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カテゴリ:江(大河ドラマ2011年)
「希望」 最終回の視聴率は、前回の15.6%より大幅に上がって、19.1%(関東)でした。 19%を超えたのは、第20回(5/29)以来です。 高視聴率で最後を閉められて、良かったです♪(^^) ちなみに、関西では18.6%でした。 平均視聴率で最高だった回は、第3回(1/23)「信長の秘密」で、22.6%(関東)。 最低だった回は、第31回(8/14)「秀吉死す」で、13.1%(関東)でした。 全46回の期間平均は、関東地区が17.7%、関西地区が17.8%でした。
最終回、延長して1時間15分やりました。 秀忠の隠し子の幸松(後の保科正之/小林海人)が登場したので、驚きました。 このドラマには出てこないだろうと予想していたので。 隠し子の件を元夫の佐治一成に相談したので、更にびっくり!(汗) 2度目の浮気に怒った江ですが、幸松に会ってみたら可愛くて、正室の子も側室の子も、みな徳川の子として暮らし育てたい、そんな江の思いが、後に、江戸城大奥を誕生させる事となったそうです。 大奥って、江の広い心で、できたんですね(^^;) いかにも嘘っぽくて・・・(汗)
江と秀忠、夫婦となって30年。過去を振り返りました。 最後は、馬で走りました。 最初、秀忠と一緒に走り・・・ 止まって、江「泰平の世になったのは、あなたのお陰」と感謝。 秀忠「江・・・そなたは私の希望だ」 予告編で出てきたこのシーン、ラストのシーンでした。 秀忠「江・・・行くのだろう?」 江一人だけ、馬でどこかへ走って行きました。 秀忠「私の所へ帰って来いよ」 江「他に帰る場所などございません」
途中、母の市と併走したのは良かったですが・・・ 併走すると、まるで死んであの世へ行くのを迎えに来たようでした(汗) 最後は、江一人で、また馬で走って行きました。
無難なラストだったでしょうか? いつもの大河とは違って、主役が死ぬまでやりませんでした。 「紀行」で、江は寛永3年(1626年)に亡くなったとのこと。 享年54歳でした。 秀忠はその6年後、常高院(初)は7年後に亡くなりました。 結局、3姉妹で、一番長生きしたのは、初でした。
順番、バラバラですが、 世継ぎは嫡男の竹千代とすると、公式に秀忠が発表したので、福は喜び、江に感謝しました。 江「竹千代を将軍に相応しき男に育ててくれるよう願うておるぞ」 福「御台様・・・」 2人の対立はなくなりました。 でも、福の願いが叶ったから和解というのは、安易な気がしました(^^;) 大奥も彼女に任せました。
千は、再び、嫁ぎました。 相手は本多忠刻です。 元和6年(1620年)、竹千代と国松がそろって元服。 それぞれ家光、忠長と名を改めました。 和(まさ)が入内しました(後水尾天皇の中宮となる)。
そして、回想等で、懐かしい顔ぶれがいろいろ出てきました。 この辺は最終回という感じでした。
全体を振り返ると、クライマックスは、やはり淀と秀頼の自害だったような気がします。 主役、江ではなくて、茶々(淀)の方が良かった気がします。 茶々が秀吉の側室になるまでの気持ちの揺れも丁寧に描いていたし、大阪の陣の頃の淀はとても素敵でした♪ 江の周辺の描き方はイマイチでした。
3月11日に東日本大震災が発生し、その影響で、1回休止したため、当初の予定より1回少ない46回で終わったそうです(Wikiより)。 その影響もあって、最終回、長かったのかもしれませんね。
来月からは、『坂の上の雲』第3部(最終章)です。 そして、来年1月からは、松山ケンイチさん主役の『平清盛』。 これは、久々に12月までやります。 こちらも楽しみです♪(^^)
【最終回粗筋】 (Yahooテレビより) 秀忠(向井理)は世継ぎを嫡男の竹千代(水原光太)に決める。千(忽那汐里)の嫁ぎ先も決まり、徳川家中は落ち着きを取り戻そうとしていたが、秀忠の諸大名に対する厳しい仕置きが目立つようになる。そんな折、秀忠に隠し子がいることが発覚する。2度目の浮気に江(上野樹里)は怒り心頭だが、隠し子の幸松(小林海人)が竹千代や国松(松島海斗)と無邪気に遊ぶ姿を見て、自分の考えの狭さに気付く。正室の子も側室の子も徳川の子として育てたいという江の思いが、後に江戸城大奥を誕生させることになる。竹千代と国松が元服し、それぞれ家光(木咲直人)、忠長(今川智将)と名を改める。一方で、重臣の本多正純(中山麻聖)を流罪にするなど、秀忠の処断はますます苛烈を極めていた。江は秀忠と言い争うが、あえて心を鬼にする父を支えてほしいと家光に諭され、息子の成長を頼もしく思う。そして1623(元和9)年、家光の将軍宣下の儀式が行われる。
