ショコラの日記帳

2018/12/26(水)22:45

【西郷どん】最終回(第47回)「敬天愛人」感想と視聴率と総評

ドラマ(798)

​​​-<12/24(月)追記> 最終回の北海道の視聴率は、12.1%でした(汗) 期間平均は分かりませんが、やはり西高東低でした(^^;)                              * * * * * ​​​​​​​​​​​​​​​最終回「敬天愛人」 12/30(日)に、『西郷どん』の総集編を放送します(13:05~17:35 NHK総合) (再放送:1/2(水) 8:00~12:20 BSプレミアム) 関東の視聴率は、最終回(第47回)13.8%↑ 期間平均(全話平均)12.7%でした。 前年の『おんな城主 直虎』は、関東12.8%で、僅かにこれより下でした。 過去最低だった2015年の『花燃ゆ』と2012年の『平清盛』(どちらも関東12.0%)に次ぐワースト3でした(汗) これは、関東ですが、西日本は遥かに視聴率が良かったようです♪(^^)       関東    関西  北部九州  鹿児島  北海道 最終回  13.8%  15.2%  18.2%   ?   12.1% 期間平均 12.7%  15.8%  17.2%  30.2%    ? 主人公、西郷隆盛の出身地、鹿児島地区では平均が30%超えで大健闘でした(^^) 出身地に近い人達には人気があったようですが、東日本の私にとっては、『八重の桜』の方が親近感があり、敵が主人公のような気がして、その上、途中から、親友だった大久保とも敵対して、もう勝手にやってという感じでした(^^;) 定説では、西郷隆盛、銃弾を受けた後、逃げる途中で、別府晋介に「晋どん、もうここらでよか」と介錯を頼んだとされるようですが、このドラマでは自決はせず、「もうここらでよか」の意味も違ったものとなっていました(汗) 最終回の冒頭、明治37年に、菊次郎(西田敏行)が誰かに問われた言葉、 「西郷先生は、どんな思いで亡くなったのでしょうか?」 に対する答えのようでした。 銃弾を受けて、地面に倒れた西郷、綺麗な青空を見上げて、 「もう…ここらでよか」と言って絶命しました。 でも、このシーンは、時系列無視だし、蛇足だったのでは?(^^;) ラストは、大久保の暗殺の後の回想で主題歌とタイトルバックに移って終わりで良かったのに… 暗殺された後、回想となり、西郷が来て 「忘れ物をした!おはんじゃ!」と言って、大久保を森の中へ連れて行きました。 これじゃ、西郷があの世から大久保を連れに来たみたいで、暗殺の主犯は西郷の怨霊かと思いました(^^;) 臨終間際、まだまだやる事があるから死ねないと言った大久保に 「もうここらでよか」と言って、無理にあの世に連れて行ったようにも感じました(^^;) いろいろ解釈ができる余韻の残るラストだったと思います(^^) 話題になる事が大事なので、成功じゃないでしょうか?(^^) 早速、ネットでもラストが話題になっているようです(^^) ただ、まるで2人、続けて、死んだかのようでしたが、大久保の暗殺は、西郷の死の8ヶ月後だと後で「紀行」で説明がありました。 8ケ月後の暗殺の後に、前述のように、西郷の臨終シーンをタイトルの後でやり、冒頭のクイズの答えと、まるで一緒にあの世に連れて行ったかのようでした(^^;) 武士は特権を失ってしまい、不満があったので、その受け皿みたいになってしまって、西郷、最後の戦いのトップに祭り上げられてしまいましたが… 歴史的には、300年続いた武士の世の中を、武士でありながら変えた大久保も立派だと思います(^^) でも、このドラマは、西郷が主人公なので、途中から、西郷が英雄に祭り上げられ、大久保は悪者となってしまいました(汗) この頃から余計に私は見る気が失せてしまいました(汗) 印象に残ったのは最後のシーン位で、あまり印象に残らない大河でした(^^;) 私の評価は「D」か「C」か迷いましたが、鈴木亮平さんの演技が素晴らしかったので「C」にします(^^) 演技、前半、中盤、後半と変えて、最後の方は肖像や上野の銅像に似ていました(^^) 撮影、生傷が絶えなかったそうですが、お疲れ様でした(^^) 今年から「働き方改革」で、回数が減らされました。 昔の「坂の上の雲」のように、11月で終わるのはいいですが、途中で、ドラマかと思ったら番宣だと、ちょっとがっかりしてしまいます(汗) これによって、最初の番宣2回のタイミングで、かなり視聴率、落ちてしまいました(汗) さすがに3回目は慣れてきたのか、落ち切ってしまったからか、あまり影響なかったと思います(^^) 来年からは、こういう事のないように、計画的に撮影してほしいものです(^^) 来年1月6日(日)からの大河は『いだてん~東京オリムピック噺~』で、珍しく時代劇ではありません。 脚本は、宮藤官九郎さんで、音楽は大友良英さん。 どちらも朝ドラ『あまちゃん』で受けました♪(^^) 主演は、中村勘九郎さんと阿部サダヲさんの2人です(^^) 日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三を中村勘九郎さん、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治を阿部サダヲさんが演じます。 