☆タムちゃんキョンちゃんの青い空☆

2006/10/31(火)11:27

女の世界

最近の私は悩んでた。 金管をやめた事を,タムが寂しがっていた様子だったから。 後悔しているかすらもよく分からない。私が聞くと「バレーの方が好きだよ,あたし,暴れタイプ♪タフ子♪スポーツタイプ♪」と言いながらも,日記には「バレーをしてたら金管の吹く音が聞こえて涙が出そうになった」と書いていたし。バレーをさせたい私に気を使ってるだけなのではとも思ったり。バレーに慣れたら寂しくないのかなと思ったり。 時は薬。タム,乗り越えてね。 仲のよい友達は全員金管に入っているし,「4年からバレーに入る」と言っていたナホ,モエも,「やっぱり金管辞めない」と言ってきたらしい。「あたし人気ないし」と小さくつぶやいた事もあった。タムなりに,後をついて来てくれなかったことを気にしたのだろう。 バレーにはそれほど親しい子もいないし,本人は夏休みの金管の練習から逃げ出したくてバレーを選んだだけだったのではと考えたりもした。金管の大会を終えてすぐ転部したが,他の子みたいに達成感に浸る間もなく辞めたので,後悔しているのでは。 果たしてこれでよかったのか,大会が終わってからも様子を見ていた方がよかったのかとすごい悩んだんだけど 今さらまた金管だバレーだと振り回す訳にはいかない。 こうなったら金管を忘れるぐらい バレーを好きになることしかないと思ったから 先日少しの時間を見つけて庭でバレーをした。 タムは,庭の砂利で滑って額や手や足に擦り傷を作り,それでも辞めようとしないのはバレーが好きだからか?お母さんと遊ぶのが嬉しいのか? 幸い下級生も明るい子だし先輩も優しい。タムは最初はモジモジしていたが,徐々に親しくなってきたのでホッとした。 仲良しのアヤ,ノン,ナホがまた「4年からバレー部に入る」とまた言って来たらしく,まぁ親の意向もあるから実際はどうなるかは分からないが,バレーに興味が無かった子たちだから,その言葉が出るだけでもタム効果なんじゃないのかと思う。 K子ちゃんが読んだ「ハッピー子育て何とか」という本にも,「自己肯定が出来る子に」と書いてあったらしい。私は人気がないなんて思っちゃいけない。私は家族や友達みんなから愛されてると思っててほしい。 タムは少し注意されただけで萎縮したり,ウジウジ気に病むタイプなので難しい。あっさりした,少々言うこと聞かんぐらいの子供でいい。 女の子に必要なのは,愛嬌と白い歯と友達だと私は思ってるから。勉強より性格重視だから,最近の私は。 昨日は練習後タムが見当たらなかったが よくよく見ると6年生の輪の中に入って寝転がってた。そんなに馴染んでるのかと思うとびっくり,そして優しいお姉ちゃんたちに有り難いと思う。調子に乗ってふざける子なのに… 今朝は,「あ~あ6年生がいなくなったら寂しいな~。私も来年中学校のバレー部に入ろうかな~。1,2,3(年),中1かぁ(・0・)」と本気でつぶやいていた(笑) 人数の関係で,ゆくゆくは同級生3人でレギュラー争いにならないとも限らない。 後から入った子が目立つとやっぱり面白くない。 しかも,お姉ちゃんたちからも「タム,タム」と可愛がってもらってる。新人だから監督からもよく個別指導を受けているようだ。 最近いじめによる自殺も増えているし,いくらチビと言えど,女の世界は複雑だ。人間関係には気をつけて,万が一ひとりだけレギュラーに選ばれてもおごった気持ちを持たないよう,そしてその逆でも,僻むより努力するようにしつけていかなくてはと思った。 山を登り始めたばかりの私たち。高校3年まで楽しくスポーツを続けてくれたら一応のゴールとしたい。 長い旅だな…

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