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カテゴリ:朝ドラ「おひさま」
バ~カ、バ~カと、バカが多かったですね。 私は静岡県の出身で、簡単にバカと言い合うので、別に、変な気持ちはしなかったです。 今回のように、愛情表現や照れ隠しにも「バ~カ」と言います。 でも、地方によっては、バカを重く捉える所もあるので、不愉快に感じた人もいたかもしれないですね(^^;) それに陽子、育子のこと、全部、富士子さんに丸投げで、育子が留置場から出ないと言ったのに、安曇野に帰ってきてしまいました(汗) びっくりです。 わざわざ東京まで行ったのだから、富士子さんの家に泊めてもらって、翌日、もう1回、富士子さんと一緒に面会に行って欲しかったです。 陽子はすぐ帰ってしまい、翌日、富士子さん一人で、もう一度、育子に面会。 あなたは嫌でも、約束を果たさないといけないので、無理矢理、出すと育子に話しました。
富士子「私は、余計なお節介は、あまり好きではありません。 でも、引き受けたことは全うする性分でね。 約束は必ず守るんです。 ですから、悪く思わないでね、育子さん」 育子「え?」 富士子「あなたは今日、ここを出ます。 いくら『ここにいたい』と言っても、無駄です。 どうしても戻りたいなら、ここを出てから悪いことをすればいい。 そうすれば戻れます」 育子「そんな・・・」 富士子「私には大切な約束ですから。 覚えていますか? 安曇野の飴屋さんで私が陽子とした約束」 育子「約束?」
富士子さんは頷き、白紙同盟が女学生時代の村上堂の回想シーンになりました。 富士子「あなたが生きていく中で、どうしようもなく困ったことがあったら、その時は、私を思い出しなさい。 私が助けてあげましょう。でも、一度だけですよ」 陽子「はい」
回想から戻って 育子「そんじゃあ・・・あの約束、陽子は・・・」 富士子「(頷き)あなたのために使ったんですよ。 自分の力じゃ、どうにもできない。 でも、どうしてもあなたをここから出したい。 だから、お願いしますって」 育子「どうして・・・ 私なんかのために・・・」 富士子「大好きだからじゃないですか?」
警察の廊下を、綱なしの育子と富士子が歩いてきました。 富士子「しゃんとしなさい、育子。 あなたは、悪いことをして反省してここから出るんじゃないんでしょ。 だったら、胸を張って出て行くの。 分かりました?」 育子「はい!」 富士子「よろしい。 では、おいしい物でも食べに行きましょうか」 育子「はい。 ありがとうございます」 2人笑い合いました。 ここに、陽子もいたら、もっと良かったのに・・・
陽子は、当日、夕飯前に安曇野に帰宅しました。 そして、翌日、真知子が『百白花』に来て、事情を報告しました。 その時、育子から電話がかかってきました。 公衆電話からみたいでしたが、長電話で電話代、大変だったことでしょう(汗) 最初、日向子ちゃんが電話に出て、可愛かったですが・・・ 子供が最初に電話に出る家、多いですが、『百白家』は商売の電話も兼ねているので、子供に出させない方がいいのではないでしょうか?
日向子「お母さん、育子ちゃんからお電話」 日向子から陽子に代わりました。 育子「バ~カ! バ~カ。 陽子のバ~カ!」 陽子「なによそれ。 バカはそっちでしょ。 バ~カ! 育子のバ~カ! 大バカ!」 育子「ふん! 大事な約束、無駄遣いしてんじゃねえよ! バ~カ! 本当、バ~カ!」 陽子「大きなお世話よ。 面倒ばっかし起こすくせに。 バ~カ。 一杯、貸しがあるんだからね、あなたには。 一生かかっても返して貰うんだからね。 分かってんの?」 育子「ふん! 分かってるよ。 陽子・・・」と泣く。 陽子「なあに?」 育子「大好き!」と号泣。 陽子「(微笑み)私も・・・大好き!」と少し涙ぐむ。 育子「そこってさ、いつでも誰でも来ていい場所だって、こないだ手紙に書いてただろ? いつか行くからさ、覚悟しといてね。 言っとくけど、お金、あんまし持ってねえから」 陽子「いいわよ。 働いて貰うわよ、そしたら。 今、真知子もいるから、怒って貰うからね。 ちょっくら待ちなさい」 真知子に電話代わる。 真知子「もしもし・・・」 育子「はい」 真知子「育子さん・・・」(と泣く) 育子「真知子、全然、怒ってねえじゃん」 真知子「怒ってるわよ。怒ってるの」と泣く。 育子「怒ってねえよ」と笑う。 陽子も真知子も笑う。
なんとなく、白紙同盟の友情、いいなあと改めて思いました♪(^^) 結局、頑張ってくれたのは、真知子でも陽子でもなく、富士子さんなんですが(汗) でも、一生に一度の約束を使ったのは、育子も重く受け止めてくれたことでしょう♪
そして、「百白花」の方も、少しずつお客さんが増えました。 語り「お店は少しずつ、お客さんが来るようになった」 良かったですね♪(^^)
夜の勉強会は、今回は短歌の勉強でした。 ケイコちゃんとハナちゃんと杏子ちゃんがいました。 おまけに、日向子ちゃんも?(^^)
陽子「しみじみと 物うち語る 友もあれ 君のことなど 語り出でなむ」
この歌を読むと、大事な友達のことを思い出すそうです。 白紙同盟のことでしょうか?
そして、ケイコちゃんの歌は・・・ ケイコ「たはむれに 母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩 あゆまず」
陽子「う~ん、いい歌よね」
ケイコちゃんのお母さん、あまりに軽いなんて、病気でしょうか? それとも、昔、貧乏だった時のことを思い出して書いたのかしら?
(どちらも石川啄木の作品だそうです。無知で、すみません)←9/15追加
そして、陽子は和さんから蕎麦打ちを習いました。
数日後、和さんに郵便が・・・ 和さんは、それを見て、暗い表情になりました。 どうしたのでしょう? ネタバレを知っているのですが、また明日♪(^^)
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