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カテゴリ:’12ドラマ
第15回の視聴率は、前回の13.7%より下がって、12.7%でした。 久々に西行の登場、嬉しかったです♪(^^) 出家しても、相変わらず、女性にもてるようです(笑) 藤木さんは、「三毛猫ホームズの推理」に出てますので、これからはそんなに登場しないでしょうね(^^;)
いやはや、まさか頼長、忠盛に家盛との関係を言ってしまうとは(汗) その上、「犬死」と言うとは(汗) そりゃ、確かに、頼長も残念だったでしょうけれど、それを聞いた忠盛は、はらわたが煮え返るようだったでしょう(^^;) 家盛は、史実だと、鳥羽院の熊野詣のお供に出かける前から病気で、病を押して同行し、帰りに病死してしまったようです。 前回、馬から落ちる時、フラフラしていたようだったので、病気による落馬かと思ったのですが・・・ どうやら頼長の計略に嵌まって、全てを奪われ、平氏も危機に導いてしまった事がショックで、思い悩み、落ちてしまったみたいな雰囲気でした(汗)
勿論、その前に、平氏に家盛の遺体が帰った直後はそんな家盛の気持ちは分かりません。 宗子はとても悲しんで、清盛に「触るな」と言って、家盛に触れさせませんでした。 忠正は、おまえが死ねば良かった、おまえが神輿に矢を射たせいだと、清盛を責めました。 この辺の平氏の反応は予想通りでした。
皮肉な事に、史実では、この家盛の死で、清盛が跡継ぎと、まとまっていくんですよね。 ライバルがいなくなって。
ドラマでは、こちらの平氏の状況は、ほどほどにして、鳥羽院の事や、藤原摂関家内部の勢力争い、崇徳院と雅仁親王のふれあいなど、まんべんなく描き、対比しました。 誰が主役か分からない雰囲気でした(^^;)
鳥羽院は、高野山の宝塔再建を忠盛に命じました。 忠盛は、自分の名代を清盛に務めさせたいと申し出て、清盛がその宝塔再建の任務を受けました。 その件で、清盛は高野山を訪れ、そこで陸奥への長旅から戻った西行と再会しました。 清盛は西行に、平氏一門は嵐の只中にあるが、その嵐の元は自分であり、自分に宝塔再建の大役は果たせないと、弱音を吐きました。 西行は、清盛にしかできないことがあるはず、嵐の中に身を置いて務めを一心に果たすべきだと、清盛を諭しました。 お陰で、清盛は吹っきれ、宝塔の再建に全力を注ぎ始めました。
1150年、近衛天皇が元服しました。 すぐに、頼長は、養女・多子(まさるこ・中田美優)を入内させました。 その兄の忠通は、得子の養女・呈子(しめこ・伊藤麻実子)を自分の養女にし、入内に向けて動き、対抗しました。
ある日、義朝は常盤(武井咲)が貴族の家人らしき男ともめているのに遭遇。 忠通が呈子の入内を華々しいものにするため、見目麗しい女性を都中から集めていて、病人の母を抱える貧しい家の娘・常盤も誘われたのでした。 嫌がる常盤に、義朝は、呈子に仕えれば親孝行になると説得。 常盤は集められた千人の中で随一の美女に選ばれ、宮中に入りました。 これで、常盤、洗練されていくのでしょうか? 後に、義経のお母さんになる人ですね♪(^^)
頼長の話を聞いた忠盛は、清盛に今すぐ中止しろと叫びました。 忠盛「わしじゃ。わしが家盛を殺したのじゃ」 忠盛は、自分の志のために、家盛などに犠牲を強いてきたと自らを責め、もはや自分が出世のために努力を重ねてきた事すべてが無駄だったと悔いました。 忠盛「家盛は断じて報われぬ。 武士は己の分をわきまえて生きておれば・・・それでよいのだ。 今すぐやめい!」 でも、清盛は、曼荼羅の彩色を止めようとしません。 忠盛は清盛を何度も投げ飛ばし、清盛の額から血が流れましたが、それでも清盛は、やめません。 清盛「父上がどうお考えになろうと・・・私は家盛の・・・兄にござります!」 清盛は、額から流れた血を筆につけ、曼荼羅の中央にある大日如来の唇を塗りました。 忠盛は、涙を浮かべながら、見守りました。 宗子も時子と、その場にきて曼荼羅に見入り・・・ 宗子「家盛が兄上によろしゅうと言っておるな。かけがえなき、たった一人の兄上に」 そう言って、宗子は清盛に微笑みかけました。 ようやく、宗子と和解できて良かったですね♪(^^) 今回は、それぞれの兄弟について、対比した回でした。
次回は、「さらば父上」 本当に、次回、忠盛が亡くなってしまうのか、最近、予告とサブタイトルが信じられないので(汗) 2つの意味で、気になります(^^;)
