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きらきらりん

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July 1, 2005
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カテゴリ:催眠療法
長男・・・難産でお互い生き死にをしたからか、私は彼が怖かった。生まれて次の日に怖い。腕に抱いたときに怖くてどうしよう・・・と思った。死ぬか生きるかの出産をしたんだから、きっと仕方がないだろう。と自分に言い聞かせた。でも、ずっとずっと 怖い という思いは彼が大きくなっても消えていかない。消えるどころかドンドンその怖さが大きくなっていく。
育児ノイローゼにもなっていった。密室育児。産後の体調不良。色々な事が重なっていた。良いお母さんをしなければ、この子さえきちんと育ってくれれば私は何も外から言われない。そんな思いでいっぱいだっった。

ある時、リーディング出来る人が「あなた息子さんと辛いでしょ~。しかたないわよねぇ殺し合った仲だから」と言われた。私は息子が私のことを殺してだから私はこんなに彼が怖いのだ。と、勝手な解釈をしていた。得手勝手な。

ますます彼への怖さが大きくなり、自分も変だ・・・と感じだしたので、
前回も書いた練習会の時に「息子との関係が解る過去生」を頼んだ。

そこはお城・・・イギリス・・・スコットランド?
海岸に建つお城・・回廊を歩いている。左手には海 海の波が回廊にあたってくだけている。石でできたその回廊を 15~16歳の男の子が肩を落としてあるいている(この男の子が私)海から来る風、曇り空 体にまとわりつく潮風の湿気。
彼は、とにかく嫌がっている。何を嫌がっているのか。

お城の城主という人 とても優しく 人望もある。この城主は(息子だ)私はこの城主の愛人(男色家?)とてもいい人だと言うことは知っている。自分をここまで可愛がって育ててくれた恩もある。しかし彼の私に対しての愛し方は屈辱的なものだった。夜になり月明かりをみながらこの回廊を歩くたび こんなこといつまで続くのだろうと思っている。
ある日、城主が寝ている時 ナイフを振りかざして彼を殺した。
「彼は悪くない 悪いのは僕だ」と叫びながら
私は島流しにあった。何もない孤島短い草が生えているだけの孤島
私は ひもじさと 寂しさと 孤独のまま 死んでいった。

この過去生で何を学んだか「自分の勝手な思いで自分が楽になりたいが為に人を傷つけることはしてはいけない」

静かな過去生だった 凄くリアルで体感的にも全てその場にいる感じだった。
その後TVなどでスコットランドあたりの特集をしていると、「知っている」という感じにもなっている。

息子とは・・・・過去で私が殺していたその罪悪感や自分がお人形になってしまった過去のエネルギーをいっぱい私は引きずっていたのだろう。過去のエネルギーと今生彼にしてしまったことの罪悪感でもっと精神的に悪い状況に陥っていった。しかし、彼は彼であり、私の投影ではない。そう思った。彼が小学5年生の時にセッションを受けたことになるのだが、小さいときの彼をイメージで抱きしめるという事も中々出来ず、彼に怒りをぶつけるのではなく、自分自身の問題としてもっともっと自分を癒す方向にむかった経験だった。
彼にどうにかしてもらおうなんて思っていた私が甘かったのだ。

息子が中1で虐めから不登校になり、向き合う時間がさあ、どうだ!と来た。
過去は?というとそのころには過去の恐怖は無くなっていた。それより何より現実を見るそんな出来事が起きたから。不登校の時間は 親子としての関わりを仕切り直す良い時間になったと思う。今の彼を心配して、今の彼にとって一番必要なものはなにか?今私が彼に出来ることは何か?今私にとって私がしなければならないことは何か?足下を見よ!と息子が私にその時間をくれたようにも思う。

彼はこの夏 イギリス、スコットランドに行く。私より先に本当にこの過去生があったとしたら、思い出の地に行くことになる。どの様な経験をしてくるのか楽しみだ。





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Last updated  July 1, 2005 10:25:49 AM
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