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カテゴリ:マレーシア
以前、マレーシアのキャメロンハイランドに関して、 ほんのさわりだけUPしたことがありましたが、 今回は、その続きを久々に紹介致します。
御存知、キクの花です。 周年通じて冷涼な気候を利用して、 マレーシアでも有名な高原野菜の産地ですが、 近年、輸出向けの切り花栽培も盛んに行われ、 中でも色とりどりのスプレーギク(枝咲きの中小輪ギク)が、 もっとも主要な作物として生産されています。
こうして新鮮なまま箱詰めされた切り花が、 世界中へ輸出されていきます。 中でも日本向けの品質、品種ともに一番数も多く、 年間に、数千万本、いえ、それ以上の切り花が、 空を飛び、日本各地の花屋さんへと届いています。
お盆やお彼岸に、 御先祖様のお墓参りに向かうとき、 その手に持っているお花には、 このキャメロンのキクも使われていることでしょう!
勿論、マレーシア国内でも売られていますが、 お隣のタイやシンガポールへは陸路で、 香港、台湾などへは空輸で輸出されています。 遠くドバイなどにもいくとか!
次々と梱包された箱が、 保冷車の荷台にぎっしりと積み込まれ、 首都クアラルンプールの国際空港まで運搬されます。
今回は、「花屋」らしく、花ネタでUPしてみました。 次回は、そのとどまるところを知らない、 キャメロン高原の開発と、これからについて、 紹介できればと思います。
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では Presented by Tampopo2
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