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2008.02.08
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カテゴリ:1年1分野

純水にBTBを加えると、酸性を示す黄色になる現象について

純水について ここをクリック←ここによると

純水はpH7だが,大気中の

炭酸ガスが溶け込むとpHは約5.4~5.7(弱酸性)になる. 

という事なので、純水にBTBを加えたとき黄色になるのは、

やはり炭酸ガスが溶け込んでいた、と考えるのが自然でしょう、

という私なりの結論に達しました。

ちなみにBTBは スルホン酸基が付いているので 酸性だそうです。

だから、アルコールに粉末を溶かすと橙色の酸性の色になる。

そこで、試薬は水酸化ナトリウムを加えて中性の緑色に調整してあります。

ちなみに、食塩の元である海水はアルカリ性でpH8から8.6くらいだそうです。

実験で使った食塩水が緑色の中性を示したのは

空気から溶け込んだ炭酸と、

食塩に含まれているアルカリ性のミネラル

中和反応を起こして 緑色になっていたのだと思いました。

確かに、食塩水は中性で、間違いではありません。 でも、その由来は以上のような反応を経た結果だったと、私は理解しました。

塩化ナトリウム

今回この、純水に塩化ナトリウムを加えても、酸性の黄色に変化がなかった、という現象も面白かったです。

市販の食塩で作った食塩水は、pH7の純水に溶かしたとしたら、

アルカリ性になるはずです。

塩化ナトリウムをpH7の純水に溶かせば、中性になるはず。

しかし、pH7の純水というのが用意できず酸性に傾いていれば、食塩水は中性になり、塩化ナトリウムの場合はそのまま酸性になります。

食塩水の実験は、ノー天気に準備をすれば、何の問題もないようですが、実は、純水も食塩も、両方中性と思われた物質が、酸性とアルカリ性だったので、中和反応が起こり結果オーライで済んでしまったのですねえ。 こんな事あるのですねえ。

と勝手に結論付けました。

この実験を企画した教科書会社はどう意図しているのでしょうか?

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Last updated  2008.02.08 19:35:37
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