【第15回粗筋】 (Yahooテレビより) 家盛(大東駿介)は、頼長(山本耕史)の謀略にはまり失意のうちに落馬死する。家盛の死に絆強き平氏一門は初めて大きく揺れる。だが家盛の死は清盛(松山ケンイチ)のせいだとする忠正(豊原功補)らの反発をよそに、忠盛(中井貴一)は清盛に鳥羽院(三上博史)のための高野山再建の名代という大役を任せる。清盛は家盛の供養のためと再建にまい進。そんな時、頼長は忠盛に家盛の死の真実を告げ、忠盛は初めて我を失ってしまう。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]17.3% [第2回]17.8% [第3回]17.2% [第4回]17.5% [第5回]16.0% [第6回]13.3% [第7回]14.4% [第8回]15.0% [第9回]13.4% [第10回]14.7% [第11回]13.2% [第12回]12.6% [第13回]11.3% [第14回]13.7% [第15回]12.7%
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と、佐藤浩市さんを、ず~~っと前に
映画の試写会の舞台あいさつで拝見した事が あるんですが、真っ白なお衣装がとっても セクシ~~~だったのを覚えてます 男の魅力というか・・・・ 年をへて渋みもくわわり、悪役なんかも 似合いそうですね♪ (2012年04月15日 22時41分40秒)
源氏・常盤・頼長の話がはさまれたとはいえ、ショコラさんに言われて、そうか、兄弟の話か(平氏・摂関家・朝廷)と気づくようではいけませんね。義朝にも兄弟はいたかと思うのですが、出さなくていいです。これ以上、船頭が多くては話がまとまりません。
ただ、今回は初めの方で、頼盛が言った「兄上は何もかもやることが仰々しい」に尽きているように思います。藤本さんが意図して(故意に)、清盛をこういうキャラクター設定にしていたことが判明しました。しかし、もう4月なので、問題解決能力を発揮してほしいです。常盤をうまく説得した義朝のように。 その常盤の武井さんは、おととしに始めて見た時、中越典子さんの妹かと思いました。きのう、声を始めて聞きましたが、こちらも中越さんみたいな声質・話し方で、ますます妹に思えてなりません。ともあれ、彼女をスカウトした摂政家の家人には何か褒美があったのでしょうか? 夢穂さんはどの映画を観たのでしょうか。「次郎長三国志」(2008)でも、中井・佐藤のお二人は共演しています。中井さんがタイトルロール、佐藤さんはライバルの黒駒の勝蔵です。インテリ・ヤクザの勝蔵に、無学だが義理には篤い次郎長という対比です。 (2012年04月16日 05時55分45秒)
西行は坊さんになっても女性にモテモテだったようですね。
思わずそのシーンは笑ってしまいました。 今回のストーリーは今まで以上に見応えがありました。 これで平氏一門がまとまってくれれば良いのですが…。 次回は忠盛の死? 期待したいと思います♪ http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201204150003/ (2012年04月16日 06時21分56秒)
いつもありがとうございます。
★アイ☆p~push\(*^o^*)/push~p☆サツ★ 今日は出勤です。 土日にしっかり休養しましたので、又今日から新しい1週間頑張ります! ”今日も頑張りましょう~!” (2012年04月16日 06時30分10秒)
「桜散る 武士の如くに いさぎよく」
とうとう桜も散りました。日本の花、武士の散りぎわの潔さを現すように、見事に散って行きました。 ご挨拶の一句。・・・・龍 (2012年04月16日 07時52分46秒)
西行は、あいかわらずモテモテで笑いました。
でも、奥州へいって歌をよんだのは、彼らしい美学だったようですね。 清盛にアドバイスらしいことを言ったのは良いですが、せっかくだから言葉の説明だけじゃなく厳寒の景色にたたずむ西行の画像も見たかったです。 ともあれ、その言葉で清盛の心境が変化したのはドラマ的に意味があると感じた回でした。 (2012年04月16日 18時46分52秒)
>次回は、「さらば父上」
>本当に、次回、忠盛が亡くなってしまうのか、最近、予告とサブタイトルが信じられないので(汗) >2つの意味で、気になります(^^;) タイトルに関しては「死による永遠の別れ」の他 「袂を分かつ」という意味も込められていて 源氏一門、平家一門と藤原摂関家等 それぞれの家の父子の親子関係を示唆しているように思います 藤原摂関家も多子と呈子の入内合戦で親子関係がますます悪化してきますし 義朝は為義と袂を分かち、保元の乱では敵対することになるので。。。 平氏一門に関しては忠盛とは「死による永久の別れ」ではないかと。 高野山に寄進する曼荼羅の完成で分裂しかけた平家一門は 一応関係修復となりました 忠正と清盛の関係がなんとかバランスを保てていたのも 忠盛の「頭領としての権限」あってこそでした。 でも忠盛が亡くなってしまうと、忠正と清盛の対立を収める立場の者がいなくなってしまいます 清盛、忠盛も保元の乱では敵対してしまいます 関係修復ができないまま平氏一門も分裂を迎え、 保元の乱に突入ということになるのかもしれません (2012年04月16日 21時03分02秒)
大日如来の唇?
