塾生なんですって。
火曜日、少し仕事を早く切り上げて横浜へ。いや、川崎ですね武蔵小杉は。いつの間にか大都会になっていた武蔵小杉。(私が横浜に住んでいた30年以上前の武蔵小杉って一面工場だったんじゃないですかね?)深夜、小腹が空いたので勇気を出して二郎系ラーメン店へ。二郎系・・・と言えばあの呪文のような注文方法。「ニンニクマシマシ」「ニンニクアブラカラメ」「ニンニクヤサイマシマシアブラマシマシカラメ」なんのこっちゃ。初心者なので一番小さい「ミニラーメン」を注文。ミニラーメンと言っても普通のラーメン屋の「並」らしいです。もうね、ドキドキですよ。ラーメン食べるのに、こんなに緊張するものなのか。ラーメンが出来上がるまで周囲の声に耳を傾けます。ニンニクマシマシ・・・アブラカラメ・・・いよいよ私のラーメンが出来上がったようです。店員さんが「1番さん、ニンニク入れますか?」と聞いてきます。落ち着くんだ田中よ、君なら言える!「少し」「す・こ・し」。たった3文字です。体が震えました。「はーい、1番さん少し!」。無事注文が通じたようです。やった、一人で言えたよ!出てきたラーメンがこちら!うん、普通だ(笑)「少し」と注文するとニンニクが大さじ半分くらい入り、野菜の量、味の濃さ、脂などは全て普通になるんだそうです(予習によると)。手に汗握って初めて食べた二郎系ラーメンの味は・・・(その昔名古屋の今池に深夜2時頃から開店する大丸ラーメンというのがあったのですが、なんとなくそんな感じのラーメンです。なんとなくですよ、なんとなく)翌日、朝からお邪魔したのがこちら、慶応義塾大学。なんだかすごいところでした。慶応は学生さんのことを「塾生」と言うんですね。すっかり前日の夜ににんにく入れた二郎系ラーメンを食べたことを忘れていました。にんにく臭くてすみません・・・慶応なのに。