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カテゴリ:ドラマ
「最終回15分拡大 友との約束!500年後の未来のために」 最終回の視聴率は10.7%(関東)、第7話に次ぐ低視聴率でした(汗) 全11話平均12.50%で、今期5位でした。 最後、映画に続くって感じで、あまり最終回っぽくなかったですね(^^;) エピローグというよりも、ここから新たに始まるという感じがしました(^^;) 映画は2015年12月公開との事なので、1年も先で、待ちきれないというか、その頃は今までの話を忘れてしまいそうな気がします(汗) 最後、本当の信長に、半兵衛、斬られてしまったようですが、まさか死なないですよね? 半兵衛は肺の病(労咳?)で病死する筈なので、歴史が変わる事はないですよね?(汗) サブローは本物の信長でないことを池田恒興に知られ、織田家から出て行けと言われてしまい、浅井との戦いの後に出て行く事になりました。 サブローは帰蝶に全てを打ち明けようとしましたが、おむすびが好きだという話にすり替えられ、話すことが出来ませんでした(汗) でも、帰蝶はサブローが偽物だと気づいていて、その事を話されないようにと思ったようです。 帰蝶は、延暦寺の焼き討ちの頃から分かったとの事。 ずっと「うつけ」と呼んでいたのは別人だと知っていたせいもあるのかもしれませんね♪ 帰蝶は、恒興と話し、サブローが浅井との戦いの後、出て行くと聞きました。 帰蝶にとっては彼が信長そのものだと♪ 帰蝶様も一緒に出て行くのかと恒興が聞きましたが、彼が一人で行くつもりのようなので、自分はそのまま信長の妻をやっていくと。 サブローは、浅井と和睦を結ぼうとしましたが、うまくいかず、戦う事に。 秀吉が大活躍して、簡単に勝ちました。 市と娘達3人を秀吉が助けてきたのを見て、サブローは長政を助けに燃え盛る城の中に行きました。 でも、長政はサブローの目の前で自害。信長に介錯を頼みました。 サブロー、涙をこらえて、友達の長政を斬りました。 戦いに勝って帰ってきた翌朝、サブローは一人で城を出ました。 すぐに帰蝶が追ってきました。 「うつけ! 出かけるのか?」 「うん。ちょっと散歩に行こうかと思って」 「ならば、わらわも一緒に」 「一人で行ってくる」 「そうか」 「ね、帰蝶。俺さ、ずっと言ってなかったけど・・・ 大好きだよ、帰蝶の事♪ 未来とかそういうの全部ひっくるめても、一番好きだよ」 「何を言うかと思えば。お主が考えておる事など知っておる。全部、知っておる」 父もタイムスリップして来た人で、警察の帽子を形見に持ってた位だから、彼も未来人だと、きっと分かったでしょうね。
「じゃあ、行くね。」 「たかが散歩であろう。うつけは大袈裟よのう」 「それもそうだ。行って来ます」 「ああ」 サブロー、去る。 見送る帰蝶、泣きそうで寂しそうな顔でした。
半兵衛、秀吉に疑問を持って調べさせ、浅井の家臣の切腹は偽りだと分かりました。 切腹を見た者は1人しかおらず、しかもその男は既に何者かによって殺されていた。 それは秀吉が城にいなかった夜。 此度の戦を起こしたのは秀吉。 秀吉は浅井の家臣を利用し、和睦を決裂させるため、偽りの切腹を仕立てあげるように命じた。 そして和睦を潰し、今度はその家臣を闇に葬った。 奴の目的は浅井久政の殺害。 奴は京極丸を押さえた後、お市様を助けず、真っ先に小丸にいた久政を討った。 お市様の救出はただの口実。 金ヶ崎でしんがりを名乗り出た時、やはり彼は久政と手を組んでいた。織田家を潰すために。 久政は口封じに殺された。 この事、早く殿にお伝えせねば。 半兵衛、信長に会いに行きますが・・・
その頃、サブローは、元タイムスリップした場所に来て、全てはここから始まったと今迄の事を思い出していました。 おなかがすいたので、デイバックの中を捜し、お守りとおにぎりを見つけ、帰蝶を思い出しました。 帰蝶、作ってくれて、優しいですね♪ そこへ、恒興が来て、こんな所で何をしているのか聞きました。 ここからタイムスリップしてきたという説明をするかと思いましたが、結局、未来から来たという事は話しませんでした。 ここから全てが始まった。いろいろ大変な事もあったけれど、楽しかった。 恒興の夢は織田家を日の本中に知れ渡らせる大名になる事だった。 その夢を叶えてくれたのはあなたです。だから今度は私があなたの夢を叶える番だと恒興。 「今一度、戦のない世を目指してみませんか? 光秀殿もぜひお戻りいただきたいと申しております」 「ホントにいいの? 偽物だよ? また、メチャクチャな事言って困らせるかもよ」 「構いません。それでも・・・私がお仕えしたいのはあなたですから」 「ホント?」 「はい」 「じゃ、またこっから始めてみるかな? よろしく頼むね、ツネちゃん」 「どこまでもお供致します。殿」
