トニ-からの手紙

2010/01/03(日)14:10

緑茶の威力

お得な生活情報(17)

緑茶に含まれるカテキンの効果、効能とは カテキン (catechin) は、狭義には化学式C15H14O6で表されるフラボノイドの一種をさす。分子量は 290.27。広義にはその誘導体となる一連のポリフェノールも含み、この意味での使用例の方が多い。広義のカテキンは茶の渋み成分である。これらは酸化によって重合しタンニンとなる。 別称 3, 3' ,4',5,7-フラバンペントールカテコールカテルゲンシアニドール 白色固体、融点175~177 °C 茶カテキンの主要成分は、エピカテキン (epicatechin、EC) とそのヒドロキシ体のエピガロカテキン (epigallocatechin、EGC)、およびそれらの没食子酸エステルであるエピカテキンガラート (epicatechin gallate、没食子酸エピカテキン、ECg) とエピガロカテキンガラート(epigallocatechin gallate、没食子酸エピガロカテキン、EGCg)の4つである。 これらの化合物は緑茶の渋み成分として含有量は EGCg>EGC>ECg>EC の順であり、合計すると茶葉中の水分を除いた総重量中の13~30%程度を占める。 紅茶を作る際の発酵の工程では、カテキンはポリフェノールオキシダーゼによって酸化重合し、テアフラビンやテアルビジンへと変化する。 フラボノイド (flavonoid) は天然に存在する有機化合物群で、フラバンの誘導体。色素性を持つものが多い。植物ではカロテノイドと同様に酸素の多く発生する場所に存在するが、カロテノイドよりも色が淡いので分かりにくい。着色料として用いられたりもする。 紅葉の誘発物質であるアントシアニンもフラボノイドである。アントシアニンやカテキン類など、抗酸化力をもたらすフェノール部位を持ちポリフェノールにも分類されるフラボノイドも多い。 ちなみにフラボノイドを多く含む食べ物、チョコレ-ト、ココア、緑茶、紅茶、ワイン等である。 (出典:ウィキペデイア) 緑茶のカテキンが持つ健康効果・効能にとても大きな注目が集まっています。お茶は、ツバキ科に属し中国南部に起源を持つカメリア・シネンシス(Camellia sinensis)という植物の新芽が原材料です。 約4000年前に中国皇帝により初めて緑茶の健康的可能性が記録されて以来、お茶は薬用として利用されてきました。茶祖と呼ばれる栄西禅師は「養生の仙薬、延命の妙薬」とお茶の可能性を見抜きました。 お茶は趣向性に優れるとともに、栽培しやすいこともあり次第に生産地が広がり、現在では日本,インド,スリランカなどで栽培されています。 生産量は年間260万トン。 この中で78%が黒茶、約20%が緑茶、2%ほどがウーロン茶です。 お茶の効用の多くがカテキンによることが、ここ10年くらいの研究で次第に明らかにされてきました。 現在、カテキンの効果として最も注目されているのは、 抗ガン作用と抗微生物作用です。 抗ガン作用については、静岡県内で緑茶をよく飲む地域ほどガンによる死亡率が低いという疫学的研究が発端です。 また、米国 の国立研究機関によってガンの予防薬としての成分としてカテキンが検討されています。 良質な緑茶から抽出されたポリフェノールはビタミンEの10倍、ビタ ミンCの80倍というすぐれた抗酸化力を持っています。 また体内の毒素を消し、細胞や遺伝子の損傷を防ぐはたらきがあります。 そのため環境汚染や食品添加物、紫外線やストレスなどから身を守る成分として注目されています。 医学博士 岡崎 敬得 監修 ”医学博士がすすめる病気・症状別対応製品”によると カテキンの抗酸化作用で、皮膚ガン、胃ガン、など各種ガン細胞の増殖を抑えるほか、転移も抑制する効果が報告されている。 血中のコレステロ-ルや中性脂肪、血糖値の上昇を抑える効果、ヘリコバクタ-、ピロリ菌を死滅させる効果もあり、最近、東北大学の研究調査で、認知症に効果があることも報告されているとの事です。 お茶でうがいをすると風邪を引かないというのはカテキンが持つ殺菌作用を知っていた昔の人の知恵ではないでしょうか。 お茶にも紅茶,ほうじ茶,緑茶と種類がありますが、カテキンは緑茶に最も多く含まれています。 最近ではカテキンが持つ脂肪燃焼効果=ダイエットにも注目が集まっています。 1日4杯以上の緑茶を飲んでいる人は、そうでない人に比べて非常に健康であるという結果がでています。 これは緑茶の中に含まれるポリフェノール(赤ワインブームで有名になりました)やカテキンが強力な抗酸化物質だからです。 大事な人を思うなら”お酒飲むより、お茶を飲め”

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