|
カテゴリ:心の中
最近いろんなところで、
「こだわりをなくしましょう、執着をなくしましょう」 ということが言われていて、 私もそうだなあとおもっていろんなことを手離すようにしてきたつもりだった。 でも本当は、何ひとつ手離せていないのかも?って思う。 この間友達と話をしていて、 「私はどうもこういうことに強いこだわりがあって、自分でもどうしてそうなのかよくわからないのだ」 ということを言ったら、 「そこまでこだわると言うことは、○○ちゃんにとっては必要なことなんだよ。大切にした方がいいよ!」 と言ってくれた。 その言葉がなんだか嬉しくて、思わず友人と握手。 自分が心地よい、と感じていることが周りと違っていたりすると、 これは自分の至らなさのせいではないか、とか、 幼児性からくるものなのではないか、とか、 もっとその部分を変えてこうしないと成長しないのではいか、とか、 正直、いろんなことを考える。 自分は何か間違っているのではないかと感じてしまうのだ。 けれど、それでいいんだよ、と言ってもらえると、とたんにほっとして嬉しくなる。 ということは、やっぱりそれは自分のハートの声なのだな、と再確認するのだ。 まわりに私のような考え方をしている人がいないわけではないけれど、でもやっぱりごく少数で、ほとんどの人はそうじゃない生き方をしている(しようとしている)のが大多数だ。 もちろん、人生多数決で決まるわけじゃないけれど。 でも、それを理解してもらうとなるとまた別の話かもしれない。 結局、なんのかんのといっても思うように進んでしまう。 絶対譲れない肝心なことで、人が反対したからやめた、とか、妥協した、ということは、少なくとも成人してからは一度もない、と思う。 だからこの先も多分、ものすごく高い確率でこのまんま。 それで離れていく人達がいるのなら、それはそれで仕方のないんだろうなあ。 そして、人が離れていくのがものっすごくこわいくせに、それでも思うようにしか生きていけない自分の生き方が最高に好きだったりする。 思うままに生きるのは、爽快だ。 迷った時、ハートに聞くと一番分かりやすい。 ハートに聞く、というのは、数年前に溝口あゆかさんから教わって知ってはいたけれど、本当に「そうだなあ~」と納得し始めたのはごく最近だ。 嬉しいか?楽しいか?ホッとするか?それとも悲しい?もやもやする?どこか心が晴れない? それを探るだけで、答えは簡単に出る。 それはもう、光の速さで。 即行、即決。 瞬間瞬間、最高だと思える決断をしていこう。 そこに続く道もまた、自分にとって最高のはずだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.26 20:51:50
コメント(0) | コメントを書く |