|
カテゴリ:結納
◆ ◆ 今日は関東風の本式についてお話ししましょう。◆◆
◆ ◆ 結納品は両家とも九品目と受け書を用意します。 これを仲人夫妻が往復半します。 所で“新郎新婦”と言う呼称は、本来披露宴当日にのみ 使用するべきものですが、最近の業界は初対面の時から 営業的に使用しています。 ですから、これ以降は話の進め方からこの呼び方を 使わせていただきます。 それでは、ご苦労様ですが始めましょう。◆◆ ◆ ◆ 仲人は新郎宅を訪問し、祝いの言葉を述べ座敷に 通される。 新郎の父から「私どもの結納の品でございます。 ご足労ではございますが、○○様にお届けいただけますか」 「確かにお預かりいたします」早速結納の品を預かり 新婦宅へ向かう。◆◆ ◆ ◆ 新婦宅に到着すると、まず結納品の準備を整える。 「〇〇さまからの結納のお品でございます。幾久しく お納め下さい」 新婦の父は目録を確認する。 「ありがとうございます。確かに幾久しくお納め 申し上げます」 「つきましては、こちらの受け書と私どもの結納の品を 〇〇様にお届け頂けますでしょうか」 仲人はそれらを預かりそうそうに新郎宅に向かう。◆◆ ◆ ◆ 仲人は新郎宅に到着すると新婦側の結い納品の お飾りに取り掛かる。 まず、先方の受け書を取り出し「〇〇様よりの受け書を お預かり致しました。まずはお改め頂けますか」 新郎父はそれを確かめる。 「はい、確かに。ご苦労様でございます」 仲人は新婦側の結い納品を差し出し「〇〇様からの結納の 品でございます。幾久しくお納め下さい」と続ける。 新郎父は目録を確認する。 「ありがとうございます。幾久しくお受けいたします。」 新郎父は受け書を差し出し「私どもの受け書でございます 〇〇様にお届け頂けますか」 仲人は受け書を受け取り新郎宅を後にする。◆◆ ◆ ◆ 新婦宅に到着すると、新婦父に受け書を差し出し 「〇〇様からの受け書でございます。お改め頂けますか」 新婦父は受け書を確認する 「確かにお受け取り致します」新婦父は引き続き 「本日は仲人の大役を大変ご苦労様でございました。 無事に結納が纏まりましたことを心から感謝いたします。 つきましてはあちらにささやかな祝宴の用意を整えて おりますので、まずは一献いかがでございましょうか」◆◆ ◆ ◆ この席は仲人の労をねぎらう祝宴と位置づけ接待をする。 長くならず程よく祝宴を楽しむ事も大切です。 お開きには車代と手土産を用意し仲人をお見送りをします。 手土産は“とらやのようかん”などが有名ですが良く練る 練り物だとか合わせる意味のもなかなどが良いとされて います。◆◆ ■ ■ いかがでしたでしょう?本当に大変ですよね。 これを簡略化したのが略式結納です。 明日は引き続き現代の略式結納のお話しを致します。 ちょっと、話しが硬くてつまらないですよね?! でも、明日も続きます。■■ おしまい。 追記 結納式に必要な物を掲載しました。 解らない事があればコメントくださいね。 参考までに結納品です。いろいろありますよ。 【ご紹介します!関東式結納セット!寿五号セット7品目】 【1点】iyo『FS』_okrjs 結納/結納品/結納セット家族書(関東式)【結納☆結納品☆結納セット】 結納/結納品/結納セット/親族書(関東式和華シリーズ・遙香シリーズ) 【結納☆結納品☆結納セット】 結納/結納品/結納セット/家族書(関東式和華シリーズ・遙香シリーズ) 【結納☆結納品☆結納セット】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.23 18:22:23
コメント(0) | コメントを書く
[結納] カテゴリの最新記事
|
|