北上線の回想録 4
2007年7月2日に前日に引き続き、北上線のD51北東北DC号の本運転二日目の集録に出かけて来ました。此の日最初の撮影地として、和賀仙人駅からゆだ錦秋湖駅に向かう約4kmの最大勾配20パーミルの登坂路途中の曲森トンネル出口付近で撮る事にしました。現着したのは午前7時頃で、待機中に近辺の雑草狩りを行い撮影場所の確保をしました。曲森トンネル出口での集録後に、湯田高原分水嶺に向かいました。分水嶺とは言え高原のサミット部は単なる登坂路の峠路でした。午後の上り列車の撮影も同所で黒沢駅から登坂して来る光景を撮る事にしました。此の場所は、黒沢駅から約3kmの最大勾配20パーミルの登坂路のサミット付近でした。此の日最後の集録は、錦秋湖に流れ込む南本内川の橋梁で撮る事にしました。此の場所は僅かな下り勾配区間で惰性で走行して行きました。此処での集録後に帰路に付く事にしました。