ねえ。 まずは自分がどう生きるかだよ。 あんたの言う償いってのも、そこから始まるんじゃないのか・・・」 木崎「・・・」 小坂「あなたの生き方を必ず見ていてくれる人がいますよ」
償いがいつ終わるのか、それは難しいですね。 刑が終わったら、それで償いが終わるわけじゃないですね。 倉石さんの言うように、そこから償いが始まるような気がします。
とにかく、犯人よりこちらの疑われた木崎さんの方が印象的でした。 題も「濡れ衣」ですから、こちらがメインだったのでしょう。
そして、「改心組」といつまでも後ろ指差される永嶋も、木崎とシンクロさせていました。 鑑識課に移動になってやる気になっていたが、結局、どこへ行っても同じ。 また2年位で地域課に戻されるのだろうと、いじけていました。 でも、倉石さんも小坂さんもそんな差別してなかったのにね。 こちらも倉石さんの同じ言葉を聞かせたいですね。 特に、小坂さん、一生懸命、彼に指導してくれています。 上に、倉石さんと小坂さんがいて、永嶋は恵まれていると思います。 2人も自分を信じて、認めてくれる人がいれば充分ではないかと思います。
今回、渡辺大君だけではなく、高嶋さんも出てこなくて、ちょっと寂しかったです。
新しい検視補助官の永嶋さん、どうでしょうね? いじけて第一印象、イマイチでした。 「改心組」でも開き直って、それを武器に生かした捜査をして欲しいです。 頑張ってください♪
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]17.9% [第2話]18.6% [第3話]16.7% [第4話]16.9% [第5話]18.6% [第6話]17.0%
【第6話粗筋】 (公式HPより) (脚本) 坂田 義和 (監督)橋本 一 一ノ瀬の捜査一課への異動で留美が検視官心得に昇格、新たに検視補助官として永嶋が赴任してきた。鑑識の経験はない永嶋だが、やる気満々の姿に思わず留美も頬を緩める。 暴力団構成員の山辺が何者かに鈍器で殴られ殺害された。遺体には後頭部だけでなく背中にも殴られた痕があり、めった打ちされたようだ。留美らは壁に付着した飛沫血痕から、殺害されたときの状況を調べる。 組織犯罪対策四課の管理官・城野は遺体を一目見て「対立する組の仕業」と決めつける。 城野らは山辺と離婚したがっていた妻・明恵に疑惑を抱く。明恵は4年前に娘を連れて山辺と再婚、最近では山辺は生活費もいれず、明恵の働いたお金もむしり取っていた。明恵は山辺のもとを逃げ出し、兄・塩見の近くで娘と暮らしており、離婚を考えていたことは認めたものの、犯行については否認する。 一方、明恵の前夫・木崎が出所していたことがわかった。木崎は明恵と夫婦だったころ、言いがかりをつけてきた男を撲殺。最近、出所し建設現場で働いているが、その現場から山辺を殴った凶器と思われる鉄パイプが発見された! 今回の殺人は、元妻と娘を守るための木崎の犯行なのか?
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