カテゴリ:家族
その昔、小説家になりたかった。
雑誌に応募し、一度だけ、「もう一歩の作品」に名前が載ったのは私の栄光。 ひそやかな自慢だったりする。 今年中学の姪っこに、その自慢をドヤ顔で言ってみた。 「前ねぇ、小説書いていたんだよ」 「え~、すごい!」 「雑誌に応募してね、一度だけ、もう一歩の作品に名前が載ったんだよ」 「もう一歩の作品て?」 「大賞、入賞、佳作ってあって、もう一歩の作品は名前だけで何人もいるんだけど」 「えっ、でもすごーい!」 「たくさん、たくさん応募したんだよ~」 得意げに話す私に、姪っこは無邪気に言った。 「あぁ、だから載せてくれたんだねぇ」 おのれ、私の栄光を……( ̄- ̄) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.12.10 23:23:03
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