史実としては、冠だったはずですよね? こういう、基本的な史実の食い違いが、ドラマ的にとまどいを生むような気がします。 西行さんは、あいかわらず、主役押し退けもててますね。 そこは、ほんわか出来たような。 でも、家盛を偲んで屋根に上がる清盛があわれでした。 時子は、いいお嫁さんになりましたよね。 (2012年04月17日 10時47分35秒)
ゆきづきはなさん
>大日如来の唇? >史実としては、冠だったはずですよね? そうなんですか? ネットで少し調べましたが、冠かどうか分かりませんでした(汗) 分かったのは、 「根本大塔を再建するのにあたり、金堂に掲げる、たいへん大きな両部曼荼羅をも寄進したのですが、その制作過程において 、胎蔵曼荼羅の中尊に、清盛自らの頭の血を絵具に混ぜて描かせたと、同じく『平家物語』に記されていまして、その曼荼羅は「血曼荼羅」と 呼ばれて、今に伝わっています。」 (写真付き) http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/garan/maisyo/taimen/01.htm というわけで、「血曼荼羅」は実在しますが、忠盛に殴られて血が出たわけではなく、清盛が自ら額を割って血を抜いたそうです。 そして、その血を絵の具にまぜ、自分で描いたのではなく、専門家に描かせたようです。 >こういう、基本的な史実の食い違いが、ドラマ的にとまどいを生むような気がします。 そうですね。 そういう中途半端に史実を取り入れる事が多いですね、このドラマ(汗) >西行さんは、あいかわらず、主役押し退けもててますね。 >そこは、ほんわか出来たような。 西行は人気があるのかもしれませんね、視聴者にも♪ 主役の清盛が人気がないので、困ったものです(汗) >でも、家盛を偲んで屋根に上がる清盛があわれでした。 >時子は、いいお嫁さんになりましたよね。 時子は妻の鏡ですね♪(^^) (2012年04月17日 18時00分37秒)
夢穂さん
>と、佐藤浩市さんを、ず~~っと前に >映画の試写会の舞台あいさつで拝見した事が >あるんですが、真っ白なお衣装がとっても >セクシ~~~だったのを覚えてます >男の魅力というか・・・・ >年をへて渋みもくわわり、悪役なんかも >似合いそうですね♪ ----- 中井貴一さんも佐藤浩市さんもセクシーですね(^^) 確かに、悪役も似合うでしょう♪(^^) (2012年04月17日 18時30分44秒)
sin3769さん
>いつもありがとうございます。 >今日は、食品を買い出し! >牛乳にパンに魚に牛肉におやつ♪ >感謝ありがとうエール送ります! ----- エール、ありがとうございます。 いろいろ買出し、ご苦労さまでした(^^) (2012年04月17日 18時31分34秒)
三連星さん
>源氏・常盤・頼長の話がはさまれたとはいえ、ショコラさんに言われて、そうか、兄弟の話か(平氏・摂関家・朝廷)と気づくようではいけませんね。義朝にも兄弟はいたかと思うのですが、出さなくていいです。これ以上、船頭が多くては話がまとまりません。 いろいろな兄弟の話、対比していましたが、誰が主役か分からないような焦点のボケた感じになってしまっていましたね(^^;) >ただ、今回は初めの方で、頼盛が言った「兄上は何もかもやることが仰々しい」に尽きているように思います。藤本さんが意図して(故意に)、清盛をこういうキャラクター設定にしていたことが判明しました。 頼盛の話は、私は心に残らず、スルーしてしまいました(^^;) 仰々しいより、いつまで経っても汚らしい格好が、不自然で不快です。 従者の盛国の方が余程、綺麗な格好をしているし(汗) 早く平氏の嫡男らしい格好になって欲しいものです。 (2012年04月17日 18時40分02秒)
BROOKさん
