2007/01/28(日)22:22
訂正とお詫び
この日記の前の日記「予感していたこと」で
利用者の女性の病名を「アルツハイマー」と書きましたが、正しくは「パーキンソン病」です。
訂正しお詫びします。
この二つの病気は全く違います。両方とも、加齢によっての機能低下、進行は著しく見られる病気ですが・・・。
アルツハイマーは認知症症状、いわゆる物忘れから入り、人格すら壊れてしまいます。
人により症状は様々。
パーキンソンは体の機能が意思の通り動かなくなる(詳しくは何回か前の私の日記を読んでください)もので、人格は比較的保たれます。
つまり、アルツハイマーは人が言っていることも理解できなくなりますが、パーキンソンは
自己表現はできなくなりますが、人が言っている事は重度の症状になっても分かっていることが多いんです。
そんなこんなで、彼女は私がお別れの日、聞いていて分かったんだと思います。
さっき、行ってきました。
お棺の中の彼女は穏やかな顔でした。
家族も本人も一生懸命頑張りました。
家族も悔いはないのではないでしょうか。