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カテゴリ:朝ドラ
最終回の視聴率は、9/30(月)に分かります。 10月14日(月・祝)に『あまちゃん』総集編が、NHK総合で放送されます。 (前編) 午前 8:20~9:48 (後編) 10:05~11:35 (公式HPより)
大体、予想通りでしたが、いい最終回でした(^^) 最後、ユイとアキが堤防を走って行って、遂に、ユイちゃんも一緒に飛び込むのか? と思いましたが、2人は飛び込みませんでした(^^;) 最後の方で映った北三陸市観光協会のホームページは、こちらです。
2012年7月1日、北三陸鉄道、一部区間再開の式典が盛大に行われました。 袖が浜では海開き。人出も今迄で一番集まり、餅まきをして、ウニも沢山獲れました♪
北鉄、来年(2013年)、全線開通予定になっていましたが、モデルの三陸鉄道リアス線は、まだで、全線開通、2014年4月の予定です。見ている人にとっても来年です。 現在、小本駅~田野畑駅間のみ不通です。(Wikiより) 田野畑駅がドラマ内では、畑野駅ですね。
アキ語り「今は畑野駅までですが、そう遠くない将来、この線路が東京まで繋がるのです」 アキ「明日も明後日も来年もある。今はここまでだけど、来年はこっから先にも行けるんだ」 このセリフ、ベタですが、未来を感じて、良かったです♪ そして、ユイちゃんが行ってみようと言い出して、2人で線路を走って行きました。 「潮騒のメモリー」がかかり、アキとユイがお座敷列車で歌ったのと、春子さんがリアスで歌ったのと、鈴鹿さんがリサイタルで歌ったのを繋げて流して、「潮騒のメモリー」の集大成のようでした。 このドラマの一番、大事な曲なので、こういう形で出てきて、期待通りで、良かったです♪ 2人は、暗いトンネルの中を騒ぎながら走り、逆光の明るい光の中へ飛び出して行きました♪ ようやくユイも地震後のトンネルのPTSDから解放されたのでしょう♪ このシーン、ベタですが、前向きで、大好きです♪(^^) 後で、このシーン、詳しく書きます。
前回、水口さんが見つけた物は、恐竜の骨でした。 2012年5月、実際に久慈市の琥珀採掘場で中学生が8500万年前の「コエルロサウルス類」の足の指の骨を見つけました。 そのニュースはこちらです。 このニュース記事の写真の中学生が持った骨と、ドラマ内で水口さんと小学生が見つけた骨はそっくりでした。 ドラマ内では、小学生が水口と同じような骨を見つけ、一緒に地元の新聞の第一面に載りました♪ 骨を箸置きとは(汗) 勉さん、とても悔しそうでした(^^;) ヒビキに「そんなに珍しいの?」と聞かれて 勉さん「そりゃもう、琥珀なんかより全然」と言ったので、吉田さん同様、私も驚きました(笑) まさか勉さんが「琥珀なんか」という日が来るとは(笑)
一面ではなかったけれど、アキとユイのお座敷列車の記事も地元の新聞に載りました♪ 大きく載って、じぇじぇでした♪
忠兵衛さんは、ベーリング海上の船の中で、お座敷列車の映像を見ました。 「見て! 俺の孫。マイ ドーターズ ドーター」と、外人の船員に説明して嬉しそうでした♪ 女の孫は、本当は、“granddaughter(グランドドーター)” です。 あれはPCのネットの映像かな? ベーリング海は、カムチャツカ半島とアラスカ本土などに囲まれた太平洋最北部の海で、サケやカニなどの好漁場ですが、波は荒々しく、難破・遭難などが多い、危険な海だそうです。 米国では「ベーリング海の一攫千金」というドキュメンタリー番組があって、ベーリング海のカニ漁の過酷な現場を放送したそうです。 忠兵衛さん、過酷じゃなければいいですが(汗)
喫茶「アイドル」の甲斐さんは、ニュース映像でアキ達を見ました♪ アナウンサー「続いてのニュースです。東日本大震災で被害を受けたローカル線が、今日、一部、運転を再開しました。地元市民に混じって、全国各地の鉄道ファンがエールを送りました。そして、午後には地元アイドルを乗せたお座敷列車、潮騒のメモリーズ号が運行しました」 甲斐「見て!この子、昔、うちでバイトしてた。 この子のお母さんもね、うちでバイトしてたの。 潮騒のメモリーズ、今、一番、熱いよね!」 でも、客もウェイトレスも相手にしてくれませんでした(^^;) 甲斐「失礼しました」
甲斐さん、ようやく最後に登場して、良かったです♪ この人も相変わらずみたいで、安心しました(^^)
