2011/08/18(木)14:44
スミレ科はツマグロヒョウモンチョウの幼虫の大好物
今年もツマグロヒョウモンチョウに来てもらおうと、うちの庭のスミレ科の植物を大事に殖やしていました。 かなり殖えたでしょう。これはグランドカバーになり、小さなスミレ科の花が咲きます。 準備万端、後はツマグロヒョウモンチョウが来るのを待つばかりです。
7月11日のことでした。待ちに待ったツマグロヒョウモンチョウが、産卵にやってきました。 スミレ科の植物の近くに産卵したようでした。 雑草にお尻をこすりつけていました。 親が産卵してから2週間後スミレ科の葉にツマグロヒョウモンチョウの幼虫が居ました。 少し大きいのも居ます。 黒と橙色の鮮やかな柄です。スミレ科の葉を食べて大きくなってきました。
この幼虫は毛虫なのかイモムシなのか?
小さなツマグロヒョウモンチョウの幼虫を近くから撮影しました。
拡大してみると、すごいとげですね。イモムシは、のろのろ歩き、すばしっこい動物と戦うことも出来ないので、神様はこういう武器を体中に付けてくれたのですね。親心ですね。この武器は毛というより、とがった角のようですね。頑張れ、武器をもったイモムシ君。