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きまぐれ冒険野郎日記

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2008.06.30
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カテゴリ:日常生活
前回の高尾山で思いがけず自然の素晴らしさに触れた私は、気をよくしてその3日後、再び高尾山を訪れた。

今回は、前の教訓を活かし、靴下は二重履き、タオルをTシャツと背中の間に仕込み(これを下山後に抜き取ると爽快!)、荷物は最小限にしていざ、挑む。

今回は前回と異なり、日が差していた。そして、週末だったので家族連れや友人同士など、とにかく人が多い。

前回はケーブルカーで山の中腹まで上ったが、今回は山のふもとからチャレンジ。
両脇には緑がひっそりと佇み、遠くからは鳥の鳴き声が聞こえる。
晴れていることもあって、歩き始めてすぐ、体が温かくなってきた。
歩いてほどなく、斜面が急になり始める。

これは…。

と思いながらも、歩みを続ける。
が、明らかにペースが遅くなっていくのを感じた。
途中、曲がり角で平らなところがあり、思わずそこで休憩。
そこを通る人の多くが休憩していたので、今思えば誰にとってもわりかしキツイ坂だったのかもしれない。
そして、休憩が終わり再び歩き続けるも…。

き、きつい。

なんだかただ坂道を歩いているだけなのに、耳元で血流がドックンドックン暴れ鳴っている。
しかも、鼓動の音もまるでマラソンの最中かのように早い。

や、山登りがこんなに激しい運動になるとは…。

途中、急な坂の土で思わず滑りそうになるし(危なかった)、世間話をしながら友達同士で登山をしている推定60代後半~70代のおばちゃんたちにはなんとなく抜かされてしまうし。
軽く呼吸困難っぽくもなったりして、「まさかここで死ぬんじゃないだろうか」と縁起でもない予感が一瞬、頭をよぎる。
そんなこんなで、最後はほぼよろめきながらも急な坂を歩いていると、遠くからブウーン…と機会音が聞こえてくる。

あれは、ケーブルカーの音!
ということは、もう中腹だ!

と、ようやく安心したところで、私の横をほどよく引き締まった筋肉の兄ちゃん数名がなんと走りながら通過!
オイオイ、歩くだけでも大変なのにアスリートですかあなた達は!
と、感動と尊敬とツッコミの入り混じった気持ちでその後ろ姿を見やる。
でも、マラソン選手とかってきっとこういうところでも訓練してるんだろうな~。

中腹からは、一度来たことがあって見慣れているということもあり、楽しく頂上までたどり着けた。
やはり私は、中腹からのなだらかな坂、そしてその両脇を取り囲む緑のしずけさと響き渡る鳥の鳴き声がすきだ。
その日もかすかに甘く漂った、あの香りはなんなのだろう。
前回、通りすがりに誰かが「キンモクセイがどうのこうの」といっていたのを聞いたが、果たして私の好きなその香りがそれなのかどうか、いまだによく分からない。

頂上で食べたおにぎりは、またしても格別だった。
ふもとから頂上まで、休憩含め、1時間15分の旅。

さて、今回の登山を通じて一つわかったことがある。
それは、私は山登りがそれほど好きではない、ということだ。
私は山の事はよく分からないが、この高尾山は、おそらくそれほど難易度の高い山ではないのだろう。
それにもかかわらず、特に中腹までの前半、私にとってはかなりきつかった。
一瞬、ギブアップの考えもよぎったくらいだ。
私はただ単に山に登れればいいのではなく、山の中のしずけさ、深い木々の中を、適度ななだらかさの坂に沿ってのんびりと歩きながら散策するのがすきなのだ。
山登りは、私が楽しめる程度の体力消耗の限界を超えている。

というわけで、次回からは行くとしても、再び中腹まではケーブルカーを使っての「お気楽登山」となるだろう。
ちなみに、今回は帰りはあっさりとケーブルカーに乗って下山した。
楽しくラクをする、それが楽しめる極意だ。

そういえば、ケーブルカーを上った中腹で売っていた、黒豆?か何かのおやきはおいしかった。
今度は、高尾山口から山のふもとに行く途中の豆腐やさんが気になっているので、そこにも立ち寄ってみようと思う。





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Last updated  2008.06.30 20:58:08
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