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カテゴリ:’13ドラマ
第2回の視聴率は、初回の21.4%より下がって、18.8%でした。 初回は注目されるので、第2回が下がるのは仕方ないでしょう。 次回は、20%近辺に戻してほしいものです(^^)
今日は、こちら、今シーズン初めての雪です。横浜12cm(15時現在)の積雪との事。 雪に馴れていないので、大変です(汗)
まさか、第2回で、八重の2番目の夫になる人、新島襄(幼名:七五三太(しめた))が登場するとは、驚きました。 まだ小さかったですね♪(^^) 八重より2歳年上です。 新島 七五三太(しめた)(小林海人)、絵に熱中して、かんぬきをし忘れて、豚を逃がしてしまい、皆に謝りました。 象山塾に入りたいと言いましたが、まだ小さかったので、大きくなって、藩の許しが出たらと言われました。 彼も後に密航するんですよね(^^;)
初回で、八重の一番目の夫となる川崎 尚之助(長谷川博己)を出して、第2回で、早くも2番目の夫を登場させるとは早いですね♪(^^) 次回は、尚之助、覚馬(西島秀俊)を助けに会津に来て、八重と会うようです。 八重は、今回の後半から綾瀬はるかさんに代わりました。 覚馬が会津に帰って来た安政3年(1856年)秋からだったので、1845年11月生まれの八重は、11歳位でしょうか。 初登場は、木の上に座っていて、1回転して飛び降りました。 まるで体操の選手みたいでした(^^;) そして、大きな米俵を持ち上げて運ぶ競争に男性に混じって参加していました(^^) とても11歳には見えませんが、男勝りなのはよく分かりました(笑)
砲術を習いたいという事に反対する父・権八(松重豊)さんの気持ち、良かったです。 単に、女だからというだけではなくて、真摯に考えていてくれて、愛情を感じました♪
覚馬は黒船に乗りたい、密航したいと、そればかり考えていました。 そして八重は砲術を習いたいと、そればかり考えていて・・・ 2人が対比されていました。 そして、最後は覚馬が、八重の真剣さを知り、自分が黒船に乗りたい気持ちと一緒だと思い、八重に砲術を教えました。 この2つが交わる流れも自然で良かったです♪(^^)
覚馬は、黒船に乗りたいと、そればかり考えていました。 尚之助は最初は止めたものの、覚馬の真剣さを知り、協力して一緒に、密航すると。 覚馬と尚之助、とても仲がいいですね♪(^^)
覚馬「断固として事を行う時、人は皆、狂気だ。 寅次郎さんが前にそう言ってだ・・・ 狂気つうのは、やむにやまれず命かげるって事だべ」 尚之助「分かりました。では、私も行きます。 一緒に黒船に乗りましょう」
覚馬は藩や家族に迷惑がかからないように、脱藩して、家に勘当して貰ってから密航するつもりでした。 龍馬もそうしましたね。 でも、その前に、吉田寅次郎(小栗旬)が密航しようとして、ばれて捕まってしまいました。 象山も「一見は百聞を超ゆ。知者は機に投ずるを貴ぶ」という送別の詩を寅次郎に贈った事が、密航をそそのかしたとして、奉行所に捕まってしまいました。 象山は奉行所の白洲でも北町奉行を恫喝して、カッコ良かったです。 「海外渡航を禁ずる法など、もはや意味をなさぬ。 寅次郎は国を思い、やむにやまれぬ心で、渡航を企てたのでござる。 捕まえて処罰するとは何という大馬鹿か!」
カッコ良かったですが、よくこれで死刑にならなかったですね(汗) 半年後、2人は国元蟄居が言い渡され、象山は信濃・松代に、寅次郎は長州・萩に送られました。 塾長がいなくなってしまい、大勢いた塾生達も象山塾から消えました。 覚馬と尚之助が残っていた所へ、勝麟太郎(生瀬勝久)が看板を取りに来ました。 これから名前も「海舟」と変えるのでしょうか? 勝に誘われて、2人は彼の塾に行くことに。 でも、勝は翌年(1855年)、長崎の海軍伝習所に入所してしまいました。
翌年(1856年)秋、覚馬が会津に帰ってきました。 そして、八重の力持ちぶりを見て驚きました。 山本家は皆で、覚馬の帰藩を喜びました。 八重は父と兄が揃ったところで、両手をつき、 「私、砲術さ、習いでぇのです」と頭を下げました。