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区) [第1回]21.7% [第2回]22.1% [第3回]22.6% [第4回]21.5% [第5回]22.0% [第6回]19.6% [第7回]18.5% [第8回]20.9% [第9回]20.0% [第10回]16.9% [第11回]15.7% [第12回]17.1% [第13回]16.6% [第14回]19.2% [第15回]18.0% [第16回]15.9% [第17回]20.7% [第18回]18.1% [第19回]17.3% [第20回]19.0% [第21回]17.6% [第22回]18.3% [第23回]18.0% [第24回]18.1% [第25回]16.3% [第26回]16.2% [第27回]15.3% [第28回]18.9% [第29回]17.4% [第30回]17.6% [第31回]13.1% [第32回]15.4% [第33回]15.6% [第34回]17.8% [第35回]15.4% [第36回]15.8% [第37回]16.4% [第38回]15.9% [第39回]15.7% [第40回]15.2% [第41回]17.0% [第42回]16.1% [第43回]16.1% [第44回]15.6% [第45回]15.6% [第46回]19.1% [全平均]17.7% 第28回以前のレビューは、第28回から飛んで下さい。全回レビューあります。 公式HP(改革を断行した秀忠)
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ついに最終回となりましたね♪
視聴率が気になるところですが・・・。 >併走すると、まるで死んであの世へ行くのを迎えに来たようでした たしかにそうかも・・・(苦笑) まさかの市の登場でしたよね。 大河ドラマはホント幽霊シーンがお好きなようです♪ 一応綺麗に纏まっていたものの、 全体を通してみると、微妙だったかもしれません。 「坂の上の雲」は楽しみですね! http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201111270003/ (2011年11月28日 05時55分43秒)
幸松さまが登場されましたね
てっきり無い事にされると思いましたが・・・ しかし、江戸城に呼ぶなんてありえない 生まれるのを知って江は刺客を送り込んだんだとか、何故か保科正之さまのお墓まで見に行ったことのある父がドラマを見ながらいろいろ語っているのでドラマに集中できません(^^;) 残念ながら脚本が酷かったので「歴史もの」として見ない方が・・・正直、向井さんが出ていなかったら見てないですね。 あと、石坂浩二さん、北大路欣也さん、大竹しのぶさんなど上手い方たちがいたから見れました。 太賀さんも良かったです。 俳優の中野英雄さんの息子さんだそうですね。 現代の感覚に無理矢理合わせようとするから側室→愛人、隠し子みたいになってたのが残念です。 あの時代に力のあるうちに世継ぎが出来ないと、豊臣家のようになってしまうのだと思います。 乳母を付けるのも、早く子供から離して子供を作らせるためだったのではないでしょうか? 今の考え方からすれば女性蔑視なんでしょうが仕方なかったのかな 江と福を無理矢理に和解させていた感じも違和感を感じました。 私はどちらかと言えば乗馬シーンに興味があったので、和鞍って乗りにくそうだなぁとか秀忠さまと並走したいなぁとか・・・(^^) 予告を見たら「平清盛」面白そうです。 (2011年11月28日 12時35分39秒)
一人で馬を走らせる江に並走する人物は
まさかまさかのお市サンだったとは・・・ >併走すると、まるで死んであの世へ行くのを迎えに来たようでした 江が秀忠と結婚したのは22,23歳くらいで その後結婚30周年。 (そんなに時間が経ってしまったんですねぇ。。。) 江の享年は54歳なので死期とほぼ合ってしまいますね。 お市サンが「あなたの役目は終わったから早くこっちにいらっしゃい」と あの世から迎えに来たようにもみえちゃいますね。 でも、並走する人物は秀忠であってほしかったです。 江と秀忠の夫婦としての歩みはまだ続いていくという 描写で余韻を残したほうがよかったんじゃないかと思うのですが (2011年11月28日 15時52分34秒)
