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単語の意味を知らないと
言語は単なる音の羅列である 昔々、その昔 生まれて初めて独語を耳にした時 それが独語なのか露語なのか区別もつかなかった 一体何を話しているのか見当もつかず 単なる音の連続だった 固く、激しく、決して美しいとは言えない音 単語や文法を学ぶにつれ 音はやがて意味を持つものへと変化していった 相変わらず、固く激しい響きだなと思うが・・・ 外国語の場合、『音』から『意味をもつ音』へと 少しづつ変わっていくのが面白いのだが 母国語である日本語は、 物心ついた頃からすでに『意味を持つ音』なので 純粋に『音』として感じ取ることが不可能 どんなに『音』として聞いてみようとしたって、 どうしても『言語』として耳に入ってしまう 『日本語って日本語が分からない人が聞いたら どんな感じで聞えるんだろう。純粋に音として感じ取ってみたい。』 この欲求、かなり昔からあるんだけど 絶対に無理な話なんだよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月04日 01時48分25秒
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