2005/10/27(木)08:27
アブナイ兄弟げんか
日曜日の午後。台所で洗い物をしておりますと、
向こうの部屋から、三男のすさまじい泣き声が!
お兄ちゃん達と、ゲームをしていたので、
どうせいつものケンカだろうと、放っておきました。
、
しばらくして、見に行くと、三男は左目を押さえて大泣き。
どうしたのか聞くと、「お兄ちゃんが釣竿でグサってやった」
え~!!それって大変じゃん!
と、見てみると、左目の目頭近くのまぶたにかすり傷が。
なあんだ、たいしたことないない。
「マジレンジャーの絆創膏貼ってあげるよ」
と、笑うと、
「目に貼れん!」と怒っていました。
(この時点では、まぶたの傷だけだと思っていましたが、
本人は本当に目が痛かったようです。)
よくよく話を聞くと、三男が好きなゲームをやらせてもらえなくて、
怒り出し、長男の頭をたたいたところ、
運悪く午前中釣りに行っていた長男の近くには、釣竿が・・・
短くしてあって、持ち手の方でたたこうとしたそうですが、
目に当たってしまったということでした。
そもそも、先に手を出した三男が悪いのですが、危ないので、
「そんな物、人に向けたりたたいたりしちゃダメ」と、
しっかり注意しました。
いつもは、頭の上から”ガー!!”っと叱るのですが、
さすがに長男も、反省している様子だったので、
静かに注意したら、余計に落ち込んだようでした。
さて、その翌日。
三男は、あいかわらず目が痛いと、左目を押さえたままでしたが、
前日から、二男が吐くほど咳をしていて、
そちらを医者に連れて行かなければと、焦っていましたので、
とりあえず、保育園に送っていきました。
その1時間後。
保育園から、ずっと目を押さえていて、見たら、目も真っ赤なので、
外遊びをさせてもよいものかどうか・・・と電話がかかってきました。
そこで、迎えに行き、眼科のお医者さまに見てもらうと・・・
「こりゃあ、痛かったでしょう。黒目の前の皮がむけてますよ」
!!!!!!!!
「大人でも痛くて我慢できないくらいですからね。」
と、言われました。
治療は、目薬のみですが、日に5回さすように言われたので、
保育園はお休みで、室内でおとなしくしていることに。
「暇でもゲームはやめようね」と言うと、「ビデオならいい?」
と、一日中「マジレンジャー」・・・
さて翌日。
痛みはひいたようですが、白目が真っ赤!
まるでン・マ様のよう・・・(「マジレンジャー」見過ぎ・・・)
痛みが少しひいたところで、視力検査をすることになりました。
それまで、別に気にしていなかったのですが、
左目だけでは、見にくい様子。
測ってみると、左目は、0.1くらい?
さすがに焦りました。
視力検査になれていないことと、
飽きてしまったことを差し引いても、見えなさ過ぎ。
おまけに、先生は、「あ!こりゃあ・・・」とか「う~ん・・・」「ちょっと・・・」
とか言いながら診察してるし・・・
待ってる間、心臓、飛び出しそうでした。
結局、まだ傷が全部治っていないので、
見にくいのだろうと言う事で、もう少し治療が進んでから、
また検査することになりました。
帰りの車の中で、聞いてみると、
左目だけで見ると、上の方が曇って見えるとのこと。
このまま、視力が回復しなかったら・・・
と、普段楽天的な私が、珍しく後ろ向き・・・
家で、子どもが「マジレンジャー」見てる横で、
壊れた物が直る呪文って何だっけ・・・けがも治んないかなあ
「オキュラス・レパロ」・・・あ、こりゃ「ハリーポッター」だ・・・
しかも、壊れたメガネが直る呪文だあ・・・
翼ちんの魔法薬でもいいなあ・・・とか、
かなり、現実逃避・・・
でも、ほんとに、矯正しても視力が出ないかも・・・
なんて考えると、かなり落ち込んでます。
近いうちに、もう一度検査に行きます。
治っていますように・・・と祈る毎日です。