|
カテゴリ:カテゴリ未分類
5歳の娘が自転車に乗れるようになった。補助輪をはずすのに要した時間は「週末」×2(単身なので当然週末にしか娘には会えない)。割と短期間で上達したと思う。
すでに補助輪をはずして乗れるようになっていた友達からバカにされたのがよっぽど悔しかったのか、根性で練習した娘もたいしたものだが、父親の教え方も上手かったと自画自賛している。 息子も5歳で「補助輪はずし」に挑戦したが、はずした瞬間に乗れた(当時の息子は今の娘より身体が大きく、補助輪をつけたままかなりのスピードを出せるようになっていたのも、簡単に乗れるようになった理由のひとつかもしれない)。 「補助輪はずし」にはコツがある(えらそうに言っているが、学生時代に雑誌か何かで見ただけのハナシである)。それは、両足が地面にベッタリつくサイズの自転車で(当然補助輪ははずしたもの)、ペダルを漕がずに(もしくはペダルをはずした自転車で)足でキックして進む練習をすることである。この練習をしていると必ず両足が地面から離れる瞬間ができるので、その時間(距離?)をどんどん長くしていけばいいのである。 足でキックして進むだけなら子供も恐がらず、意外と簡単にスーッと両足を浮かせたまま5、6mも進めるようになる。これができるようになればもう「補助輪はずし」は90%成功したようなもの。あとはペダルに足を載せて漕ぐタイミングを覚えさせるだけである。 大昔の自転車って、ペダルで漕ぐのではなくてキックで進むものだったようだ(辞典か何かで、前輪がやけに大きくペダルのない自転車を見たことがあったと思う)。キックで進むことができるようになれば十分「自転車に乗れる」と言ってもいいわけで、娘もペダルで漕げるようになったことよりも、(補助輪なしの自転車で)キックで進めるようになったことの方がうれしいようだった。 街でお子さんの「補助輪はずし」に苦労しているお父さん・お母さんを見る度に、この「キック進み」をお教えしたくなるが、余計なお世話だと怒られそうなのでやめている。それに子供に自転車の乗り方を教えるのは全然「苦労」なんかじゃないかもしれないもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.02 01:25:49
コメント(0) | コメントを書く |