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2010年09月26日
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9/25(土)、『ゲゲゲの女房』が終わりました。

期待通り、最終回の視聴率、このドラマの最高視聴率で、23.6%でした♪(^^)

前日、盛り上げてくれたTBSさんにも感謝ですね(笑)

156回全部の平均視聴率は18.6%と、高視聴率でした。

このドラマは、前作の低視聴率を受けて、初回視聴率、朝ドラ史上最低の14.8%で始まりました。

これは初回視聴率だけでの比較で、初回以降の14.8%以下は、今までも沢山あります。

でも、このドラマは、ドラマ内容が面白かったので、その後、段々、視聴率が上がってきました♪

朝ドラとしては、久々に20%台を何度も超え、高視聴率となりました。

ゲゲゲブームを起こし、水木夫妻も何度もテレビに出演しました。

そして、最終回は最高視聴率で、有終の美を飾りました♪

このドラマ、私も大好きでした♪(^^)

 

このドラマの成功理由は、次の5点があると、私は思います。

1、実在のモデルの水木しげるさんと、その漫画に人気があったこと

2、今までにないヒロイン像

3、脇役までキャラが皆、魅力的(豪華キャストの名演技&脚本でのキャラの魅力)

4、計算されつくした脚本の巧みさ(ぶれない視点と構成の巧みさ)

5、徹底した調べで、大道具から小道具まで、昭和の時代を再現

(おまけ)始まり時間を8時ジャストに前倒ししたこと

 

特に、1番めの水木さん人気と鬼太郎人気は大きいでしょう。

鬼太郎は何度もアニメ化され、子供時代に『ゲゲゲの鬼太郎』アニメを見た人は、世代を超えて、沢山います。

その漫画を描いた人の実話というだけで、見た人は多いと思います。

タイトルバックだけでなく、ドラマの随所にもアニメキャラや妖怪が出て来て、ムードを盛り上げてくれました♪

 

第2に、今までにないヒロイン像。

今までの朝ドラは、前向きで、積極的、自分の夢を叶えるヒロインが多くて、ワンパターンでした。

「ちりとてちん」の喜代美と「つばさ」のつばさは性格は少し違いましたが、夢を叶えるという点では同じでした。

でも、このドラマのヒロインは、内気で、自分の夢を持っていなくて、専業主婦のままでした。

途中、極貧だった時は、どうして働かないのだろうと疑問でした(汗)

私は、ヒロインが専業主婦だから受けたというわけではないと思います。

私が思うに、このドラマの主役は、布美枝ではなく、本当は村井茂の方だったと思います。

一応、布美枝がヒロインという形を取っているので、画面には布美枝が沢山、映りました。

でも、ドラマの流れは茂を基に動き、いろいろな事件を解決するのは、いつも布美枝ではなく、殆ど茂でした(藍子のゲゲゲの娘騒動はイカルが解決)。

その茂役の向井理さんが素敵だったので、余計に女性ファンから受けました♪

朝ドラの陰の主役が男性・・・これが新しかったと思います。

極貧から抜け出したのは、布美枝の活躍ではなく、大手出版社から漫画の注文が来たから。 

「悪魔くん」のテレビ放送や、「鬼太郎」のアニメ化の話、盛り上がりました♪

そして、スランプになってしまった時、茂が妖怪を見て立ち直るのも盛り上がりました。

「小豆洗い」、可愛かったです♪

 

こういう言い方をすると、怒られるかもしれませんが、

従来脇役の人物を、朝ドラはいつも女性が主役なので、形式上、布美枝を主役にしたような気がしました。

「女房からの視点で、水木しげるの人生を描く」という、女房からの視点が新しかったので、これで良かったと思います。

最後の週で、茂など家族から感謝され、内助の功も報われました。

こういうヒロインもありだと証明できたのは、大きかったと思います。

 

そして、第3に、回りのキャラが皆、魅力的で、俳優さんも名演技でした。

第24週の「人生は活動写真のように」でのイトツの話も素敵でした♪

無声映画の時代の話がセピア色に語られ、風間杜夫さんと竹下さんの名演技が光りました。 

源兵衛、茂と亭主関白の中、逆の夫像で、ほのぼのとしました。

女房像も、ミヤコや布美枝のように言われたままついいて行く女房だけでなく、イカルのように、逞しい女房もいて、こちらも中和されました。

戌井夫妻も理想の夫婦像のようで、良かったです♪

実在しないすずらん商店街の人達との交流も良かったです♪

前半は美智子さん、後半は靖代さん達3人組が最終週まで盛り上げてくれました。

 

