障害のある娘を殺害した母親に懲役3年6か月の判決 津地裁
別の記事を読むと、母親は数年前に脳卒中を患ってから、この先の介護に不安を持ち始めたみたいなことがありました。元々日本人は海外より排他的な感情が強い。こと福祉関係においては、よかれと思って手助けをしないような所もあるように思える。単純に「関わりたくない」という人も多い。「福祉に情熱をもって取り組んだらこっちが持たない」とか「介護福祉は流れ作業!」と半面白おかしく話す専門家の事例発表には怖さを感じた。(顔は笑っていない)その世界を仕事に選んだ人は「私が救ってあげたい」と思っている訳ではない人が多いことも知った。私はその分野の人間ではないけれど、その発言には、「たまったもんじゃないな」と思ったし、後を引く嫌な思いだけが残ってしまった。そんな世の中にもこういう事件を引き起こす原因も多少あるのでは、と思うのは間違った解釈だろうか。教師論 共生社会へ向けての教師像 / 川野辺敏 【本】普通(?)の教員が「私らが思い詰めてもどうにもならない」というのもある意味、そうなのかも知れないが、(私はギリギリの所まではなんとかしてあげたいと熱くなるけど、空回りにみられているだろうな)福祉現場の人には熱い情熱を持った人であると期待したいし、信じたい。