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カテゴリ:’12ドラマ
第4回「殿上の闇討ち」の視聴率は、前回の17.2%より少し上がって、17.5%(関東地区)でした。 ただ、関西では、前回18.1%だったのに、今回15.7%と急落してしまったそうです。(デイリースポーツ・ニュースより) 関東は上がったのに、関西の急落、不思議です。
『平清盛』、視聴率が低迷しているので、NHK上層部での議論の末、最近、NHKお得意のエロ化路線を採用。普通の映画並のラブシーンを投入するよう、大幅な脚本の手直しが行われる事になったそうです。 既に、第1話で白河法皇(伊東四朗)が近習の女性の胸元に手を入れたり、舞子(吹石一恵)の授乳シーンなどがありましたが、それ以上のもっと過激で激しいシーンが予定されているそうです。 前半の見せ場は、鳥羽上皇(三上博史)を巡って得子(松雪泰子)と璋子(檀れい)が展開する女の闘い。権力者となった鳥羽に取り入られようと、女の色香とテクニックを使って責めたてるそうです。 三上さん、嬉しいかも?(笑) もう一つの濡れ場は、平清盛(松山ケンイチ)が童貞を捨てるシーン。祇園女御と乙前(おとまえ)の1人2役に扮する松田聖子さんが相手役。 清盛に乙前が初めて性の手ほどきをするそうです(^^;) また、清盛が源義朝の側室で絶世の美人・常盤御前(武井咲)を妾にする際も、半ば強引に体を奪うなど、NHKにはなかった演出が用意されているそうです。 (niftyニュース『週刊実話』2012.1.28より) 週間誌の情報なので、どこまで本当か分かりませんが、最近の大河、エロシーンが多いので、本当っぽく感じます(汗) 得子と璋子のエロの女の戦いなら見応えあるかもしれませんが、 聖子さんが松ケンに性の手ほどきシーンは、ちょっと怖いかも?(^^;) NHK、いくら視聴率が欲しくても、そんな下劣なテコ入れはしないで欲しいものです!(^^;)
さて、今回の第4回「「殿上の闇討ち」 貴族って嫌ですね(^^;) 平忠盛(中井貴一)の初殿上、貴族達から嫌がらせを受けました(汗) 今回は、忠盛と佐藤義清(後の西行)(藤木直人)がカッコ良かったです♪ 義清、清盛と同じ年のはずですが、随分、大人で、清盛とは大違いでした(^^;) 私でも知っている有名な歌が出てきました♪
堀河「長からむ 心も知らず 我が袖の 濡れてぞ 今朝は 物をこそ思へ」 皆は褒めただけでしたが、義清は褒めた上で、 義清「“長からむ”と始めたのなら、“我が袖”よりも“長髪”を持ってきたらいかがでしょう?」 堀河「では“濡れてぞ”はどうなります?」 義清「“乱れて”となさってはいかが?」 堀河「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて 今朝は 物をこそ思へ」 堀河も璋子も気に入りました。 これが百人一首の80番の待賢門院堀河の歌ですね♪
清盛(松山ケンイチ)は、北面の武士として務め始めましたが、何もやっても未熟で、いいところがありませんでした(汗) それでも問題を起こさなかっただけいいかも? 前述の歌を問われて、おねしょの話をしたのには笑ってしまいました(笑) その後の義清の引き立て役になってしまったようでした(^^;)
忠盛は、武士で初めて内昇殿を許され、殿上人となりました。 平氏の皆は大喜び♪ 藤原摂関家のおさ・藤原忠実(國村隼)はそれを心よく思っていませんでした。 忠盛は宴の席に呼ばれ、忠実に挨拶しましたが、舞を披露するよう命じられました。 上手に舞いましたが、演奏、わざと音を外し、更に、見ていた貴族達が忠盛に飲みかけの酒を投げつけて・・・ 忠盛は滑って倒れてしまいました。 その場に居合わせた清盛は「やめろ!」と止めに行こうとしましたが、義清が止めました。 義清「ここで行われているのは、ただの宴ではない。政(まつりごと)だ」 清盛「まつりごと?」 義清「皆、それぞれに思惑があっての事だ。 おまえさんのお父上とて同じだ」
