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カテゴリ:’13ドラマ
『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』 最終話「約束の時、想いは永遠に」 最終回の視聴率は、12.6%(関東地区)で、久々の12%台でした。 平均は、12.8%で、キムタクドラマとしては低いですが、今期のドラマの中では今のところ4位です。 それでもキムタクだから視聴率が低いと叩かれて、ちょっとお気の毒です(^^;) 始まる前は、脚本は「SPEC」の西荻弓絵氏で、「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明氏と鶴巻和哉氏がコンセプト・設定で協力しているとの事でしたが・・・ 結局、脚本、西荻弓絵氏が書いたのは、第1話、第2話と第5話だけ(汗) 後は、泉澤陽子さんです。(Wikiより) 庵野氏と鶴巻氏、どの位関わったのかな?(汗) 分かりにくいのと、レトロな印象で、好きだったのは、キムタクがカッコ良かったくらいなんですが(汗) 最初、日本では本格SFの連ドラ、あまりないので、ちょっと期待してました。 でも、初回の感じでは「ターミネーター」みたいだったので、いろいろな映画やドラマのパクリだらけにならないだろうかという不安もありました(汗) 結局、全話見た印象だと、「ターミネーター」と「SPEC」と「絶対彼氏」を足して、割ったような感じだったでしょうか?(^^;) ストーリーの分かりにくさは「SPEC」のようで、未来との関わりは「ターミネーター」のようで、充電中の様子は「絶対彼氏」みたい。 引き出しから出てくるどらえもんのような設定や、 戦闘モードのOS、アスラシステムを起動する時、液体を注射するなんて、どうもアナログ的でクラシック(汗) それでいて、謎の美少女ことLAST QUEEN(桐谷美玲)を七瀬(大島優子)が壊そうと、優しさなどの感情のプログラムを強制的に入れた時は、PCを操作しただけで注射とかはしませんでした(^^;) 結局、最後の敵は、沫嶋黎士の妹・七瀬が作った「LAST QUEEN」(LC)で、ロイドの妹機という事で、兄妹対決。 100年後と大風呂敷を広げておきながら、最終的には、スケールの小さな話でした(汗) 結局、七瀬は、多重人格、治ったのかな? ロイドはLCと一緒に爆発して天に昇って行って、メモリーチップだけ落ちてきて、深海に眠っていて100年以上経ったようですが・・・ チップ、大きくて、いかにも古臭い感じでした(汗) ロイドは、元と同じような体に復活しましたが、その体を沫嶋黎士に渡すつもりで再生して貰ったよう。 それが最後の任務だったようで、安堂麻陽と沫嶋黎士をずっと守っていってくれるとの事。 麻陽は、ロイドが復活して喜びましたが、すぐに倒れたのでびっくり。 倒れたロイドに、沫嶋黎士の脳データがダウンロードされて・・・ 麻陽は、ロイドが黎士として復活したので、喜んで、抱きしめました♪
これって、ちょっとロイド、可哀想(汗) っていうか、麻陽は、沫嶋黎士の顔をしていれば、ロイドであろうと黎士であろうといいのかな?? 黎士は生きていると信じていたはずなのに、脳データさえ、つまり、沫嶋黎士の記憶さえあれば、アンドロイドの体であろうと、何でもいいという事かな? ロイドの体で黎士の脳データで復活するというのは予想通りでしたが、これは黎士が生きていたという事にはならないと思います。 命というのは、脳データ、記憶とは別物でしょう。 あと第8話で説明された100年後との繋がりと、黎士が殺された理由・麻陽が狙われる理由も納得できないままでした(汗) 黎士は思いが素粒子であると発見し、思いの素粒子を使い、100年後の未来と通信するゲートを開いた。 でも、危険を感じて、すぐにゲートを閉じた。 100年後のポリスクラウドは、そのゲートを開けようと、黎士を殺した。 でも、その思いは残り、時空転送用のゲートを閉じている。 その思いの先にある安堂麻陽を殺せば、ゲートが開くだろう。 だから、ポリスクラウドは麻陽を殺せば、沫嶋教授の思いが消え、再びゲートが開くと考えていたとの事でしたが・・・ ポリスクラウドより怖いのは、七瀬の作ったLCでした(汗) 結局、初回から最終回まで戦いだらけで、戦いに変化をつけるのも大変だったでしょう(汗) 私は、あまり戦いに興味がないので、飛ばし見したい位でした(汗) でもずっと見続けたのは、キムタクが素敵だったからです♪(^^) 体を張って、よくアクションしていたと思います♪ ただ、脚本があまりにも分かりにくくて、引っ張りすぎて、残念でした。 脳データと命とは違うでしょうと思えて、新しいロイドの体に黎士の脳データが入っただけで黎士だと喜ぶ麻陽に、違和感を感じました(汗) 最後に、ロイドが別の所に復活しそうで、救われました。 もし、ロイドがまた同じ顔で復活したら、麻陽は黎士になったアンドロイドとロイドとどちらを選ぶでしょう?(^^;) ロイドは控え目だから、きっと陰で見守っているだけでしょうね♪(^^) これにめげずに、冒険的でもっと分かり易いSFドラマ、また作ってほしいです♪(^^)
【最終話(第10話)あらすじ】 (Yahooテレビより) 未来からのポリスクラウドのアンドロイドたちを操り、更には現代の公安上層部や政治家たちをも翻弄して自らの野望を実現しようと目論む謎の美少女こと"ARXIX-THE LAST QUEEN"(以降"LQ")(桐谷美玲)。沫嶋黎士(木村拓哉)の妹・七瀬(大島優子)の凶悪な別人格"沫嶋黎子"が生み出したとされるLQはついに自ら牙を剥き、安堂麻陽(柴咲コウ)の味方である七瀬、葦母(遠藤憲一)、星(桐谷健太)らを立て続けに襲撃。そんなLQの野望を阻止すべく、ロイド(木村拓哉/二役)はLQに戦いを挑むが、ロイドより全ての能力が上回るとされる最強のアンドロイドLQを相手に戦闘OS"アスラシステム"を起動させる術を失ったロイドはどう戦いを挑んでいくのか・・・。 麻陽をはじめサプリ(本田翼)、角城(平岡祐太)ら仲間の想いを胸にロイドの最後の戦いが幕を開ける!
【視聴率推移】 (関東地区。ビデオリサーチ調べ) [第1話]19.2% [第2話]15.2% [第3話]13.2% [第4話]10.3% [第5話]11.5% [第6話]11.4% [第7話]11.2% [第8話]10.7% [第9話]10.3% [第10話]12.6% [平均]12.8%
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