後で、父は覚馬を作業場に連れて行きました。 そして、天井の板をずらし、八重の描いた砲術の本の写しが沢山、落ちてきました。 覚馬「これ、八重が?」 権八「昔、取り上げたけんじょ、親の目、盗んで今でも続けでんのは分かってた。 子供の絵でも勘どころは掴んでる。一つも教えねえのに、天性っつうもんだべ。 やっぱり鉄砲の家の娘だ。八重は力もある。胆力でも男に負けねえ。 仕込んだら物になんべ。 だけんじょ、それが何になんだ。今でせえ、世間並みから外れたおなごだ。 この上、鉄砲なんぞやったら、物笑いの種だ。ヘボならば、まだいい。 いい腕になったら困んだ。おなごが鉄砲の腕ふるう場所はどこにもねえ。 いずれ、切ねえ思いする」 覚馬「・・・」と八重の描いた写しを見る。 覚馬「八重も同じだ。やむにやまれず描いでる」
翌朝、覚馬は八重を角場に連れて行き、鉄砲を差し出しました。 覚馬「構えでみろ」 八重「え?」 覚馬「いいから早く」 八重は銃を持ちました。 覚馬「重いか?」 八重「はい」 覚馬「それが鉄砲の重さだ。命のやりとりする武器の重さだ」 八重、銃を構えました。 覚馬「にしは侍の娘だ。始めっと決めだら、極めるまで引ぐ事は許さねえ。 弱音吐く事も許さねえ。覚悟はいいな」 八重「はい!」 八重は、的を見据えました。
砲術を許したのが父ではなく、兄の覚馬というのが、このドラマらしかったと思います。 今回も覚馬と八重のW主役のようでした♪(^^) 今のところ、覚馬の方が幕末のドラマチックな人生を送っているので、このバランスがいいですね♪ 今回は、西郷 吉之助(吉川晃司)も登場♪ あれが吉川晃司さんとは分からなくて、びっくりでした(^^) 次々と幕末の有名人が出てきて、サクサクと話が進むので、覚馬編は面白いです♪ 八重の方は、砲術を習いたいという事ばかりだったので、ちょっと退屈でした(汗) でも、父が撃ち殺した鳥を八重に取りに行かせて、命を奪う武器だと教えたり、ここのところは、大事ですね。 八重の方はゆっくり進み、覚馬の方はサクサク進み、そして、会津藩主の一家の話も少し入れました。
会津藩第9代藩主、松平容保(綾野剛)は養子ですが、その上に、養子の姉がいました。 嫁に行っていた容保の義姉の照姫(てるひめ)(稲森いずみ)が離縁されて帰ってきました。 容保も敏姫(としひめ)(中西美帆)も温かく迎えました。 敏姫は、妹ですが、彼女だけ、第8代藩主の実の娘です。 それで、後に、容保の正室になりました。 今は、お兄様と言っていたので、まだ妹の関係でしょうか?(^^) 照姫は保科正丕の娘で、10歳の時に養子に来ました。 4年後、2歳年下の容保が養子に来ました。 その後、敏姫が生まれました。 照姫は18歳の時に、豊前・奥平昌服に嫁ぎましたが、23歳で離縁され、江戸の会津藩邸に戻りました。 戻って、容保と再会した時に照姫が詠んだ歌が、ドラマ内で紹介されました。 「みこころのあかきほどにや紅葉の色も千入にみゆる一枝」 (容保様の御心のような紅く燃えるような色合い、とでも言うべきだろうか、紅葉の葉の色も血汐のように見える一枝よ)・・・下記アフィリのガイド本「八重の桜(前編)」より この歌に、藩主として逞しく成長した容保への思いが秘められているのではないかとの事でした♪ 私には、全然、分からないです(汗)
次回は、「蹴散らして前へ」です。 八重と尚之助の出会い、注目しています♪(^^)
【第2回あらすじ】 覚馬(西島秀俊)は佐久間象山(奥田瑛二)の象山塾で、会津に先んじて西洋の技術を貪欲に習得していく他藩の動きを知り、焦っていた。会津では、八重(鈴木梨央)が隠れて砲術の勉強を続けていたが、父・権八(松重豊)に見つかり、権八からも母・佐久(風吹ジュン)からも砲術への思いを断つように厳しく諭される。そんな折、象山が吉田寅次郎(松陰=小栗旬)の密航をそそのかしたとして、奉行所に捕縛される事件が発生。やがて象山は国元に護送されてしまう。仕方なく会津へ戻った覚馬だったが、大きな米俵を持ち上げて男性と競争に興じる八重(綾瀬はるか)の姿を見て驚く。そしてもっと驚いたのは八重が砲術の知識を深く習得していたことだった。覚馬は、砲術への思いを断ち切らなかった八重の姿に胸を打たれ、八重に砲術の手ほどきをすることを決意する。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]21.4% [第2回]18.8%
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