19番の独り言

2008/05/01(木)22:26

「残響」 柴田よしき著

さ行の作家さん(159)

5月1日(木) 「残響」 柴田よしき著 すごーく堪能できました。 暴力団の元夫の暴力(今で言うDV)でひどい目に会わされて いた主人公の杏子。 彼女には死者が残した声を聞くと言う超能力があった。 しかもその能力は死者の声を聞くと同時に死者の声で 彼女自身が語ると言うもの。 彼女は仕方なしに警察の協力をするうちに段々と自分の 能力に対し対峙して行く。 短編集なのだけれど成長していく過程も楽しめる。 柴田さんは本当に奥の深い作家さんだね。 あなたは何の声が聞こえる? ↓ポチッとお願いします。

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