2007/12/22(土)01:22
今日の仕事帰りでの出来事。
新宿からの直通電車まで時間があったので、途中駅での乗り換えで帰る事にしました。
乗り換え駅に来る電車は、10両編成だったり15両編成だったりして、電車の長さが変わります。
おまけにグリーン車両も連結しているので、一般車両の乗車位置が判りにくいです。
今日乗ったのは、10両編成のグリーン車連結電車でした。
私が間違えてグリーン車両に乗りそうになった時、介助熟れした初老の男性に一般車両まで介助して貰いました。
電車の車内で初老の男性と話をして、介助熟れの理由が判りました。
男性のお母さんが全盲者で、小さい頃からお母さんの介助をしているのだそうです。
そしてお母さんの記憶の中には、目が見えていた時に見た子供の頃の
男性の記憶があり、60歳を過ぎても「おこずかいをあげよう」と言うのだそうです。
確かに目で見た記憶は、数十年前の子供の頃の記憶しか無いと、いつまで経っても子供のままなんでね。
(当たり前の事ですが、改めて思い知らされました)
もし私に子供が出来たら、子供の顔は何歳まで見られるかな・・。
一緒にお風呂に入れるかなぁ・・・・
色々考えてしまいました。