昭和の時代を、昔の自分と重ね合わせて振り返られたのも人気の一つでしょう。

昭和20年代から昭和の終わり近くまで、世情を調べて、忠実に再現しました。

白黒のブラウン管テレビや、大きな電卓、インスタントラーメンの試食など、懐かしかったかもしれません。

苦労してお金を工面して、質屋でテレビを買い、「テレビくん」を書いて賞を貰ったのも感動しました。

廃れてしまった紙芝居の話は切なかったです。。。

貸本漫画も廃れ、そういう世の中の流れも分かりました。

 

脚本の構成、全話通して、ぶれず、「見えんけどおる」で、筋が通っていたと思います。

子供の頃、「べとべとさん」で、茂と布美枝は出会い、最終回でも、「べとべとさん」に2人で会いました。

布美枝は、おばばから「見えんけどおる」妖怪などの話を聞き、どんなに貧乏でも茂の妖怪漫画を支える陰の力となりました。

貧乏神や「妖怪いそがし」など、いつも傍に妖怪がいました。

そのうちに、茂は、妖怪はいないかもしれないと思って、スランプになり、

「小豆洗い」に会ったことで、スランプを脱出しました。

そして、2人の父を見送り、見えない世界を余計に身近に感じて・・・

最後、妖怪達に見守られて、2人はこれからも歩いて行く・・・

全部通すと、そんな話でした。

最後の源兵衛さんとの別れを死の前に、脳梗塞の時に持ってきたのは、素晴らしい構成でした。

 

余談ですが、始まり時間を8時ジャストに前倒ししたことも良かったと思います。

最近は、女性も働いている人が多いので、出勤前に見るには早い方がいいでしょう。

切りがいい時間なので、覚えやすいです。

 

総集編、いつやるのか、まだ分かりませんが、楽しみです♪(^^)

 

尚、『ゲゲゲの女房』のDVD-BOXは、(1)(2)(3)と3セットに分かれています。

パート1は発売済みで、第1週~第8週迄を収録。

パート2は第9週~第16週迄で、10月21日発売。

パート3は、第17週~最終週(26週)迄で、12月3日発売です。

 

次回作は、『てっぱん』ですね。

『ゲゲゲの女房』の余力をかって、最初は視聴率がいいでしょうけれど、その視聴率を維持できるかどうかですね。

広島県・尾道で生まれたヒロインが、大阪に行って、祖母とお好み焼き屋をやる庶民派ホームドラマだそうです。

コテコテの話にならないことを希望します(笑)

 

全視聴率一覧(第1回~第156回)

最終回(第156回)レビュー

 

【レビューリンク】

目次と視聴率一覧(第1回~第66回迄)

目次と視聴率一覧2(第60回~第120回迄)

目次と視聴率一覧3(第121回~最終回(156回)迄)

 

『ゲゲゲの女房』公式HP(最終週・詳細粗筋)

『てっぱん』公式HP

 


【送料無料!23%OFF!】 ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX(1)(DVD)

 

視聴率情報、追加記入しました。

半年間、ご愛読、情報、コメントいただいて、どうもありがとうございました♪(^^)

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最終更新日  2010年09月27日 12時39分48秒
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■コメント

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本当に 懐かしい場面が多かった   1960年代・鬼太郎ファン さん
ショコラさんのおっしゃるとおりと私も感じます。最初の数回、体調崩していてみられなかったものの、ほぼ全編みた番組は「悪魔くん・河童の三平・ゲゲゲの鬼太郎」以外ではこれが初めてだろうと思います。学生時代はソロバン塾・学習塾などで意外とテレビ見られなかったんですよ。

「1」~「5」項で

「5」これには感心しましたね。みんな我家にありました。

「1」は私自身が 幼稚園時代~小学生時代 を貸本から鬼太郎まで過ごしたこと。

「3」は豪華・ベテランさんで演技が実に時代にマッチしていたこと。イカル役の竹下景子さんは私と同世代なのに、私の叔母(水木氏より2歳年上)なみの演技ができている。

「2」についてはこれまでのヒロインの役柄を知らないのでちょっとわからないですが、向井氏を陰で助けている様子がよく伝わってきました。

先週気がつきましたが、松下さんは製薬メーカーの宣伝に出ていますね。今日も見ました。爽やかでよくあっています。

サラリーマンは、この放送時間帯はほとんどが通勤時間帯で見られないですよね。昼の再放送にしても私が在職中、転勤族でしたから職場によってはぜんぜん見られなかったです。

