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さと式 子育て(昔ながらの育児法)

おむつは、何のためにするの?

「おむつ」とは何ぞや?

私にとっておむつというものは、基本的に、
「体の大事な部分の保護」
が目的だと受け止めてるので、

・ごみが入ったりして不潔にならないように、
・怪我したり病気にならないように保護し、
・そして冷えないように保温するためのものである

ですので、
適齢期になれば、おむつははずしてパンツをはかせてあげればいいと思うわけです。
少々垂れ流そうとも、大事な部分にごみが入ったり汚れたり
怪我したりしないという目的を達成できるなら、
子どもがハイハイするようになれば、それに応じて
立っちするようになればそれに応じて、
歩くようになればそれに応じて
自由に動きやすい下着をはかせればいいと思うわけです。

もし、おしっこうんちを垂れ流されて
「家や服が汚れるのを防ぐこと」
を目的とするならば、
それに応じて適切なおむつを利用することになるでしょうし、

赤ちゃんのうちは、
「できるだけ不快感を与えないように、感じさせないようにして、ぐっすり眠らせたい」
ということを目的とするなら、
おしりさらさら通気性抜群という売り文句の商品を
使うことにもなるでしょうし、

とにかく、
「おしりはできるだけ風や太陽に当てたほうがいい」と思う方には、
おむつもパンツもむしろ不要で、
お尻まる出しで、ノーパン生活をさせて過ごすことになると思います。


それぞれのママの・家庭の考えで自信をもってやってもらったら
もちろんそれでいいと思うのですが、

なんにせよ、「自分を信じて育てればいい」と思います。
「自分の子育てで、だいたい大丈夫」と信じて育てればいいと思います。
自分で育てれば、自分の信じる子育てをすれば、自分で考えて子育てすれば
仮に子どもが親である自分自身から見て「あらあら出来損なったわ」と思えても、
少なくとも、自分は納得いくでしょうし、
子どもに対しての責任も取れると思います。

「ごめんごめん、あんたが出来損なったのはお母さんのせいやねん。
わははごめんね。」っと子どもにちゃんと謝ることもできるでしょう。

子育てベストセラー本に書いてある通りに育てたのに、
子育てで有名な〇〇先生の言うとおりに育てたのに、
「思ったように育たなかった。。。」
(↑なんてこと、たぶんほとんどそうだと思うのですが)
という結論になったとき、
子どもの成長の結果を「他人のせいにする」ようになったり、
「自分以外の誰か・何かに責任を押し付けようとする」ことにつながるかも知れない
・・・・なんてことだけは、絶対避けたいですよね。

なんとなく、みんなそうしてるから、こうするのよ
と思うのもいいと思いますが、ちょっと自分なりに色々考えて
目の前の、物言えぬ我が子の瞳をじっと見つめながら
変わった方向から子育てを見つめてみるのもいいかもしれませんよ。

とにかく、一番大事なことは、ママ自身が無理しないってことですね。
子育ては、競争でもないし、作品比べでもないし、生活ですから。
そして、伝承ですし、自分も通ってきた道ですし、
何より、世界中のママや、大昔のおかあちゃんたちもやってきたことですから、
難しく考えないで、なるようになると力を抜いて
夫婦仲良く、家族仲良く、やっていくことでしょうね。




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