貴族「こっちに寄るでない」と忠盛に酒をかける。 家成「もう、そのくらいでよろしいでしょう!」と、貴族達を止める。 忠盛、忠実の前に来て、 忠盛「未熟な舞にて、とんだお目汚しとなり、申し訳ござりませぬ。 皆様のお言葉を肝に銘じ、益々、精進いたしまする」と礼をしました。
清盛はそんな姿を見て、 「王家に取り立てられ出世して、その果てに何があるというのじゃ」と、 父にも殿上にも幻滅しました。 でも、忠盛はじっと我慢して、ぶれない軸があったのでした。 それは、忠実に命じられた源為義(小日向文世)が殿上で忠盛を襲った時に分かりました。
それにしても、源氏の武士、清盛がいるところで、義朝に、「平忠盛を斬るつもりと存じます」と為義のことを報告するなんて(汗) 2人は慌てて、その場所・内裏の渡り廊に行きました。 清盛はともかく、為義も義朝も簡単に入れるんですね(汗) あまりの警備の杜撰さに驚きました(笑) 殿上は刀を持つ事ができないので、その時を狙ったようです。 忠盛を斬っても為義も責任を取らされて殺されるでしょう。 それでも、息子・義朝のためにしてあげられるのはこの位の事しかないと為義は思い、忠盛に斬りつけてきました。 忠盛は、太刀で斬り返し、彼を説得しました。 忠盛「為義殿、斬りあいとならば、源氏も平氏もここで終わりぞ。 源氏と平氏、どちらが強いか、それはまた先に取っておく事はできぬか? その勝負は、武士が朝廷に対し、十分な力を得てからでもよいではないか?」 為義「忠盛殿、一体、何を考えておる?」 忠盛「わしは王家の犬では終わりたくないのだ」 為義は驚き、去りました。
忠盛が持っていた太刀は、本物ではなく、銀箔を貼った木太刀でした。 新入りの殿上人に嫌がらせは付き物と家貞が用意してくれたそうです。 ばれなくて良かったです♪(^^)
清盛は後で、忠盛に聞きました。 「いつから考えていたのですか? 王家の犬で終わりたくないと」 「それはな、清盛。 おまえを我が子として育てると決めた時からだ。 赤子のおまえをこの手に抱き、『平太』と呼びかけた時、わしの心に揺らぬ事なき軸ができたのだ」 「清盛・・・おまえが思う以上に殿上は面白き所ぞ」
「王家に取り立てられ、出世して、その果てに何があるというのじゃ?」と清盛が疑問に思っていた答えが出ましたね。 父の軸を聞いて、ようやく父を尊敬できるようになったでしょうか? 清盛は、まだまだ未熟ですが、少しずつ学んで成長しているようです♪(^^)
次回は、「海賊討伐」 そして、前述の得子と璋子の女の熱い闘いが始まるそうです(^^;)(公式HPより) 男性の方、必見かもしれません(^^;)
【第4回粗筋】 (Yahooテレビより) 平氏に大きな知らせが舞い込む。朝廷に忠誠を尽くす忠盛(中井貴一)の功が認められ殿上人に武士として初めてなったというのだ。喜ぶ平氏一門。北面の武士として務める清盛(松山ケンイチ)にとっても、内心うれしい出来事だったが、貴族たちの中には武士の出世を面白く思わない者も多かった。そのひとり、藤原摂関家のおさ・忠実(國村隼)は配下の武士・源為義(小日向文世)をそそのかし、殿上で忠盛を襲わせようとする。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]17.3% [第2回]17.8% [第3回]17.2% [第4回]17.5% (関西地区の視聴率推移) [第1回]18.8% [第2回]17.2% [第3回]18.1% [第4回]15.7%
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