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物は何故温度で姿を変えるか 水の不思議 1、水面に浮かんでいる氷 水面の高さに注目する。 その氷が解けたとしても、水面の高さは変わらない。(アルキメデスの原理から) この事から、極地の氷が融けた場合、北極の場合は氷が融けても、水に浮かんでいるので水面の高さは変わらない。 南極は大陸に氷が乗っているので、融けると水面が上がる。 2、氷の下のどじょうは何故死なないか? 氷の下は水である。 水の1g当りの体積は0℃の時1.0905g 4℃で一番体積が小さくなり1.0000g。 なので、底に重くて底に沈んでいる水は4℃である。 それでどじょうやメダカは死なない。 そういえば、寒い日はメダカは皆底に沈んでいるなあ。 3、ピラミッドの岩を切り出すとき、岩に小さな穴を開け、水を注いで夜の間に凍らせて切り出したといわれている。 水の不思議2 1、融点、沸点が高く、融解熱、気化熱、比熱が大きく地球の熱の循環をうまく行っている。 2、水には物が溶けやすく、生命を生み維持する働きをしている。 物が安定で居られるのは、無数の ブラウン運動 発見者はブラウン。ブラウンは生物学者で、花粉が動く事から、発見した。これは、水分子が衝突しているので、花粉が動くのである。 温度は、分子の平均運動エネルギーに比例する。 磁石は温度を上げると分子が動き出し、並びが不規則になり磁力を失う、しかし、また温度を下げると分子は規則正しいS,Nの並びになり磁力が回復する。 感想 この先生は最初に美声を披露し、物理の先生とは思えないほど、美しい声でした。 それも、どじょっこ、ふなっこという水の三態に関連した歌だったことがすばらしかったです。 生井澤寛先生でした。
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Last updated
2010.12.13 17:27:08
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