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カテゴリ:ドラマ
「家政婦の三田山さんは見た! 恋愛小説家殺人事件の全て」 第6話の視聴率は、前回の11.6%より下がり、10.5%で、最低視聴率でした(汗) 裏の土曜ワイド場「犯罪心理学教授・兼坂守の捜査ファイル」は12.7%で、土曜プレミアム「星新一ミステリーSP」は、7.8%でした。 これらに食われてしまったかもしれません(汗)
でも、今回も面白かったです♪(^^) コメディータッチで、的外れな推理ばかりで、『私の嫌いな探偵』みたいでした(^^;) 『家政婦のミタ』ならぬ家政婦の三田山さん(ふせえり)が的外れな推理ばかりしていたので、三田山さんが犯人かと思いました(^^;) でも、「未必の故意」による高村のマネージャーの玉置(三宅弘城)が犯人でした。 「未必の故意」は、相棒とか、別の刑事物で以前、見た事があったので知っていました。 このドラマは、丁寧に「未必の故意」の説明をしました。 その説明の前に、三田山さんの「密室の恋」の的外れな推理があったので、スムーズに「未必の故意」に持っていけました(^^) この辺、堅くならないよう構成、よくできていたと思います♪ 「未必の故意」とは・・・ 「例えば、殺人事件の時、殺そうと思ってナイフで刺した場合、『故意』だと言われる。 が、誰もいないと思ってバットを振ったら、後ろにいる人の頭に当たって殺してしまったという場合は『過失』と言われる。 わざとか間違ってかの違いである。 『未必の故意』はざっくりと言ってしまうと、その中間、直接殺すわけではないのだが、『そのままにしておくと、死ぬんじゃないか。それでもまあいいか』と思った場合を言う。 例えば、高いビルの屋上から道路に向かって石を投げたなんていう場合、『ひょっとすると誰かに当たって死ぬんじゃないか。でもまあいいか』と考える。それが『未必の故意』である。 法律上は意図的な殺人、『故意』と同じとみなされる」
千波「玉置さんは睡眠薬を飲んでウトウトしている先生をそのままにしたんです。 寝室に連れて行かず、椅子に寝込むのをそのままにした。それは殺人です」 玉置「違う。先生は僕が帰った後に勝手に寝たんですよ。僕は関係ない」 千波「じゃあ、なぜ先生は本を読んでいたと嘘を言ったんですか?」
今回、初めて手錠、犯人にしただけでしたね(^^;) ただ、「未必の故意」って難しそうで、古美門さんのようにいい弁護士がついたら、「そんなつもりじゃありませんでした」と、ごまかせそうな気もします(^^;) ストーブをつけっ放しにして寝てしまうなんて、よくありそうだし(汗) ストーブがつている仕事部屋で、睡眠薬を飲んで寝たのは高村自身です。 寝たら寝室に連れて行くよう玉置に頼んであったようですが、玉置は約束を守らず、そのまま放置しました。 それだけ(^^;) 換気が悪くて、高村は一酸化炭素中毒で死んでしまいました。 寝たら寝室へと言われた事、誰も聞いてないので隠しておけばいいし、死ぬとは思わなかったと、しらばっくれる事もできそう(^^;)
ゴーストライターは、丁度、ソチ五輪で高橋選手のSPの曲の作曲家、耳の聞こえない佐村河内 守の筈だったのに、ゴーストライターがいて、別人が作曲、耳も聞こえてたと騒がれていた時だったので、タイムリーな題材でした(^^) ゴーストライターは気の毒ですが、有名作家の名前で売れてた部分もあるので、自分の名前で同じ作品を出しても売れないだろうというのは確かにあるかも?(^^;) 佐村河内氏の曲も耳の聞こえない人が作ったという事がウリだったので、普通の人が作ったと知ったら売れないかも?(汗) 羊羹が、有名店の羊羹か無名の街の和菓子屋の羊羹かという事を対比に出していました。 私はブランド好きではないので、無名でも有名でもおいしい物がいいです♪(^^) 玉置は、後半、ゴーストライターだった事を折角、発表したのに、自分の名前で出した小説が売れず、ゴーストだったというのも取り消したとの事。 