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放送大学 宇宙を読み解く 宇宙の巨大階層・銀河の世界 銀河とは何か 1.天の川モデルの歴史 ガリレオが望遠鏡で、天の川が無数の星の集団だと分かった。 ハーシェルのモデルは、太陽が銀河のほぼ中央付近にあるとした。他の星とシリウスの明るさの差で、星の距離を推定した。(すべての星の明るさが同じという大前提があった。) カプタインのモデル(1922年) 年周視差で距離を求めている 直径は3万光年 シャプレーの宇宙像は直径30万年光年 球状星団の分布が銀河の形。(200個ほどある) 両方とも間違っているのは、彼らが星間減光を無視しているから。 遠くの見えない星を無視したので、カプタインは銀河を小さく推定した。 シャプレーは大きすぎた。暗い球状星団を星間減光のせいでは遠くにあると推定したから。 天の川の円盤部の直径は10万光年です。外側あわせると15万年光年。 中心部はバルジという。 外側はハローという。 天の川銀河には分かっている物質以上の量の正体不明物質がある。(ダークマター)という。 2、天の川について 渦巻き星雲とは何か。 シャープレーは渦巻き星雲は天の川銀河の一部だと推定した。カーチスは渦巻き星雲は銀河の外にあり、銀河と同等のものと考えられた。カーチスが正しかった。 理由は、渦巻き星雲が他の銀河の星より遠方にあることがセファイドという光度曲線により分かった。(ハッブルの発見) 3、銀河群、銀河団と宇宙の大構造 宇宙の階層構造 恒星→ 星団→ 銀河→ 銀河団→ 超銀河団 → 宇宙の大規模構造 宇宙の泡構造 泡の直径は1億光年
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Last updated
2010.12.13 18:16:09
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