どうにか終わりましたね。
ほんとに急いだストーリーでしたが、たしかに無理矢理まとめた感じでした。 ラストシーン、お市が馬上から江を見守っていたのも驚きました。 ショコラさんが書かれたとおり、併走したところは役目を終えた主人公を連れていってしまいそうでしたね。 いろいろ疑問が多いドラマでしたが、11ヵ月お疲れ様でした。 また『平清盛』の感想をかいたときは、よろしくお願いいたします。 (2011年11月28日 18時22分45秒)
行くのであろう、は逝くの方ですね。
江が1人で馬に乗り駆けた瞬間から死んだんだと思います。それで幽霊の市と会えた?かどうかはわかりませんが市が出てこれたんだと思います。 とても面白いドラマでした。 (2011年11月28日 18時48分52秒)
1年弱、お疲れ様でした。
ほんと、クライマックスは豊臣の滅亡でした。 あの辺が一番時代感覚もちゃんと描けていて、良かったと思います。 ・・・でも、それって「江」と関係ないんですよね^^; 結局、江の良い所は何も出ていなかった気がしますね。 毎週ツッコミ入れさせていただき、別の意味で面白かったです( ̄∇ ̄;) 来年は夢中になれる大河に巡り合えますように・・・ (2011年11月29日 00時43分25秒)
最終回、視聴率が良くて、良かったです♪
>まさかの市の登場でしたよね。 >大河ドラマはホント幽霊シーンがお好きなようです♪ 主要な登場人物を皆、出したいみたいな感じでしたね(苦笑) 市の鈴木さん、語りでもあったので、単なる回想ではなく幽霊?(^^;) ほんと、大河は幽霊シーンが多いですね(笑) >一応綺麗に纏まっていたものの、 >全体を通してみると、微妙だったかもしれません。 そうですね。 「終わり良ければ全てよし」というわけにはいきませんね(苦笑) 「坂の上の雲」は楽しみですが、長いので、多分、レビューは書かないと思います(^^;) 11ヶ月間、お世話になりました♪ http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201111270003/ レビューリンク、ありがとうございます♪ (2011年11月29日 13時15分25秒)
幸松さま、登場しないと思ってましたが、出ましたね。
>しかし、江戸城に呼ぶなんてありえない >生まれるのを知って江は刺客を送り込んだんだとか、何故か保科正之さまのお墓まで見に行ったことのある父がドラマを見ながらいろいろ語っているのでドラマに集中できません(^^;) そうですか。 私の夫は、江は死ぬまで保科正之の存在すら知らなかったのではないかと言っていました(汗) でも、みことさんのお父さん、詳しそうなので、そちらが正しいでしょうね♪ どちらにしても、嫉妬深い江が幸松に会ったとはとても思えないですね(^^;) 石坂さん、北大路さん、大竹さん、良かったですね♪ 演じていた俳優さんは、主役の上野樹里さんを含めて、皆、良かったと思います。 ただ、脚本が悪すぎたので、上野さんや富田さんはお気の毒でした(^^;) 特に、江は6歳(数えで7歳)から上野さんが演じたので、あのような「のだめ」みたいな演技になってしまったのだと思います。最後の方は落ち着いた演技をしていらっしゃいました♪ プロデューサーか演出家か誰が決めたのか分かりませんが、最初、子役を使わないで、3姉妹を大人にやらせてしまったのが、大きな敗因な気がします。 >現代の感覚に無理矢理合わせようとするから側室→愛人、隠し子みたいになってたのが残念です。 >あの時代に力のあるうちに世継ぎが出来ないと、豊臣家のようになってしまうのだと思います。 本当に、現代の価値観をそのままあの時代にあてはめたので、変な時代劇になってしまっていましたね(汗) 批判はきっと脚本家の耳に届いたと思うんですが、最終回までそれはぶれずに変わらず、すごい開き直りでした(苦笑) 向井さん、このドラマではあまりカッコいい役でなくて残念でした。 今度はもっと素敵な役で見たいですね♪(^^) コメント、いつもありがとうございました♪(^^) (2011年11月29日 14時51分40秒)
>一人で馬を走らせる江に並走する人物は、まさかまさかのお市サンだったとは・・・