<回想> 恒興が信長に頭を下げる。 恒興「私がついて行きたいのはあの方でございます。 今の気持ちであなた様にお仕えする事はできませぬ。 ついては織田を出て流浪の身となる所存。どうかお許しを」 信長「1つ頼みたい事がある。 あやつを連れ戻してきてはくれぬか? 織田信長として」 恒興「よろしいのですか?」 信長「織田が天下を取るためにはあやつの力が必要じゃ」
サブロー、帰ってきて、皆と餅つきをした後、帰蝶と2人きりで話す。 「俺さ、俺が信長になったわけ、なんとな~くわかったような気がするよ。 皆が託してくれた思いを、俺が次の時代に繋げる。 それでいつか俺が見てきた平和な世の中を作る。皆の分も。 それが俺が信長になったわけなのかな~って」 「では、何としても天下を取らんとな」 「そうだね。よ~し! じゃあ、天下、取りに行きますか」
信長の前に、半兵衛がいる。 「此度の浅井との戦、全て秀吉の謀略によるものでございます。直ちに、捕えるべきかと」 「その必要はない」 「しかし・・・」 「のう。秀吉」 秀吉が入ってくる。 「ええ」 「殿・・・」 「この男は殿のお命を・・・殿ではない・・・」 「知りたいか?」 懐から被り物を出す。 「光秀殿!」 信長が半兵衛を斬る。 「違う。わしが織田信長じゃ」
サブローと光秀(信長)が寺に向かって歩いて行く。 「ごめんね。俺がまた信長やる事にして」 「わしは、これからも明智光秀として、お主を支え続ける」 「これからもよろしくね。ミッチー」 「必ず天下を取るのだぞ。サブロー」 「勿論」 2人、握手。 サブロー、去り、暗い顔で見送る光秀の後ろの門に「本能寺」という文字が見える。
信長(光秀)、秀吉に負けず、かなり黒い感じでしたね(汗) サブローの方が家臣の心も掴んで慕われ、帰蝶の心も掴み、嫉妬しているように見えましたが・・・ とりあえず、サブローが信長をやってから織田家は躍進したので、今後も利用していくという事でしょうね(^^;) 秀吉、本物の信長が仇の筈ですが、今は本物の味方の振りをしているよう(汗) これで、天下統一間際に光秀が信長を討って、秀吉が光秀を討つという歴史の伏線ができましたね(^^) 平成に帰ろうと努力する事が最初から最後まで全然なくて、サブロー、未来へ戻りたくないようですね(^^;) このまま天下を取って、今の平和な日本を自分が作るという事に使命を感じているようです。 そして、帰蝶ともラブラブになって、余計にこの時代がいいでしょう♪ 天下を取って平和な時代を作るという思いは、「軍師官兵衛」と同じですが、こちらは平成の価値観をかなり持ってきて、幅広い面白さがありました。 歴史へどうこじつけるかだけでなく、結婚指輪やクリパも入れたし♪ 私は、このドラマが今期一番好きでした♪ まだまだ長そうなので、映画よりドラマで続編が見たいです♪
【最終回あらすじ】 (YahooTVより) サブロー(小栗旬)は本物の信長でないことを池田恒興(向井理)に知られ、織田家から出て行けと突きつけられる。そんな時、浅井、朝倉軍が合流し、攻めてくるとの報がもたらされた。いざ開戦とはやる家臣たちだが、サブローは両家との和睦を主張。憎しみの連鎖を断ち切りたいと告げるサブローに、家臣たちも納得した。サブローは、竹中半兵衛(藤木直人)を和睦の使者に任命し、浅井と会見の約束を取り付けるよう頼む。だが、羽柴秀吉(山田孝之)が危険だと遮ったため、書状を送ることに。 軍議後、サブローはこの件が終わったら城を去ると恒興と約束。恒興は、サブローの決意を明智光秀(小栗旬・二役)に報告する。今や家臣たちの信頼はサブローが一身に集めていると語る光秀。すると沢彦(でんでん)は、サブローが去った時こそ実権を取り戻さなくてはならないと諭す。 半兵衛は秀吉に疑念を抱いていた。秀吉は、浅井に通じていることを伏せたかったのはもちろん、すでに一計を案じている様子。一方、織田の書状が届いた浅井家は揺れる。やはり身内を亡くした家臣たちの恨みは根深かった。それでも会見に応じようとする長政(高橋一生)だが、思いがけない事件が起きてしまう。 サブローは帰蝶(柴咲コウ)に全てを打ち明けようとするが、上手く話すことが出来なかった。そんな中、サブローは同じ思いを持つ友と信じる長政との会見に臨むが…。
【視聴率推移とレビューリンク】(視聴率は関東地区) [第1話]15.8% [第2話]13.5% [第3話]12.5% [第4話]14.6% [第5話]11.6% [第6話]11.9% [第7話]10.5% [第8話]11.8% [第9話]11.1% [第10話]11.4% [第11話]10.7% [平均]12.50%
【原作】「信長協奏曲」石井あゆみ 【脚本】西田征史、岡田道尚、宇山佳佑、徳永友一 【主題歌】「足音~Be Strong」 Mr.Children
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