昨年の庭を振り返って
今は園芸作業はないので、本を見たり、種まきの計画を立てたりとゆっくりしています。 無計画に種をまくと、とんでもない数の苗ができたりとたいへんな事になるので、冬の間におおまかにプランを立てます。 かんたんに庭の図を書いて、このへんにあれを植えて、色はこうで、とたいしたものではありません。 失敗もあるので、そのとおりになるとは限りませんが、作業がやりやすくなります。 必要な数をだいたい予想して種まきをするので、このごろ種まき苗を余分に抱えなくなってきました。無駄を省けるので、節約にもなります。 今は昨年の庭の写真を眺めて、うまくいったもの、そうでないものを思い返しています。 けっこう忘れてしまっています。 昨年の種まき。2月の様子。 たしか、カレンデュラ、わすれな草、ビオラ、デルフィニウムなど、記録によれば45種類ほど。 このあと無事咲かせたもの、ダメだったもの。いつもどおり様々です。 これは5月の末か、6月のはじめ。まだまだ寂しい庭です。 毎年咲く、シャクヤク。 手間いらずで大きな花を咲かせます。白い花を素敵に撮るのは難しいです。 同じ花壇の四季です。 ネモフィラはこぼれ種。ブルーのインシグニスブルーと、スポットが入るマクラータ。いつか種まきした苗からのこぼれ種。どっさり。 この花壇の前面。リシマキアと、種まきからのカンパニュラ ルシタニカ。 リシマキアは増えすぎるので、春にたくさん根から引っこ抜きます。 このカンパニュラはよく咲き、開花も長かったです。以前に鉢で育てた時はパッと咲いてすぐ終わって、開花期の短い花ね、なんて思いました。条件が違うと、また違うものですね。 ネモフィラとカンパニュラが終わってくると、カレンデュラ シャーベットフィズが咲き始めました。 そして、わすれな草 ブルームッツ。 ここの花壇はパンジービオラを植えると斑点病がひどく出て、もう植えない事にしてネモフィラやわすれな草など、斑点病にかからなそうなものを選んで植えました。 いつも何も咲かない場所でしたが、今年は良かったです。 うまくいったり、ダメだったり。ガーデニングは難しいです。 世界の花の種から、種を発送しましたとメールが来ました。 楽しみです。 安いのでたくさん買ったので、うれしいです。いつもは節約のため、我慢ばかりなので。 欲しいのを選んだあと、削る作業で悩みます。 海外の種は送料が高いので、いっそたくさん買ってしまう方がお得かなあだとか。でも出費は増えるから、などと考えます。 それと、頼んであった洋書も発送の連絡が来ました。 楽しみです。はじめての洋書。英語ダメだけれど。 写真がたくさんあればいいなあ、と期待しています。 文も、少し頑張って辞書を引きながら読んでみようと思います。 最後に、私の大好きなエスコルチア。 種まきから育てた苗を植えました。 アップルブロッサム、サマーソルベット、ラズベリーフールです。 来年もこんなふうに咲かせられるといいですね。