相変わらずといえば、正宗さんも相変わらず、皆に冷たくされて可哀想でした(^^;) 春子さんは鈴鹿さん達と一緒に行くと、彼は聞いてなかったみたい(汗) 北鉄の開通式の人混みに正宗さんが翻弄されて、1984年の開通式の時の若い春子と重なり、よくできていました。 今度の開通式は市長の功さんが挨拶。 そしてユイちゃんがテープカットをする筈でしたが・・・ 正宗さんが人混みに押されて倒れかかり、ドミノ式に大吉さん達が倒れ、ユイも倒れかかって、くす玉を引っ張って割ってしまいました(笑) 初回と同じようでした♪ 正宗さんも娘の出るお座敷列車に乗りたかったのですが、チケットを持ってなくて、大吉さんに断られてしまい、しょんぼり。 でも、ヒビキさんがチケットを譲ってくれました。 ヒビキさん、優しいですね♪ ヒビキ「明日も乗るし。 言ってみりゃ、あんた、『潮騒のメモリーズ』の生みの親みてえなもんだし」 正宗「生んではないけど、ありがとうございます」
確かに、男親だから生んでないですね(笑) 正宗さん、嬉しそうに乗りました♪ そして、アキとユイのお座敷列車が発車しました♪
このドラマは、ユイちゃんの成長ドラマみたいでした(^^;) 「太陽と月」で、結局、2人が主役みたいな? ユイがいなかったら、アキはアイドルにはならなくて、ずっと海女のままだったでしょう。 でも、東京での経験は、北三陸に戻ってきた時、やっぱりここが一番いいと分かって、とても意味のある事だったでしょう。 ユイは、東京に行ってアイドルになりたいと、最初、思っていましたが、いろいろあって、なかなか行けず、最終週、太巻さんから東京へ出てこないかと誘われましたが断りました。 結局、最後は自分で地元にずっと残り、地元でアイドルをやっていく決意をしました。 その辺の心境の変化、ユイはいろいろあって、成長したと思います。 父の急病、母の失踪、震災・・・
アキは、最初、東京から北三陸に来た時は変わりましたが、その後は変わりませんでした。 特別な不幸はありませんでしたが、アイドル目指して、下積み生活をして、前向きな苦労はありました。 母の影武者問題が発覚して、事務所をやめたり、アイドルになったり・・・ このまま変わらないでいてほしいです♪ 能年さん、とてもいきいきしていて、素敵でした♪
春子さんも鈴鹿さんも影武者問題を乗り越えました♪ これは春子さんの成長物語でもあったと思います。 夏ばっぱ、カッコ良かったです♪ 鈴鹿さんも素敵なキャラでした♪ このドラマ、キャラが皆、魅力的でした♪ 私はいっそんが苦手ですが、ちまたでは人気があったようです。 水口さんも種市先輩も素敵でした♪ 存在感の薄いヒロシも素敵です♪ 私は、この3人のイケメンが好きです♪ アキは3人に好かれて、もてましたね♪(^^) アキとユイ、そして、春子と鈴鹿という、いいコンビができました♪ 春子は社長として、友人として、ずっと女優、鈴鹿を影で支えていくのでしょう。 鈴鹿の音痴は芝居だったという説は、蛇足だったと思います(汗) アキとユイは、これからも2人でずっと地元アイドルをやっていってほしいです。 最終回、ベタなシーンも多かったですが、お笑いも一杯あって、テンポもあり、「あまちゃん」らしくて良かったです♪(^^) 歌も良かったです♪ 私は「暦の上ではディセンバー」が一番好きでした♪ 最後に、2人が畑野駅から走って行ったラストのシーンを書きます。
再開した終点の畑野駅で、荷物の整理をしているユイ。 アキは腕のミサンガを見る。 ユイ「どうかした?」 アキ「ミサンガ、今日こそは切れると思ったのに。 しょうがねえか。いっぺえ間違えたもんな」 ユイ「私も今迄で一番、ヤバかった」 アキ「ハハハ・・・まだまだ完成しなくていいべ」 ユイ「うん。明日も明後日もあるもんね」 アキ、畑野駅の先の線路を見る。 アキ「明日も明後日も来年もある。 今はここまでだけど、来年はこっから先にも行けるんだ」 警笛。鳥の鳴き声。 ユイ「行ってみようか?」 アキ「じぇじぇ」 ユイ「行こう! アキちゃん!」
2人で、線路を走って行く。 「潮騒のメモリー」が始まり、回想シーン。 お座敷列車で歌うアキとユイ。 リアスで歌う春子。 リサイタルで歌う鈴鹿。
トンネル中を楽しそうに走って行く2人。 向こうに明かりが見える。 外の逆光の光の中へ、2人は飛び出して行く♪
そして、テーマソング&タイトルバック。
堤防をアキとユイが走って行き、飛び込むような顔をしたけれど、飛び込まず、先端にいた。 灯台の近くに佇む2人の遠景。 (終わり)
半年間、どうもありがとうございました♪(^^) 来週からは『ごちそううさん』です。 これも今迄通り、よろしくお願いします♪(^^)
公式HP・クランクアップの様子(13.9.28)
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(最終話 ネタバレ)
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