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カテゴリ:メダカ
11月29日のブログに取り上げた、近所の小川で捕らえたメダカに似ている小魚、「小川さん」です。
これが「カダヤシ」ではないかと、Zenさんからコメントがあり、カダヤシを調べましたら、全く同じ形、特徴を持っていることが分かり、「小川さん」は カダヤシであることが分かりました。それに尻びれが細長いのはオスの特徴でもあるので、オスであることも確定しました。
メダカよりはとても性格が強く、とても同じ水槽には入れられないので、グッピーと同居させています。 グッピーと色やひれの形がそっくりだなあと思っていましたら、メダカの仲間ではなく、グッピーの仲間なのだそうです。 ウィキベディアによると・・・カダヤシ 日本以外でも在来の小型淡水魚がカダヤシに駆逐され、絶滅が危惧されるほどに減少する事態が発生している。2006年2月には外来生物法施行令により、特定外来生物として指定された。これにより日本国内での、特定外来生物としての輸入、販売、頒布、譲渡、飼養が制限を受け、放つことが禁止され、最高三年の懲役、または三百万円の罰金刑の対象となっている。 またカダヤシは、国際自然保護連合(IUCN)が選定した「世界の外来侵入種ワースト100」および日本生態学会が選定した「日本の侵略的外来種ワースト100」に入っている。 と言うことは、うちの近所の小川には日本古来のメダカはもう居ないのだろうか? カダヤシはグッピーと同じく卵胎生で、一度に一匹のメスが100匹から300匹も子を産むそうですが、もし殖やしたら、懲役3年をくらってしまうのかしら? 小川を覗くと、6,7cmくらいの大き目の魚と群れていますが、この大き目の魚はカダヤシの♀なのです。 外来侵入種ワースト100に入ってしまうなんて驚きと言うか、ショックと言うか。 この小川にはメダカは居ないのかしら??
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