見られた番組で想い出にあるのは「チョちゃん」「凛凛と」「あぐり」ぐらいです。ほかは数回は見られたが、途中から長期出張でとうとう大半が見られなかったり。3年間1回もみられなかった職場もありましたよ。(実は職員寮でテレビ・冷蔵庫がなかった たまたまそこが調布市の寮でした) (2010年09月26日 19時56分26秒)

半年間お疲れ様でした   特命鬼謀  さん
極貧時代の中弛み、成功してからの急ぎ足、“母親”としては微妙な主人公。残念な点を挙げるならこれくらいでしょうか。最近は文句ばかり書いていましたが、それでも全体を通して見れば良作でした。朝ドラに嵌まれたのは『ちりとてちん』以来です。
古き良き時代の“女房”は、年配の視聴者が多い朝ドラに向いていたのかも知れませんね。主人公で有りながら夫を立てると言う“脇役”に徹して、不自然な“主役らしい活躍”をしなかったのも良かったです。
向井くん演じる茂の魅力も外せない点ですね。我が家でも母親が「素敵やなぁ」と言っていました(笑)。茂が単なる頑固な変わり者でしか無かったら、彼を支える布美枝に共感出来なかったかも知れません。ショコラさんの仰るように、陰の主役は茂ですね。
明日からは『てっぱん』ですね。良くも悪くも“いつもの朝ドラ”の雰囲気なので、『ちりとてちん』以降『ゲゲゲ』まで嵌まれなかった身としては期待より不安の方が遥かに大きいですが、また宜しくお願いします。
(2010年09月26日 20時50分17秒)

Re:【ゲゲゲの女房】総評(09/26)   ながさわひろ さん
最後の終わり方も素敵でしたね。
ハッピーエンドのその先が気になるひろ。としては、
「まだまだこれからだぞ」
の言葉に、いろんなことがあっても、また2人で頑張っていく背中が見えて素敵でした。 (2010年09月27日 00時48分23秒)

Re:【ゲゲゲの女房】総評(09/26)   megumi さん
最終回視聴率出ましたね。
24日(金)・・・21.5%
25日(土)・・・23.6%

私は初回の方は見逃していて布美枝、茂のお見合いシーンからのおつきあいでした。
松下奈緒さんについては高橋克典さんと共演した
「島耕作」のドラマで名前だけは知っていたのですが
見た目きつそうな顔をした松下さんで大丈夫なん?という不安があって敬遠してました。
それから原作も読んでいなかったので、お見合いが決まるシーンで
初めて水木しげる夫婦のことだったんだと知った次第で・・・お恥ずかしい(^^;

私もショコラさんとほぼ同意見です。
原案本があっただけでなく「見えんけどある」が全編を通してぶれずに太い軸ができていたこと
キャスティングの良さが成功につながったのだと思います。
向井さんは茂さんにしか見えなかったですし
松下さんもキツイ顔に似合わず(?)布枝さんの持つ
おっとりとした雰囲気をうまく出せていたと思います。
竹下景子さん、風間杜夫さんはイカル&イトツにしか見えませんでした。
金スマで佐野史郎さんが「出演者の出雲弁がとても自然だった」と仰ってましたね。
出雲弁については私も詳しくはないですが。方言については
倉田役の窪田さんの関西弁以外はまるで違和感はありませんでした。
(どうもアクセントのところが・・・窪田さんが下手なのでなく、関西弁指導がヘンだったんだと思います)
出雲弁は方言のアクセントに至るところまで徹底していただけに関西弁指導がダメダメだったのが残念。

「てっぱん」が今日から始まりましたが
早くも富司純子さんの関西弁に違和感が。。。
こちらは倉田の関西弁より言葉遣いもヘン。
最後まで見れずに途中で挫折してしまいそうです

(2010年09月27日 10時54分28秒)

Re:本当に 懐かしい場面が多かった(09/26)   ショコラ425 さん
1960年代・鬼太郎ファンさん

どうもありがとうございました♪
やはり共感していただけることが多かったようで(^^)

>先週気がつきましたが、松下さんは製薬メーカーの宣伝に出ていますね。今日も見ました。爽やかでよくあっています。

はい。
これからもっとCM、増えるかもしれませんね(^^)

