きらきらりん

今日、体のメンテに行ってきました。
長男の出産をきっかけに体がとてもおかしい状態になってしまったのです。
化学薬品を投入してもすっきりしない、すっきりするどころか何故楽にならない！と怒りが出てくる始末。仮面鬱状態を過ぎ、今の精神はあ～何年かかったんだろう・・・とため息が出る感じですが、自分とは何？をしてだいぶ自分という人間を認知し始めました。しかし、肉体の歪みや痛みは精神が安定しても何かのきっかけで再び甦ります。
　催眠療法と出会ってその出会いからのオステオパスの方とつきあい始めて早７年近くになります。最初は怒りで背中がパンパン。とにかく頭蓋骨まで到着できなくて時間切れ。私は男の人が苦手というものもあり、なかなかオステオパスの方に対してもリラックスできずにいたのですが、時間とともに彼にも慣れてきて、彼も私の体の癖やいろいろなことをわかって下さって、私の催眠療法での友人でもある奥様のフォローもあり、いろいろなことをしていただきました。最近はAKにセラピュータッチが混じったもの？を施術して下さっています。私は体の変化を言葉で伝えているのですが、体の方も催眠療法と同じでタマネギの皮むき状態になってきました。トリシアのセミナーに出たり、ゲリーボーネルのセミナーに出たり、オーラソーマのセミナーなどいろいろな場に出てそのなかで肉体が変わっていくのを感じました。どんどん精神的にも皮が剥かれて肉体的にも隠していた感情や痛みがわき上がってきます。
　最近のテーマは女性性　女であることを否定している私の精神と肉体との関わりです。核にある女であるという部分に到達するにはまだまだですが、ホルモンの状態が悪くなると、股関節がゆるみ仙骨や恥骨の部分に痛みが走ります。ふつうに歩くのでさえ痛い状態です。この股関節の痛みにフォーカスしていろいろとやってみましたら、出産時にその痛みを覚えたことが出てきました。「次回、出産したときの何かを持ってきてね」といわれ、母子手帳と長男を初めて腕に抱いた写真を今日渡しました。そのアイテムを使って施術を受けていると、痛みがいろいろな場所で生まれたり消えたり・・・丹田のあたりはまるで穴が開いた状態いろいろなことを感じ始めました。帝王切開の時麻酔が十分に効かなかったので、胎盤がはがれる感覚やお腹を切る感覚は覚えています。その痛みや恐怖をほかの部分に置き換えてお腹で感じなくしているということがわかりました。その置き換えられた痛みの先には立ち会った夫、医師、看護師がいました。私の怒りの矛先を彼らにむけてしまっていたのです。「許せる？」と聞かれたときに何故か「許せない」という言葉がでてきました。穴の開いたお腹に毛細血管がのびていくイメージをして赤い血が穴に送られていくイメージをしていきました。体がどんどん温かくなり、楽にはなるのですが、痛みが色んな形で色んな感覚で広がったり縮んだり動いたり。こんなに感じてしまったお産だったんだと再認識しました。次回は長男の生み直しをする予定です。

　今日の施術を終えて帰り道感じたこと。怒りを手放すことが何故できないのか？その怒りは私のものであって、足下にいる医師や夫、左側にいる看護師には関係のないことなのに、「なんで私ばっかり」という悲壮感や絶望感が溢れてしまって、肉体的な痛みの元、本当の事実をねじ曲げてしまっているんですね私が。ちょっとわかってきました。

　白いホイップクリームを山ほど食べたくなるのは私は穴の開いたお腹に自分の脂肪を詰め込んで安心していたことも解りました。この色はホイップクリーム色。今日は仕事をせず、オーラソーマのボトルを選んで、今私に必要な桜ような薄いピンクの卵に包まれていようと思っています。

　あ～細胞はこれだと自由にはなれないな～と感じています。