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カテゴリ:’12ドラマ
「判断ミス?!夕陽に託す緊急手術」 第2話の視聴率は、初回の14.7%より下がってしまって、11.6%(関東地区)でした。 今期、殆どのドラマが、第2話、視聴率が下がっています。 裏の『ビューティフルレイン』第3話は8.6%で続落でした(初回12.9%、第2話9.5%)。 裏の映画『スパイダーマン』は12.0%でした。
夕陽って、そんなに明るいものでしょうか?(^^;) 無影灯の代わりに、夕陽で手術しました。 無影灯とは、照明器具の一つ。影をつくらず、自然光に近く、長時間照明しても温度があまり上がらないように作られている。主に手術室などで用いられる。(weblio辞書より)
示指の浅指屈筋腱を繋げる手術シーンは、速水圭吾(向井理)、カッコ良かったです♪(^^) 心臓外科医だから、きっと縫うのは得意でしょう(^^) 傷口のアップ、何度も出てきましたが、不気味でした(汗)
ただ、風邪をこじらせて具合が悪くなったのかと思ったら、滑落して怪我して動けなくなっていたので、風邪はどうなったの?と思いました(^^;) そこに至るまで、速水だけでなく、怪我した本人を始め、山をなめている人達ばかりでした。 今回は、旅行会社の山岳ツアーのお客さんの1人、朋子(内山理名)が風邪を引いて、診療所の診察を受けました。 そのツアーはガイドが1人で、初対面の人ばかりでした。 何か起きた時、ガイドが1人だと困るみたいです(汗) 朋子は、喉が赤くなっていただけだったので、速水は風邪薬を出しただけでした。 朋子は安心して、翌朝、皆と一緒に頂上に向かいました。
出発した後で、その話を速水から遥(尾野真千子)は聞いて、「山をなめている」と速水を罵倒しました。 遥「彼女を行かせて良かったんですか?」 速水「まあ、軽い風邪程度だからね」 遥「もし、彼女の症状が出たのがある程度の高度の所に来てからだとすると、風邪だけではない事もあるんじゃないですか?」 速水「ちょっと喉が赤かっただけだって」 遥「速水先生は山をなめてる。 たとえ、風邪だとしても、ここは町じゃなくて、高度2500メートルの山なんです。 気候だって急変しやすいし、にわか雨でも風が吹いても、体力はあっという間に奪われる。 町では単なる風邪で済んでも、ここでは何がどうなるか分からないの」 平原あかり(小池栄子)「熱はなかったんですか?」 速水「熱はありませんでした。 僕はちゃんと診察したつもりです」 遥「速水先生は山を知らなさすぎる。 大体、風邪薬を飲むと、症状が軽くなるので、治ったように錯覚して、無理をしてしまう事だってあるんじゃないですか? もしもの時はどうするんですか?」 速水「・・・」
案の定、朋子は途中で具合が悪くなってしまいました。 でも、ガイドが1人しかいなかったので、皆に気を遣い、1人で待っていると言いました。 朋子だけ残して、ガイドと皆は頂上に向かいました。 ガイドも酷いですが、誰も一緒に残ってやる人がいなかったのも冷たいというか・・・(^^;) ツアーに参加した初対面の人達の集まりですが、山小屋に最初に到着した時は、 「一緒に苦労して登って来たのだから、運命共同体で、すっかり仲良しよ」と言ってた女性もいたんですが(汗)
ガイド「3時間位で戻ってくるから、暖かくして、絶対、ここを動かないように」と言い残して、皆で、出発。 朋子「はい」と言ったのに、帰ってきたら、彼女はいなかったそうです。
稜ヶ岳山荘の主人の小山(笹野高史)さんは、それを聞いてガイドに怒りました。 小山「山では、一番、体力のない人に合わせるのが常識だろ! おまえ、それでもガイドか!」 平原あかり「そんな所に具合の悪い人、置き去りにするなんて」 ツアー客「待ってろって言われたのに、勝手に動く方も問題なんじゃないですか。 そもそも医者だって大丈夫だって言ったんでしょ」 速水「ちょっと待って下さい。 確かに診察しましたが、大丈夫なんて言ってません」 ツアー客「でも、無理だとは言わなかったんでしょ。 医者が止めなかったら、彼女だって大丈夫だと思うじゃないですか」 遥「今は、誰かを責めてる場合じゃない。 日没まであと2時間半よ。 暗くなってしまえば、捜索はできないんです。 二次災害の危険がありますから、皆さんはここにいてください」
二次災害の危険があるので、ツアー客は山荘にいてもらい、 山荘の皆で、行方不明になってしまった朋子を手分けして捜しました。 速水も一緒に捜しました。
朋子は、どこかを滑落したみたいで、斜面に倒れていました。 結局、彼女がなぜ動いてしまったのか出てきませんでした(^^;) 病気とは関係なく、手を怪我していて、示指の浅指屈筋腱まで切れていて、このままだと指が動かなくなってしまうとのこと。 ヘリは雀岳で大きな事故があって出払っていて、明朝まで来れないそうです。 腱の手術をしたくても、もうすぐ日が暮れてしまい、無影灯がないので、明かりがない。 でも朝までヘリを待つよりは、今、手術した方がいいとの事で・・・ 夕陽の間にやると、速水が言いました。 夕陽は10分位しかなく、慣れた医者でも腱の手術は10数分かかる。 速水「それでもチャレンジすべきだ」 傷の縫合シーンのアップ、不気味でした(汗) どうにか、夕陽の間に終了。 成功しました♪ 遥も思わず微笑んで喜びました♪(^^) 速水「笑ってる顔、初めて見たよ」 速水もほっとしました。 良かったです(^^) 紹介状を書くので、下山したら整形外科の先生に必ず診てもらうようにとの事でした。 結局、風邪はどうなったのか、誰も聞きませんでした(汗) 速水は謝りました。 でも、朋子は悪いのは自分だと言いました。 山をなめていたと反省していました。
ようやく一段落したので、速水は高井先生(佐藤二朗)に電話。 でも、出たのは倉木先生(時任三郎)でした。 速水の母・悦子(中田喜子)が精密検査を受けてその結果が悪かったのでした。 倉木「お母さんの腹部CTで、最大横径8センチ大の炎症性大動脈瘤が見つかった。 切迫破裂の状態だ。今、破裂してもおかしくない状況だ」 速水「そんな・・・」 倉木「速水君、明日、戻って来い。 高井君、暗いうちから登り始めるだろう。 彼の足なら明日の9時位にはそっちに着く」
速水はショックで・・・ すぐに下山すると、皆に言いました。 でも素人が夜下山するのは自殺行為と小山さんに言われ、夜が明けたらすぐ下山すると変えました。 遥は後任の高井先生が到着するまで待ってから出発して欲しいと何度も頼みました。 そして、出発直前にも再度、頼みました。 遥「速水先生にもいろいろ都合があるのは分かります。 でも、山には医者が必要なんです。お願いします」 速水「すまない」 遥「最低! 見損なった」 でも、速水は構わず出発しました。
これは仕方ないでしょう。 知らない誰かが万一、命にかかわる事があったとしても、今、自分の母が死にそうなんだから・・・ 自分の手で手術したいのでしょう。 私は、速水先生は悪くないと思います。 自分の身内を助けたいのは、人間として当然でしょう。 母を助けられますように。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1話]14.7% [第2話]11.6%
【主要登場人物】 <稜ヶ岳診療所> <稜ヶ岳山荘>
<その他>
<第2話ゲスト> 佐藤朋子(内山理名)
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