これはちょっと納得できませんでした(汗) 発表した以上、ちゃんと真実を貫けば良かったのに(汗) 「ゴーストが嫌だったから殺してしまった」とマスコミに発表されても、それはそれで宣伝になって売れると思いますが甘いかな?(^^;) ただ、出版社にとっては、ゴーストだったとしない方が、遺作として高村氏の作品、よく売れるかもしれません(^^;) だから余計にゴーストライターには風当たり、きついかも?(汗) でも、この際、誇りを持って、ゴーストとして自分が書いていたと貫き、ダークさとは裏腹の恋愛小説を獄中で書く位の心意気でいてほしかったです(^^)
今回の設楽の師匠のアドバイスは「言葉はいつも思いに足らない」でした。 クイズは、羊羹を2人が喧嘩しないで半分にする方法でした。 答えは、一人が切って、もう一人が選ぶという方法でした。 いつも我が家は私が切って、夫が選びます(^^) 時々、同じ大きさに切れなかった時は、私が選びたくなります(^^;) 手袋をしていても、「手袋痕」がつくというのは知らなかったので、ためになりました♪(^^) 次回も楽しみです♪(^^)
【第6話あらすじ】 (Yahooテレビより) 恋愛小説で有名な作家・高村芳樹が変死体で発見された。 鑑識の中西(手塚とおる)は、 単なるストーブによる一酸化炭素中毒死かもしれないと言う。 高村はエアコンが嫌いで、いつも灯油ストーブを使っていたと言う。 「昨晩は特に変わったことはなかった」と言いながらも、 三田山は何かを話したそうにしている。 川萩(八嶋智人)に「捜査から外れるか」と聞かれた森山は「いえ、やります!」と奮い立つ。 検死の結果、死因はやはりストーブによる一酸化炭素中毒だった。 千波と設楽が家政婦の三田山を訪ねると、彼女は「睡眠薬、予想通りだわ」と言い出す。彼女は千波と設楽を自分の妄想世界に引きずり込み、推理を披露し始めた。「殺人犯は、被害者が死んで一番得をする人間。それは--高村さんの奥様よ!」。三田山の妄想世界で、高村の妻が合い鍵を使って自宅に入り、コーヒーカップに睡眠薬を入れ、ストーブの火を確認する......が、そこで千波のストップがかかった。 * * * 玉置の告白は、自分が高村の最近の作品のゴーストライターをしていたという事と、彼が自殺したので、次回作として発表する予定だった「恋のブランコ」を自分の作品として発表するという内容でした。 でも、佐渡がそれは嘘だと言って、邪魔しました。 結局、玉置が自分の名前で出した作品は売れなくて、ゴーストだったという事も取り消したとの事だけど、そんなに月日、経ったかな?(^^;) 千波は「恋のブランコ」面白いと言ったけれど、玉置には辛い結末でした。
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]13.3% [第2話]13.1% [第3話]11.1% [第4話]11.7% [第5話]11.6% [第6話]10.5%
【キャスト】 <第6話ゲスト> 三田山 雅代(家政婦)・・・ふせえり 玉置 優(高村のマネージャー)・・・三宅弘城 佐渡 博雅(高村の担当編集者)・・・佐野圭亮 高村 芳樹(恋愛小説家)・・・大谷亮介 高村 桜子(高村の別居中の妻)・・・岩橋道子 <レギュラー> 海月千波(23)・・・武井咲 設楽恭介(28)・・・TAKAHIRO (EXILE) 川萩剛(44)・・・八嶋智人 大友洋(33)・・・徳重聡 双葉大介(41)・・・木下隆行 森山薫(41)・・・濱田マリ 北里亮介(37)・・・野間口徹 関川直樹(28)・・・渋谷謙人 中西文彦・・・手塚とおる 田淵亜利砂・・・水沢エレナ 井上信光(47)・・・小籔千豊 小早川安博(51)・・・佐野史郎 海月健夫・・・伊吹吾郎 海月桃子・・・YOU 越前憲正(55)・・・柄本明 金城新十郎(64)・・・関根勤 金城斗志美・・・北川弘美
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