2006/05/24(水)13:17
卯の花の笛
卯の花が、盛りになりました。
教育委員会主催で、「卯の花笛」を作る講座がありましたので、
二男と二人で、参加しました。
卯の花の幹は、竹のように節があって、中が空洞になっているので、
「空木(うつぎ)」という別名もあるそうです。
その幹を、節のところで切って、小刀で、空気の抜け道を作ります。
吹き口に詰め木をして、吹き口を狭くし、音が出るようにします。
・・・・以上・・・・
簡単です。
↑ 一生懸命、空気の抜け道を作っている二男。
詰め木の調節が難しいですが、
細い木ですし、慣れれば、5分もかからないでできる、ということでした。
一つなら、呼子のようですが、
太さや長さで、音の高さが違うので、↑のように
いろいろな音階の笛をたくさん並べて、ハーモニカのようにもできます。
先生は、「ふるさと」を吹いてくださいました。
やわらかい、やさしい音色です。
竹よりも、素材がやわらかいので、竹笛よりも柔らかい音になるそうです。