>サラリーマンは、この放送時間帯はほとんどが通勤時間帯で見られないですよね。昼の再放送にしても私が在職中、転勤族でしたから職場によってはぜんぜん見られなかったです。

男性は正社員が多いから、8時からはとても無理でしょうね。
BSハイビジョンで、7時半からやっているので、それなら見られるかもしれません。
夜7時半からもBSで再放送しています。
働いている人はこちらで見る人も多いようです。

ただ、今まで、朝ドラは男性の視聴者が少なかったような気がしましたが、これは男性も多かったですね(^^)
水木さんと鬼太郎人気のお陰でしょう。

長い間、どうもありがとうございました♪(^^)
(2010年09月27日 18時28分45秒)

Re:半年間お疲れ様でした(09/26)   ショコラ425 さん
特命鬼謀 さん
ご愛読、コメント、どうもありがとうございました♪

>極貧時代の中弛み、成功してからの急ぎ足、“母親”としては微妙な主人公。残念な点を挙げるならこれくらいでしょうか。最近は文句ばかり書いていましたが、それでも全体を通して見れば良作でした。朝ドラに嵌まれたのは『ちりとてちん』以来です。

そうですね。
久々に面白くて、良かったですね♪

>古き良き時代の“女房”は、年配の視聴者が多い朝ドラに向いていたのかも知れませんね。主人公で有りながら夫を立てると言う“脇役”に徹して、不自然な“主役らしい活躍”をしなかったのも良かったです。

そうですね。
今後の朝ドラもその点、見習って欲しいです。

>向井くん演じる茂の魅力も外せない点ですね。我が家でも母親が「素敵やなぁ」と言っていました(笑)。茂が単なる頑固な変わり者でしか無かったら、彼を支える布美枝に共感出来なかったかも知れません。ショコラさんの仰るように、陰の主役は茂ですね。

向井さんの茂、本当に素敵でしたね(^^)
陰の主役が素敵で良かったです♪

>明日からは『てっぱん』ですね。良くも悪くも“いつもの朝ドラ”の雰囲気なので、『ちりとてちん』以降『ゲゲゲ』まで嵌まれなかった身としては期待より不安の方が遥かに大きいですが、また宜しくお願いします。
-----
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
初回を見た感じだと、「てっぱん」、やはりいつもの朝ドラっぽかったです。
『てっぱん』レビュー、いつまで続くか分かりませんが、続く限り、よろしくお願いします(^^;)
(2010年09月27日 18時36分31秒)

Re[1]:【ゲゲゲの女房】総評(09/26)   ショコラ425 さん
ながさわひろさん
>最後の終わり方も素敵でしたね。
>ハッピーエンドのその先が気になるひろ。としては、
>「まだまだこれからだぞ」
>の言葉に、いろんなことがあっても、また2人で頑張っていく背中が見えて素敵でした。
-----
どうもありがとうございます♪
本当に素敵なラストでした(^^)

ハッピーエンドのその先、このお2人の場合は、波乱はないと思います(笑)
いつまでも長生きして欲しいものです(^^)
(2010年09月27日 18時39分26秒)

megumiさんへ   ショコラ425 さん
megumiさん、視聴率情報、一早く、ありがとうございます♪
最終回、やはり最高視聴率でしたね(^^)

これまでもいろいろな情報を教えていただいて、どうもありがとうございました♪
本当に助かりました(^^)

私も松下さんで大丈夫だろうかと思いました。
開始後も(汗)
向井さんもこのドラマを見る前は知りませんでしたが、このドラマで大好きになりました♪
水木さんの漫画もあまり好きではなかったのですが、このドラマを見て、好きになりました♪

>倉田役の窪田さんの関西弁以外はまるで違和感はありませんでした。
>出雲弁は方言のアクセントに至るところまで徹底していただけに関西弁指導がダメダメだったのが残念。

方言については、私は全然、分かりません(^^;)
そうでしたか。

>「てっぱん」が今日から始まりましたが
早くも富司純子さんの関西弁に違和感が。。。
>こちらは倉田の関西弁より言葉遣いもヘン。
最後まで見れずに途中で挫折してしまいそうです

方言はどうか分かりませんが、「てっぱん」、私も早くも挫折してしまいそうです(汗)
それでも一応、1週間はレビュー、続けるつもりです。
数話経って、大人に変わってから、面白くなるという可能性もあるので・・・
面白くなって欲しいものです♪(^^)

(2010年09月27日 18時51分24秒)


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