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カテゴリ:放送大学
脳科学の進歩 記憶・学習と神経系の可塑性 記憶には海馬が大きな役割を持っているということは、漠然と知っていましたが、この講座で、詳しく解説され、より知ることができました。 海馬は、新しい記憶をとどめ、そこから新皮質に送られて記憶として貯められる、というしくみがあります。海馬を傷つけられると、新しいことが記憶できなくなったり、新しい人を覚えられなくなったりします。 また、神経の興奮伝達には、グルタミン酸がかかわっており、昔 味の素を食べると頭がよくなる、と言われた事を思い出しました。 その神経回路は、別の神経と交差していて、ある事項である神経が興奮すると、その興奮が伝わる過程で、別の神経の興奮も誘い、連想されたり、条件反射が起こったり、思考をしたりする事ができるのです。 私の神経回路は、グルタミン酸ー味の素ー食べると頭がよくなる と、過去に神経回路が形成されて、新皮質に貯められていたわけです。 楽しい講義内容でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.17 08:41:34
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