美しいギフ蝶の姿八ヶ月近くも黒い蛹の中で夏、秋、冬を過ごしてきたギフ蝶は三月の下旬になって暖かくなると羽化が始まる。羽を伸ばしても邪魔にならない場所を求めて動き回る。気に入った場所があればう羽化がはじまり少しづつ羽が伸び始める。 この蝶の場合も伸びきって飛び立つまでに3時間はかかっただろうか。 完全に羽化の終わったギフ蝶は見事に変身です。黒い蛹からよくもここまでと言いたいくらいです。 庭に数本のカタクリの花がある。ギフ蝶はコノカタクリやヤマザクラとかスミレの花の蜜を好むがやはり絵になるのはこのカタクリの花だ。 これがあの美しいギフ蝶の蛹であります。この姿で夏から冬を越して春を待つのです。 |