そうなんですよ。 お母さんが守護霊なのかもしれません。 いろいろな風にとれる最後の乗馬シーンでした(^^) >>併走すると、まるで死んであの世へ行くのを迎えに来たようでした >江が秀忠と結婚したのは22,23歳くらいで、その後結婚30周年。 >江の享年は54歳なので死期とほぼ合ってしまいますね。 >お市サンが「あなたの役目は終わったから早くこっちにいらっしゃい」と、あの世から迎えに来たようにもみえちゃいますね。 そうも見えましたよね(^^) >でも、並走する人物は秀忠であってほしかったです。 >江と秀忠の夫婦としての歩みはまだ続いていくという 描写で余韻を残したほうがよかったんじゃないかと思うのですが 確かにそれもいいですね♪ ただ、それだとよくあるパターンだし、語りでもあった鈴木保奈美さんを最後に出したかったのかもしれません(笑) コメント、いつもありがとうございました♪(^^) (2011年11月29日 15時05分11秒)
>最終回も どうにか終わりましたね。
>ほんとに急いだストーリーでしたが、たしかに無理矢理まとめた感じでした。 そうですね。 私は途中、何度も脱落しそうになりましたが、どうにか完走できて、良かったです♪ ドラマ内容は、途中からもう諦めていましたが、大河のレビューを書くとアクセスが多いので、皆さんに支えられてなんとか最後まで辿り着けた感じです(汗) ドラマの方は、無難にまとまって良かったです(^^) >ラストシーン、お市が馬上から江を見守っていたのも驚きました。 >ショコラさんが書かれたとおり、併走したところは役目を終えた主人公を連れていってしまいそうでしたね。 そうですね。 そういうようにも見えましたよね(^^) >いろいろ疑問が多いドラマでしたが、11ヵ月お疲れ様でした。 >また『平清盛』の感想をかいたときは、よろしくお願いいたします。 こちらこそ、お世話になりました。 今までTBだけだったのに、途中から親しくなれて、良かったです♪(^^) 『平清盛』、松ケンは好きなのですが、平清盛自身がイマイチなので、ずっと続けるかどうか、数回、見てから決めたいと思います。 とりあえず、初回は必ず書くつもりですので、よろしくお願いします♪(^^) (2011年11月29日 15時12分57秒)
まりみさん、ようこそ♪
コメント、ありがとうございます♪(^^) >行くのであろう、は逝くの方ですね。 いえいえ、日本語字幕で確認しましたが、「行く」でした。 >江が1人で馬に乗り駆けた瞬間から死んだんだと思います。 >それで幽霊の市と会えた?かどうかはわかりませんが市が出てこれたんだと思います。 そういうように感じた方も沢山、いらっしゃったかと思いますが、そういうように限定せず、いろいろな風に感じられるように作ってあったと思います。 母が守護霊なのかもしれません。 だから、「逝く」ではなく「行く」だったのだと思います。 「逝く」だと死んだと限定されてしまいますので(^^;) >とても面白いドラマでした。 そうですか。 それは良かったですね♪ 私は、残念ながらイマイチでした(汗) (2011年11月29日 15時46分05秒)
>1年弱、お疲れ様でした。
こちらこそ、お世話になりました♪ TB、コメント、ありがとうございました(^^) >ほんと、クライマックスは豊臣の滅亡でした。 >あの辺が一番時代感覚もちゃんと描けていて、良かったと思います。 >・・・でも、それって「江」と関係ないんですよね^^; 確かに、豊臣の滅亡がクライマックスで、江とはあまり関係ないですね。 このドラマが何を描きたかったのか、それをクライマックスに持って来たということは、「江」という題ではありますが、3姉妹が敵味方に分かれて戦う悲劇と愛情を描きたかったのでしょう。 でも、そこに集中させて話を組み立てず、千利休の話やら、秀吉の弟やら、明智光秀やら、有名人を中心に寄り道ばかりしていたので、何を描きたいのか、ぶれてばかりいたと思います(汗) >結局、江の良い所は何も出ていなかった気がしますね。 ほんと、いいところ、殆どなかったですね(汗) >毎週ツッコミ入れさせていただき、別の意味で面白かったです( ̄∇ ̄;) 私も突っ込みだらけのレビューとなってしまいました(汗) >来年は夢中になれる大河に巡り合えますように・・・ そうですね。 素敵な松ケンが主役なので、内容も面白ければいいですが・・・ 期待しています♪(^^) (2011年11月29日 15時49分37秒) |