>西行は坊さんになっても女性にモテモテだったようですね。 >思わずそのシーンは笑ってしまいました。 はい。 ほのぼのとしてましたね(笑) >今回のストーリーは今まで以上に見応えがありました。 >これで平氏一門がまとまってくれれば良いのですが…。 そう簡単にまとまらないかもしれませんが、頑張って欲しいのものです(^^) >次回は忠盛の死? >期待したいと思います♪ サブタイトルは「さらば父上」ですが、どうでしょうね?(^^;) いつもの思わせぶりにはなって欲しくないですね(^^;) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201204150003/ リンク、ありがとうございます。 (2012年04月17日 18時43分39秒)
toshi-keiba 【トシ競馬】さん
>いつもありがとうございます。 >★アイ☆p~push\(*^o^*)/push~p☆サツ★ >今日は出勤です。 >土日にしっかり休養しましたので、又今日から新しい1週間頑張ります! >”今日も頑張りましょう~!” ----- こちらもそ、いつもありがとうございます 。 今日も頑張ります(^^) (2012年04月17日 18時44分32秒)
龍5777さん
>「桜散る 武士の如くに いさぎよく」 >とうとう桜も散りました。日本の花、武士の散りぎわの潔さを現すように、見事に散って行きました。 >ご挨拶の一句。・・・・龍 ----- 応援、ありがとうございます。 桜、そちらも散ってしまいましたか。 こちらもです(^^;) (2012年04月17日 18時45分50秒)
ふるゆきさん
>西行は、あいかわらずモテモテで笑いました。 >でも、奥州へいって歌をよんだのは、彼らしい美学だったようですね。 そうなんですか(^^) >清盛にアドバイスらしいことを言ったのは良いですが、せっかくだから言葉の説明だけじゃなく厳寒の景色にたたずむ西行の画像も見たかったです。 それはお金がかかって大変かも?(笑) でも、確かに、その方がリアルですね♪ 合成でもいいから、その画像にあの歌をかぶせて欲しかったですね(^^) >ともあれ、その言葉で清盛の心境が変化したのはドラマ的に意味があると感じた回でした。 はい。 意味があって良かったです(^^) (2012年04月17日 18時49分28秒)
酒蔵天領誉さん
>西行に適役ですね♪ >もっと見たいですな。 はい。 藤木さんの西行、素敵でした♪(^^) >いつもありがとうございます。 >次回も楽しみです☆ こちらこそ、いつもありがとうございます。 (2012年04月17日 18時50分39秒)
megumiさん
>>次回は、「さらば父上」 > >タイトルに関しては「死による永遠の別れ」の他 >「袂を分かつ」という意味も込められていて >源氏一門、平家一門と藤原摂関家等 >それぞれの家の父子の親子関係を示唆しているように思います そうですか。 >藤原摂関家も多子と呈子の入内合戦で親子関係がますます悪化してきますし >義朝は為義と袂を分かち、保元の乱では敵対することになるので。。。 >平氏一門に関しては忠盛とは「死による永久の別れ」ではないかと。 今回は兄弟の対比でしたが、次回は父子関係の対比になるかもしれませんね(^^) >高野山に寄進する曼荼羅の完成で分裂しかけた平家一門は >一応関係修復となりました >忠正と清盛の関係がなんとかバランスを保てていたのも >忠盛の「頭領としての権限」あってこそでした。 >でも忠盛が亡くなってしまうと、忠正と清盛の対立を収める立場の者がいなくなってしまいます >清盛、忠盛も保元の乱では敵対してしまいます >関係修復ができないまま平氏一門も分裂を迎え、 >保元の乱に突入ということになるのかもしれません ----- そうですか。 よく分からないので、次回、期待しています(^^) (2012年04月17日 18時54分37秒) |