その他、綾瀬はるかさん、生田斗真さん、神木隆之介さん、橋本 愛さん、竹野内豊さん、大竹しのぶさん、役所広司さんなど、豪華キャストです♪(^^) 橋本 愛さんも『あまちゃん』ファミリーで、懐かしいですね(^^) 綾瀬はるかさんが好きなので、楽しみです♪(^^)   - - 【最終回(第47回)あらすじ】 西郷(鈴木亮平)は残った兵士とともに包囲網を突破し、薩摩の城山に到達する。一方、大久保(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。その頃、従道(錦戸亮)は、片足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。政府軍総攻撃の前日、大久保は、降伏すれば西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。城山から最後の戦いに向かう。そして、糸(黒木華)は夫西郷の真意を息子たちに語り始める。 - 【原作】林真理子 【脚本】中園ミホ 【演出】野田雄介、盆子原誠、岡田健 【音楽】富貴晴美 【語り】西田敏行 - <ドラマ開始時と終了時の各地の視聴率> [​第1回​](関東)15.4% (関西)19.8% (鹿児島)35.9% (北海道)13.3%   (BS18時・関東)4.9% [​第2回​](関東)15.4% (関西)17.7% (鹿児島)36.9%   (北海道)12.3%   (BS18時・関東)5.6% [最終回](関東)13.8% (関西)15.2% (鹿児島) ?      (北海道)12.1% [ 平均 ] (関東)12.7% (関西)15.8% (鹿児島)30.2%   (北海道)  ? <最近の大河ドラマの期間視聴率(全話平均)> 2018年『西郷どん』    関東12.7% 関西15.8% 2017年『おんな城主 直虎』関東12.8% 関西14.1% 2016年『真田丸』     関東16.6% 関西15.9% 2015年『花燃ゆ』     関東12.0% 関西13.0% 2014年『軍師官兵衛』   関東15.8%   関西18.2% 2013年『八重の桜』          関東14.6%   関西13.7% 2012年『平清盛』     関東12.0%   関西11.6% 2011年『江』       関東17.7%   関西17.8% 2010年『龍馬伝』     関東18.7% 関西 ? 2009年『天地人』     関東21.2% 関西20.0% 2008年『篤姫』      関東24.5% 関西 ? 私の過去レビューから調べた統計です。 以前は関西の視聴率をチェックしてなかったので、『龍馬伝』と『篤姫』の関西の視聴率、分かりませんが… 関東の方が視聴率が良かったのは、『真田丸』『八重の桜』『平清盛』『天地人』だけですね(汗) 西日本が舞台だと、東日本の人、親近感が持てないのかもしれません(^^;) これらから類推すると、『篤姫』は出身地は九州でも、主な舞台は東京なので、どちらも視聴率が高かったかも??(^^) ​​​​​​​​​​​『西郷どん』公式HP​ ​『いだてん』公式HP​ ​NHK全大河ドラマ・視聴率一覧(関東地区)​(ビデオリサーチ社) 【参考ニュース】 ​西郷どん、最終シーンに賛否 「晋どん」不在…主演鈴木「びっくり」も独自解釈​ ​ 「西郷どん」地元・鹿児島盛り上がった!全話視聴率30・2%!鈴木亮平「僕の魂の帰る場所」​  ​NHK大河ドラマ『西郷どん』最終回視聴率は地域で大差 関東13.8%、北部九州18.0%​  ​​ 西郷どん 完全版 第壱集 [DVD]​​ ​ 西郷どん 完全版 第弐集 [DVD]​ ​ 西郷どん 完全版 第参集 [ 鈴木亮平 ]​ NHK大河ドラマ「西郷どん」完全ガイドブック(PART.1) (東京ニュースMOOK)​ ​ ​ 西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか 西郷どん愛犬史 [ 仁科 邦男 ]​ ​ 【2018大河】「西郷どん!」 上・中・下巻セット【並製版】 ​ 〔予約〕NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI/TVサントラ【2500円以上送料無料】​​ ​ - 楽天はTBをかけられないので、TBは「​ショコラの日記帳・別館​」へお願いします♪(^^) <TB URL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/67497936 にほんブログ村 - 人気ブログランキング - できればクリック、お願いします♪(^^) ​    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

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